墨攻 (1)

1.非戦を根幹とするが、防衛戦にめっぽう強かった墨家を描く、酒見賢一原作の小説、森秀樹作画のマンガのタイトル。同作は小説としても歴史好きから絶賛され、マンガとしても「どんぐりの家」などにならぶビッグコミック全盛期の名作の一つとして、今なお強烈な存在感を放つ。

今年、日本人監督の香港映画として中国・香港で大ヒット。日本での公開は来年二月と言うが、見るまでもなく傑作が保証されていると断定させていただく。

2.しんぶん赤旗の御用映画評論家山田和夫では評論不可能な名作のこと。