内容には全く新味はなく、党大会以後の幽霊党員の整理がどれほど進んでいるのか、党員数の実態は何万人なのかなど、おそらく会議の席では発表があったのだろうが、赤旗読者には知らせる価値のない内容だとされたのか一切書かれていない。
実勢党員数は、おそらく40万人の六割程度24万人と見られ、党員一人が一人党員を獲得したら48万人。おおっ、党員大幅減が覆い隠せるではないか!ということなのだろう。
だったらそう書きましょうよ。「真実を報道する」赤旗なんだからさw
日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ
今回のいっせい地方選の真の対立構図は、“住民の立場にたちその願いを実現する先頭にたつ日本共産党VS自民党、公明党、民主党、「新党」などの「オール与党」”という構図です。
ということで、3年ほど前から使わなくなっていた「オール与党」が最近ちょこちょこ復活している 。まだこのキャッチフレーズを使っていた頃の方が党の凋落度合いは小さかったから復活させたのか、あるいは過去のキャッチフレーズでどれが今でも使えるか試しているのか不明だが、「確かな野党」なんかも復活したら後者が理由となるだろう。
それにしても、地域政党に参加する議員や候補者が選挙を睨んでいるのは間違いないと思うけど、 それだけ支持が増えると思っている参加するんだよね。
「いい人なんだけど共産党だから」
「共産党じゃなかったら投票するのに」
なーんて党が支持の足かせになっている政党におかれましては、もうすこし支持拡大の努力をお願いしたいものですなw
番組中、韓国併合や日清戦争の議論のなかで司会の田原総一朗氏が笠井氏に「この人は人間じゃない」と暴言を吐きました。このため、笠井氏は「発言を取り消しなさい」と抗議しました。他の出席者も発言を批判しました。田原氏は番組のなかで「人間じゃないという発言は訂正します」と表明しました。
日本共産党広報部は番組終了後、「訂正は当然だが、見ていた人が分かるように謝罪すべきだ」と申し入れ、番組担当者は「その方向で検討したい」と答えました。
何を理由に「人間じゃない」と言われたのかよくわからないので論評は控えるが、こうしたテレビ討論に出てくる共産党議員の発言には、確かに人間じゃなくてロボットが言っているんじゃないかと思うことがある。昔から「壊れたテープレコーダー」と言われる特徴だ。
よくNHKの日曜討論が終わった直後、お昼のNHKニュースで出演者の発言が取り上げられることがある。ニュース番組なので発言の一部しか取り上げられないのだが、それでも各党の代表者はその時々の話題について他の人の発言を考慮しつつ自分の言葉で語ろうとしているのがわかる。
しかし共産党議員の場合、赤旗記事を暗記してしゃべっているような調子だ。その点でまだマシだったのは小池晃だが、それにしてもキャッチフレーズ命みたいなところがあって、他の人の話を聞いて反応している雰囲気に乏しい。
今回の笠井亮「人間じゃない」発言の背景には、そうした共産党「壊れたテープレコーダー」的認識があると思うなぁ。