日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

タグ:都知事選

きょうの赤旗でやたらと目につくのは、

 日本共産党以外、どの党の党首も、東京で第一声をあげることができません。首都東京の知事選挙にあたって政党として語る場さえ持たないのは、これらの党が国民・都民の願いを受け止める基本的な資格を欠くことを示します。

という、日本共産党だけが東京で党首が第一声をあげたと自慢する記事。ぱっとみただけで三ヶ所はあった。政党の公認候補を出しているのが共産党だけなのがうれしいらしい。

これで石原や浅野が当選したら、日本共産党には国民都民の願いを受け止める資格のないという国民都民の審判が下るのだが……いいわけが楽しみであるw

「強者の政治」に対抗する!

雑誌「週刊金曜日」に掲載されたという山口二郎氏の都知事選に関する日本共産党批判に対する反論を掲載

誰を知事にするのは都民が決める?ごもっとも!だから共産党候補は当選できないwのは横に置いておくとして、山口二郎氏の批判は、以前からあちこちで言われてきたことで、とくに目新しいわけではない。しかし、マスメディアに批判が載ると反抗したくなるんだね。

笑えるのは、ここ。

 日本共産党は、石原知事と「オール与党」が進める悪政に一貫して正面からたちむかってきました

浅野氏は、一期目の石原氏は「仰ぎ見るような存在だった」といい、石原都政を「だいたい継承すべきもの」とものべています。

日本共産党がかつて浅野氏とうり二つの考えであったことは、こちらにいくらでも証言がある。

それにしても、別に石原に期待していたが落胆して方針を変えたと、正直に書いても全く問題ないと思うんだが、どうしてこうもウソつきたがるんだろw?

都議選関連で浅野氏を批判する日本共産党に、多くの左翼たちが反発を持っているのはブログ巡りをしているとよくわかるが、現在、この主張があちこちで話題になっている。転載自由だと言うことなので、転載させていただこう……見やすくするため、少しリンクのトコ加工するけど


共産党の「浅野批判」が選挙が迫るにつれ、一段と激しくなっています。しかし、その共産党の「浅野批判」は、統計指標を歪曲してつくりあげた、いわばでっちあげた「事実」に基づく批判というべきであって、それはもう「批判」という名にも値しないしろものといわなければなりません。きわめてアンフェアなものです。

これまで共産党が「反共主義者」等々に対して批判してきた同じ手法を今度は共産党自身が用いているのです。共産党には真摯に反省していただきたい、と私は思います。共産党はその反省ができる「党」であるはずです。

以下、例証を示します。

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志位委員長が、都知事選に立候補をするかも知れない浅野史郎元宮城県知事を批判。福祉に力を入れてきたと言われる浅野元知事を、「自民党より自民党型」で福祉切り捨てをやってきたというのだが、それより気になるのは、ここ。

「大本から都政を切り替える立場にたってきた日本共産党と無党派が共同しておしている吉田万三さんが勝利してこそ、都政の流れが変えられることを、堂々と訴えて勝利をめざしたい」とのべました。

もし浅野氏が立候補したとして、選挙日の出口調査で吉田氏よりも浅野氏の方がたくさんの無党派層を取り込んでいたら、志位タンはどう言い訳するのだろうw?

都知事選関連で、報道機関が民主党の候補者の話題ばかり報道するとして申し入れをしたニュース


申し入れでは、この間の都知事選報道について、民主党からはだれが出るのかという報道が多く、「立候補を表明している吉田万三氏の名前さえ報道されない事態も生まれている」と強調

 新聞の倫理綱領は「報道は正確かつ公正でなければならず」とし、放送法(第一条二項)でも「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保する」としていることをあげ、要請しました。

ついこの間まで、こんなこと言っといて……要請受けた方は失笑しているだろうなぁww

黒川紀章氏都知事選出馬の報に、志位和夫委員長は会見でこう述べた

志位氏は、黒川氏が公約のなかで、「どの政党の推薦も受ける」としていることが同氏の立場の問題点を端的に表していると指摘。都知事選をめぐる一番 の問題は、石原都知事のさまざまな都政私物化など反都民的な都政運営は、自民、公明、民主、生活者ネットの「オール与党」と一体にやってきたものであり、 与党が知事のすることに全面賛成で、何のチェック機能も果たさなかったことにあると強調しました。

 そのうえで、「今度の都知事選は、『オール与党』に支えられた石原都政をつづけるのか、日本共産党と無党派との共同で新しい都政の道を開くのかが 最大争点だ」「その点で黒川氏の立場は、『オール与党』の推薦も結構ですということになり、これでは石原都政を変えていく政治的立場がないといわなければ ならない」とのべ、日本共産党は吉田万三氏勝利のために全力を尽くすと述べました。

黒川紀章氏が石原慎太郎知事に勝てる候補かどうかは分からない。しかし、どの政党の推薦でも受けると言うなら、「共産党が推薦すると言ったら受けてもらえますか」程度のジャブは打っていい……断られたら「ウソついた」と選挙戦のネタにできるしw

最終的に吉田氏のままでもいいし、黒川氏当選時にスタッフとして吉田氏を入れてもらうような条件で共闘してもいい。「確かな野党」続けているうちに駆け引きを忘れたかなw?

都知事選、日本共産党は、歯科医で元足立区長でもある吉田万三氏を候補者として擁立するとする記事。

吉田氏は、供託金没収される東京都委員長よりよほどマシな候補だと思うし足立区長時代に相当な苦労をした方らしいので、擁立は妥当なところだろうと思う。しかし、ここで疑問が一つ。

吉田氏は、足立区長を任期途中で挫折した人なのだ。一期も首長を守りきれなかった人なのだ。そんな人を都知事選に出すなと言っているわけではない。そうではなくて、たとえば兵庫県旧南光町長山田兼三氏などは、二十年以上首長を守り抜いてきた。

首長を十二分に守り抜いてきた山田氏が兵庫県知事選に擁立されないで、吉田氏が都知事候補に擁立されるのはなぜなのか?そのあたりがわからない。

どなたか、事情ご存知でしたら、ご教示いただけると幸いです。


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