戦前の日本共産党史には、有名な立花隆の「日本共産党の研究」がある。戦後に関しては、ないと思っていたが、このたび、こぶし書房より戦後日本共産党史―党内闘争の歴史 (こぶし文庫 50)が発売された。こぶし文庫の50冊目である。

こぶし書房のページによれば1945年から58年の通史のようで、30年以上前の本を復刊したもののようだ。

戦後革命の挫折と「前衛党」の腐敗――「獄中十七年、非転向の英雄」たちが繰りひろげた醜悪な権力闘争を、怒りを込めて暴きだす。宮本顕治によって“禁書”にされた渾身の告発

ということなので、とても興味深いと言うか、宮本体制が完成するまでのいろいろな疑問の答えが書いてありそうな感じである。当blog読者必読の本になりそうである

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戦後日本共産党史―党内闘争の歴史 (こぶし文庫 50)

28人が一冊づつ買ってくれると、一カ月分の赤旗日刊紙代が出て、当へb;ogの財政が助かるwww