日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

タグ:小林多喜二

いやはや……たけし先生、大ヒットでつ。

杉本さんは民青同盟の専従活動家として、出産、子育てと民青同盟の任務を両立させた大阪ではじめての人です。当時の民青同盟では、女性幹部が結婚しても、 妊娠・出産というのは勇気のいることで、妊娠中の「制限勤務」とか産休とか、育児休業なども取りにくく、「民青同盟の幹部の間は子どもをつくらないように する」とか、妊娠を機に青年同盟の仕事を退職するという女性幹部も少なくなかったのです。

 しかし、杉本さんは民青同盟の女性幹部とし て、初めて妊娠中の制限勤務の中でも幹部としての職責を果たし、立派に理(おさむ)くんを出産されました。そして子育てしながら民青同盟の幹部としての任 務を全うされました。当時、お母さんの母乳を冷凍しておいて、保育所で赤ちゃんに与えてもらうというのをやっておられて、それをテレビ局が取材に来るとい うこともありました。職場も撮りたいとのことで民青同盟大阪府委員会事務所に史上初めてテレビ局のクルーが来て、私も「職場の上司」ということでインタ ビューを受けました。(ニュース番組では私のインタビューはカットでしたが、府委員会事務所は映りましたよ。)

いやはや、蟹工船の冒頭は「おい地獄さ行ぐんだで!」ですが、小説「民青同盟」の冒頭は、「おい母乳は冷凍するんだで!」になりそうなエピソードでつ。

民青同盟は蟹工船で、たけし先生は作業監督浅川であることを自慢していたわけですねwww。

え〜小林多喜二がブームになったら、こんな事実も出てくるのですね。小林多喜二に査問体験があっても不思議じゃないんだけど、よくこんなもん発掘してきたなと、ちんころく氏に脱帽w

それにしても、当blogのメインサイトにアップされている査問の録音、Wikipediaにも参考資料としてアップされているが、聞かせたくない人が削除するわ、聞かせたい人がリンクを復活させるわ、編集合戦になっているようだ。

削除したい人に告ぐ!そんな不毛な努力をするよりも、キンピー問題に完全決着をつけなさいよ。キンピー氏と話し合いをして謝罪&キンピー復党を行えば簡単に録音は消える。私がサイトごと消すと以前から何度も言っておるのだよ

無駄な努力はやめましょう。



蟹工船・党生活者 (新潮文庫)
が前年の百倍のペースで売れていると言う記事。通常だと年間2500部の本が25万ペースと言うから半端ではない。

ワーキングプアの現実に対して怒りを増幅させたり、勇気をあたえてくれる本を求めていたのではないか」との新潮社文庫編集部の佐々木勉氏の感想。あるいは元フリーターのブックエキスプレス・ディラ上野店の店員が、売れ行きに火をつけたと言うのもその通りなのだろうが、実は数年前から蟹工船がハードボイルド小説として本好きの間で再評価されていたのが背景にあるんだよね。

それはそれとして、共産党員の、「いまがチャンスだ!」なんて気合いが聞こえてきそうだが、「今話題の小林多喜二の日本共産党」みたいな宣伝を真に受けて党に入った人は「こんなはずじゃなかった!」と驚く人が多いだろうねぇ。

実際問題として、ワーキングプアに対して熱心に相談、対応、自立の援助をしているのは、共産党よりも専門のNPOの方だと、実際に共産党の援助を受けてみた方からも報告が上がってきている。


当blogの常連でない方は、ついでにここも読んでね。より理解が深まると思う。



たけし先生、相変わらず不破タンヨイショに余念がありません。不破タンが一体何を言っていたのか分かりませんが、たけし先生の無知と革命的読解力がないのだけはわかります。だいたい不破タンが

「党生活者」には続編が予定されていたことを明らかにする

だなんて、不破タンもたけし先生も「党生活者」を最後まで読んだことがないのですね。それとも作品の最後に「(前編終わり)」と書いてあるの見えなかったのでしょうかwww

と、ここからはまじめに書きます。ここで触れられている民文で論争となる笠原問題というのがなんだかよくわかりませんが、関連するあらすじを書いておきましょう。主人公は倉田工業でストライキをさせようと頑張っていましたが、仲間が捕まったことをきっかけに逃亡します。

しかし、逃亡先のあてがなかったために笠原なる商事会社に勤めるタイピストのところに転がり込み、その後もアジトを作れなかったので笠原と夫婦の体裁を整えて某所に潜伏しつつ、ストライキを指揮しようとするのです。

で、この笠原タン、共産党に協力はしていたけども、主人公と同棲してから私生活の全くない党生活に疲れてしまいます。おそらくは主人公とホントに夫婦となる決心をしていたのでしょう。

しかし一緒に外を歩くことができない。自分は昼に働き夜に寝るのに、主人公は昼に寝て夜に党活動に出て行く。そんな夫婦として生活できないことに不満を募らせていたのでつ。

しかし、それでも笠タンは職場でアカとばれて解雇されてからも、生活のために女給に出るなどして主人公の党生活を支えます。しかし、主人公はそんな笠タンよりも自分が指揮する闘争にまい進してきた伊藤に心引かれる自分を見てしまうのでつ。 続きを読む

文化の話題

小林多喜二没後75周年と言うことで、各地で多彩に催しが予定されているそうだが、第二十回杉並・中野・渋谷多喜二祭では、議長在任中党勢を減退させ、引退後津久井町の豪邸に住み、今も四ケタの年収をもちつつ、出かける時は運転手付きのクルマで移動する不破哲三タンが、多喜二祭では30年ぶりに記念講演をするそうである。

うわっ!#%&$'0'&&!______地獄で待ってるぞ!不破哲!_____
………………………………………………………ん?なこと書いた覚えはないぞ。
ひょっとして、また出て来たのかw?


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