日本共産党 (新潮新書)

過去にもだいぶ紹介したが、共産党の暗部を知ることになった人の証言、そろそろネタ切れかと思ったら、すごいのがありました。

まずは最近ご発言いだいたJGB氏の「Marbels」。ネタにするのは筆坂秀世のベストセラー「日本共産党」の書評エントリ……ぼくちん、この本の日本一長い書評(ここの21日分から全8回w)を書いたつもりだったが、JGBさんの方が長いかも……ヒマな人は文字数のカウントして下さいw。

その書評の中にある某有名障害者施設で起こった入所者への共産党員幹部による暴行と入所者の自殺。そして犯罪の隠蔽……これがJGB氏の共産党批判の核になるものなのだろう。気合いを入れて読むべし。

それから、そこからたどって見つけたのがrenanaya氏の「うさぎの小部屋」。こちらも「共産党がダメなわけ」をリンクしておくが、こちらでも弱者のために正義を貫こうしていた党員たちが、組織防衛を優先する党組織から批判され、離党していく過程が語られている。こちらは短いが、書き手の芯の強さが伺える。

ぼくちん自身は、共産党の犯罪というと、自治会費の使い込みくらいしか実際は見たことがない……締め上げて返還させたが、事件わい小化させようとしていた民青野郎は、今は某所の地区委員長になってたわw

日本共産党は、ろくに政治的実績を出さなくとも、組織を守ることに全力を尽くすようなのが出世すんのかね?

そうそう、思い出した。某取次社員によれば、上記の筆坂本、いまでも増刷しているとか……もはやロングセラーですな。