宮本たけし先生は、毎年京橋駅慰霊祭に参加されます。そこでいつも京極俊明氏の姿を見ておりました。今回は、その京極氏について

慰霊祭世話人会の会長は、昨年まで自民党大阪府会議員をつとめてこられた京極俊明先生で、毎年「慰霊祭」で顔をあわせます。先生は旧制中学2年生のとき、この空襲の現場に居合わせた「生き証人」でもいらっしゃいます。

中略

「あのような悲惨な戦争を絶対に繰り返してはならない、戦争体験者が次々と亡くなってゆく今、戦争体験を若い世代に語り継ぎ、あの悲惨な歴史の事実を絶対 に風化させてはならない」という先生のお話に、政治的な立場は違えども、毎年のことながら、まったく同じ思いを持ちました。

たけし先生、立場は違えど、京極氏を尊敬しているように見えますね。でもたけし先生、過去にこんなことをおっしやっていました。

京橋大空襲の悲劇を語るとき、どのように語ろうとも「大東亜戦争はアジア解放の正しい戦争だった」と力説する神社に総理大臣が参拝することが被害者の追悼 になるなどという結論は出てきようがないではありませんか。自ら被災者でありながら、それをそのように語ってみせる、この自民党議員の「哀れ」を感じざる を得ませんでした。

この自民党議員が京極氏です。議員でなくなると「哀れ」などとは言わず態度を豹変。とってもわかりやすく、ステキでつw