いや〜この記事読んで、きっとやるだろうと思っていたら、たけし先生案の定やって下さいました。宮本たけし先生、批判の殺到する女性職員をこれ以上ないほど擁護されましたwww

きっかけは橋下知事が朝礼を「9時にやりたいと言ったら『超過勤務になる』と言われた。民間なら始業前にやるのが普通」などと主張したこと。「たかだか 15分、始業前の朝礼で超過勤務手当だと言うなら、税金で給料が賄われている皆さんの執務時間、私語やたばこ休憩は全部(給与を)減額させてもらう」とま くし立てました。

 これに対し、ある女性職員(30)が「ちょっと待って下さい」と立ち上がり、「今どれだけサービス残業をやっていると 思っているんですか。きれいなことを言っているが、あなたは労働者をバラバラにするようなことばっかり言っている」と堂々の反論。橋下知事は「そういう議 論をぜひ起こしてください。ありがたい意見だ」と答えたといいます。

 朝礼後、それを問われた知事は記者団に「彼女は立派だと思う」と話したそうで、これも橋下知事らしいなかなか面白い反応ですね。発言した女子職員は「現 場のことを何も知らない知事が、朝礼が9時15分で甘いとかをテレビの前で言うやり方は、府の労働者と府民をバラバラにしていくと思う」と、発言した理由 を語ったそうで、これまた堂々としたものです。

橋下知事は、今大阪府の職員であることは、倒産寸前の会社の社員と同様の立場なのだと自覚せよと考えて、朝礼・私語・たばこを口にしたんでしょうな。でも職員は普通、雲上人の知事相手に普通は言わんわな。

でも職員のホンネを聞きたいから、職員の発言を促す意味で橋下知事はこの女性職員を評価したのでしょう。組織のトップがボトムアップリーダーシップを取るために。下のホンネを聞き出す定石と言っていいやりかたで、別に評価するほど立派なことではありません。

でも、穀田くん同様、威張り散らして上からモノを言うことしかリーダーシップの取り方を知らない宮本たけし先生には、少々高度すぎて理解できなかったようでつw

それにしても、「府の労働者と府民をバラバラにしていく」なーんて、いかにも古くさい左翼的ですね。でもそれがたけし先生にはとっても立派に見えるようです。だから

 橋下知事が彼女を本当に「立派だ」と受け止め、今回の問題の本質を理解したのであれば、今後は公務と民間の比較についての言動は、きちんと法律にてらして、よく考えぬいた上で口にすべきであり、軽々しく民間の「常識」に流されないことをおすすめしたいと思います。

なーんて、思わずぷっと噴き出してしまいそうなことをおっしゃるわけです。

きちんと法律に照らして公務を行うというならば、まず憲法15条をないがしろにしている、ちょっとやそっとの事では公務員をクビにできない「公務員利権」にメスを入れていただきましょうw

ま、組合を敵に回したくないたけし先生のことですから、やる気もないでしょうけどw