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タグ:紙智子

多収穫米を家畜のエサ米として栽培、販売すれば遊休水田を有効利用できるとする紙智子タン……農家出身と言うのに、全く米のことを分かってませんなw

多収穫米とは、いわゆる新形質米の一つ(リンク先以外のタイプの米もたくさんある)、超多収米のことを意味すると思うが、新形質米がどれほど売り込みに苦労しているのか全然知らないんだね。

その典型的なのがミルキークイーンだ。中食・外食産業用に開発され、知名度も相当あるにもかかわらず、今だに主力品種としている都道府県がない。ということは、いい米だが、品種としては失敗しているということ。

ミルキークイーンですらこんな状態だから、他の新形質米は推して知るべし。しかも、遊休水田の多くは、小さくて形の悪い、機械の使いにくいところだと知っていれば、こんなのんきな提案など出来ないはずなのだ。

だいたい、超多収米は収量が多い分、収穫作業が比例して増えること理解してる?コメ農家の高齢化も進んでいるのに、70越えた年寄りに普通の米なら30キロの米袋100袋ですむ収益を上げるのに、200袋の米運べと言ってんだよ、智子タンは。


輸入トウモロコシがかび毒に侵されていたということで智子タソがこんなことを……。

紙氏は、厚生労働省の輸入食品検査で、一月から三月にかけて、アメリカ産トウモロコシが極めて発がん性の高いカビ毒のアフラトキシンに汚染され、そ の違反件数は十七件にものぼり、高いものは基準値の五倍にも及ぶ高濃度汚染があったと指摘。一方、農水省所管の肥飼料検査所の一月、二月のアメリカ産飼料 用トウモロコシのカビ毒検査では、一件も違反事例がでていないことを示し、同じアメリカ産のトウモロコシで、異なる結果がでるはずはなく、肥飼料検査所の 検査は不適切であり、輸入届け出制度に基づく厳格な検査を実施すべきだとただしました。

アメリカのコーンベルト地帯は、
オハイオ、インディアナ、イリノイ、アイオワ、ミシシッピ、カンザス、ネブラスカあたりになるが、仮にアイオワ産でかび毒が検出されたからと言ってミシシッピも汚染されているのが確実なわけ?おそらくは品種も違えば流通経路も違う。同じ州でも集荷施設の状態によっても変わるだろう。同じトウモロコシを同じ基準で検査するA検査所でOKだしてB検査所がNG出すとかなら問題だが、全く違うトウモロコシを別々に検査して片方でひっかかって片方はパスなんていくらでも例はあるだろう。

全てひとからげに「汚染されている」との断定が許されるなら、共産党が何人か性犯罪で捕まっていることをあげて、共産党は性犯罪者の集まりだと言ってもよいことになるというか、松岡大臣よかったね。この程度の質問にこたえるだけで仕事になるんだからw

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