1.物質の性質と利用を探求する学問のこと。いわゆる錬金術の主要分野として発展し、ここから多くの知見が得られた。現代日本の産業の中でも国際競争力が高い分野で、欧米企業より開発費がべらぼうに低いのに、彼ら劣らない開発力を世界に知らしめるエンジニアや学者が多い。典型例としては、青色ダイオートを創った中村修二が挙げられる。

2.日本共産党のみならず、左翼全般の弱点となっている分野。素人目にはわけのわからない分野であることに加え、足尾鉱毒事件や水俣病事件など化学に不信感を及ぼす歴史が影響しているとみられる。

3.不注意な共産党員が、時々“科学的”と入力するつもりで誤変換する言葉。「“化学的社会主義”って何?」と突っ込むとどんな反応が返ってくるだろう?