リベリオン -反逆者-

最近、アタマの回転が鈍っていて困っているbusayo_dic@管理人。少しは油を差さなきゃならんかと、ここ数日B級映画三昧なのだが「リベリオン」これはいい!

世間さまの評価は、この映画から始まったガン・カタと呼ばれる銃と武道を融合させた近接戦闘術のアクションの評価が高い。しかしこの映画、同時に民主集中制が支配する世界を描いていると思う。

あらすじはネットのあちこちにあるデータをみていただくとして、感情を抑制する世界のくせに、君臨する者は感情むき出しだし、銃を持った警官がいっぱいいて反逆者を殺しまくるのに「平和のため」が大義名分になっているところなど、人によってはツッコミどころがたくさんある映画のようにも見えるようだ。

しかし、そうした評価は間違いだ。民主集中制を知らない人には、そんなことあるわけなかろうと思ってしまうから、ツッコミどころいっぱいの映画のように見えてしまうだけなのだ。

民主集中制を知る者には、ガン・カタに加えて見る楽しみがある映画である。つなわち、当blog読者には必見の価値あり!