日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

カテゴリ: きょうの赤旗2011-2012

昨日の赤旗記事だが、いつもの党員拡大会党員一人が一人の入党者を目標に「党員拡大で飛躍ただちに」のタイトルが泣かせるw

内容には全く新味はなく、党大会以後の幽霊党員の整理がどれほど進んでいるのか、党員数の実態は何万人なのかなど、おそらく会議の席では発表があったのだろうが、赤旗読者には知らせる価値のない内容だとされたのか一切書かれていない。

実勢党員数は、おそらく40万人の六割程度24万人と見られ、党員一人が一人党員を獲得したら48万人。おおっ、党員大幅減が覆い隠せるではないか!ということなのだろう。

だったらそう書きましょうよ。「真実を報道する」赤旗なんだからさw

危険極まりない核燃再処理施設はすみやかな閉鎖を/青森知事選 志位委員長が主張 - しんぶん赤旗

志位氏は、茨城県東海村の動燃再処理工場の大事故について視察に訪れたことにもふれ、全国の原発から集められた大量の使用済み核燃料(死の灰)をプルトニウムとウランに分離し、再利用する工程について、「大量の死の灰を使うことにくわえ、一つひとつの過程が非常に危険だ。重大事故も頻繁に起きている。しかも、通常運転でも外部に放射能をだす」

使用済み核燃料(いわゆる使用済みの燃料棒)を「死の灰」とは、最初何か私が読み間違えたかと思いましたが、どうも本当に使用済み核燃料が、死の灰だと思っているようですね。

吉井議員は前途多難だ。
宮本たけしどころか、東京大学工学部物理工学科卒の志位和夫までこんなことを言いだすなんて・・・専従でない党員はマジに都道府県委員会に「恥さらし」くらい言った方がいい。

というかね、国民は無知だから、インチキで煽ったら支持され票がはいると思っているその腐った頭をなんとかしないと党は五年持たないよ

連載1日本共産党の活動ページ
「党員拡大こうして----激動の時代を担う党へ」
と題する連載が開始された。

たいした内容は書いてないが
「国民の期待にこたえる党を」のタイトルに党員は複雑な思いをいだくだろうな。

内容としては震災ネタで、避難誘導のため逃げ遅れて亡くなった及川一郎陸前高田市議の話など。二回目以降がどうなるかだが、背景にあるのは党大会で提起された幽霊党員の整理が進み、発表すると党員数が確実に20万代になるのでなんとか30万代に載せたいといったところではないかな?

そんなことしていると、また幽霊党員が増えるだけなんだけどね。

全国都道府県委員長会議の席上、市田忠義書記局長は、5月1日申請で、赤旗が大幅に後退したことを認めた。

この時期赤旗が減るのは毎年恒例だが、今年はいっせい地方選があるので4月までは「選挙まででいいから」と購読をお願いしていた短期読者がけっこういらっしゃるはずなので、それほど減らないはずである。

そんな状況下での大幅後退。これまでの赤旗を見ていると一万部程度の減紙では大幅後退とは書いていなかったように思う。ということは、数万部単位の減紙になっていると見て間違いはないだろう。

そうして迎える五月は短期読者が離れる月。
減紙は続く〜よど〜こまでも

本日、お昼の某ワイドショー

「農」汚した東電 許せぬ/全面賠償・仮払い早く/被害農家が怒りぶつける/志位委員長あいさつ - しんぶん赤旗

このニュースを動画でやっていた。農家の声や東電担当者の謝罪と原子力なんたら法にもとづき補償がどうたらという挨拶などをやってのだが、一瞬だけ志位タンが映った。サブリミナルとまでは言わないが、注意しないと志位たんがいたとは視聴者にはわからなかっただろう。

なぜ志位たんは、一瞬だけ映る扱いをされたのか?
裏で糸を引いているのが日本共産党だと言いたい番組製作者の意図が反映されたのか?
それとも、単に撮る気もなかったが、たまたま間違って映っただけなのか?

いずれにせよ、かなり不自然な志位たんの扱いであった。

いっせい地方選挙後半戦の結果について/2011年4月25日 日本共産党中央委員会常任幹部会 - しんぶん赤旗

共産党 1031議席を獲得/後半戦 参院比例票比120%に - しんぶん赤旗

獲得議席1031(前回対比−158)
一般市議選628(前回対比−115)
東京区議選121(前回対比−9)
町村議選282(前回対比−34)

得票数は四年前の87.7%。地方議員数は2900人を切った模様。
でもまだ参議院比例票比120%とか言っているんだよな。
反省してない証拠だ。






日本共産党の活動ページ
いっせい地方選後半の中間激文、タイトルが

情勢判断と対策を正確・機敏に

と来たもんだ。前半は四年前の八割台の得票しかない。だから「常幹声明」にもとづいて得票増の条件を踏まえて・・・この条件が失笑ものだ。

・原発問題での世論の大きな変化
・有権者の要求、関心とのかかわりで党の値打ちが分かりやすい
・党の力量の弱体化や活力の低下は軽視できないが、個々の選対・支部で見れば、力のある党員・読者もおり、後援会員を増やしているところが多い。


だから増えると言いたいらしいが、現状は

情勢判断を正確に行って、打開のために選挙区全体の勢いを作り出すことが第一義的に重要です。


というのだから、勢いがないことを認めている。
これほど大事件が起きて、反原発の世論か高まっている時に党に勢いがない。
蟹工船ブームの時すら、党勢は衰退し続けた。形の上でも党員数横ばい。議席減のままだった。

ここから得られる結論は一つ。
負けることに関してはたいへん信頼性の高い常幹声明に従わない。勝つためにはそこから始めなければならないと言うことだ。

参院選挙制度/西岡議長が定数削減案提案/市田書記局長 「到底容認できない」 - しんぶん赤旗

参院の「選挙制度の改革に関する検討会」が15日、国会内で開かれました。西岡武夫参院議長が、比例代表と都道府県選挙区選出となっている現行の選挙制度を、9ブロックの大選挙区制(個人名投票)に改定するとともに、242の総定数を200に削減する案を、総定数維持案と併せて提示しました。

日本共産党の市田忠義書記局長は、▽選挙制度を考える上で最も重要なことは、多様な民意を正確に議席に反映させることであり、新制度は比例代表中心の制度とする▽定数削減は行わずに1票の格差を是正する—という党の基本的立場を述べた上で、「定数を200に削減するという修正案は協議の前提を崩すもので到底容認できない」と表明しました。


現状、参議院の比例代表は、全国区の比例代表制で、政党でも個人名でも投票でき、名前の多い者から順に当選していくことになる。それで共産党は3議席/48議席中がやっと当選できる程度の力しかない。

衆議院は9議席/180議席なわけで、まだその点では衆議院の方が当選しやすいわけで、参議院も定数削減なしなら改正案で議席が増える可能性はある。でも定数を減らされると多くの選挙区で落選の危機に陥る。確実に議席が残るのは近畿比例区だけになるだろう。

要するに市田発言は定数削減されると日本共産党がアワワな状態になることを念頭に置いている発言であり、一票の格差の是正しか一致点が持てないのも当然である。

もしこの案で定数削減が行われたら、共産党の国政議席は下手すると一人なんてことが現実味を帯びてくる。党崩壊は早まるだろう。

震災後初の地区委員会総会 宮城・東部地区/被災者・党員の悲しみ胸に 命守る活動の先頭へ/党員9人が犠牲 2人が行方不明 - しんぶん赤旗

東日本大震災で死者だけで2600人(11日現在)の被害を出した宮城県石巻市。壊滅的被害が集中した地域に責任をもつ党東部地区委員会の事務所も津波で大きな被害を受けました。9日、近くに借りた仮の事務所で、震災後初めての地区委員会総会を開き、家族を亡くし、家を流失した地区委員も参加し、一人ひとりが必死に取り組んできた被災者救援の活動を交流し、救援活動の強化と、党らしいあたたかい絆のネットワークの再生に向け踏み出しました。

総会では、中島康博県委員長が激励のあいさつをし、三浦一敏地区委員長が、党の救援活動や自治体首長への義援金届けについて報告しました。


一言。
志位は何してる?市田は?不破は?
選挙中なのはわかる。でもな、少なくとも高橋ちづ子とか、常任幹部会委員一人くらいよこせるだろ。

本日の紙面

群馬 空白克服し2議席へ/定数2の5選挙区で激戦制す - しんぶん赤旗
 8年ぶり議席奪還/和歌山・西牟婁郡区 高田さん無党派と共同 - しんぶん赤旗
定数減で競り勝つ/和歌山・有田郡区 松坂さん3選 - しんぶん赤旗
 少数激戦勝ち抜いた/兵庫・宝塚 練木さん福祉防災訴え - しんぶん赤旗
 議会改革、実績に共感/山梨・甲府 小越さん再選果たす - しんぶん赤旗
 新潟・長岡市三島郡区 竹島さん議席守る - しんぶん赤旗
福祉の群馬をつくる/高崎 伊藤さん返り咲き - しんぶん赤旗
真っすぐ願い届ける/空白克服の前橋 酒井さん決意 - しんぶん赤旗

赤旗をみる限りでは、共産党は大勝利であったかのようである。一面で小池晃に触れているのは五行で「及びませんでした」それでもって小池晃の敗戦の弁は赤旗に載らずtwitterに載っている

赤旗をばかり読んでいると、世の中が見えなくなるね。

博多市田演説1
博多市田演説2









博多市田演説会続報。クリックしたら写真は拡大します。

赤旗には何の障害物もないように写真が出ているが、実際はこんなところ。

右側、左側、どちらも正面にちかい位置から撮影されているが、枝がじゃまになって弁士が見えない。

こんなことになるんなら道路の向いでやったほうがまだマシであろう。
何度も選挙やっているのに、これではね・・・・。

2011いっせい地方選4月5日しんぶん赤旗、日本共産党の活動ページ
写真をクリックしたら全文読めます。

いつもの選挙期間中の激だが

我が党の訴えが党支持層にも届ききっていない

やはり昨年の参議院選で支持層の底が抜けていたか・・・あれほど拡大拡大とやかましかった日本共産党が、この時期に党拡大を言わないのは、初めてではないだろうか?

中央弁士が参加する演説会やまちかど演説を、担い手を広げる結節点として重視しましょう。

担い手不足もますます深刻化しているらしい。
もともと四月は引っ越しや転勤などで赤旗が減る月だ。その上今回の震災で太平洋側東日本沿岸部の読者のかなりの部分が被災しているから、その分の減紙も加わる。

そして迎えた統一地方選(いっせい地方選)、これは記録的な敗北になるかも知れないね。

日本共産党の活動ページ
いっせい地方選投票まで一週間という激があるだけで、いつもは載っている党勢拡大の結果が出ていない本日の赤旗。

東北の被災地のデータが出てこないのもあるだろうが、いっせい地方選投票前に伸びていないところを見せるのもどうかといった判断もあるのかも知れない。

「売り惜しみ」に措置要求/住宅資材 衆院国交委で穀田氏 - しんぶん赤旗

被災者の仮住まい確保に対する穀田の質問

穀田氏は、「仮住まい」の確保では、「被災者に心をよせた対応を」と強調し、民間住宅の借り上げとともに、都市再生機構のUR賃貸住宅を速やかに提供すべきだと要求。被災地の仙台市内にあるUR住宅は空き室が約330戸あるのに、提供可能は「15戸」しか公表していないと批判。

“団地再生”などとして募集していない住宅が4万戸もあり、これも提供の対象とすべきだ」と要求。国交省の川本正一郎住宅局長は、「募集している1万8000戸のうち、現在確保しているすぐに入居可能な2600戸以外にも簡単な補修をすれば使えるものがある」と回答。大畠国交相も、「再度見直して努力していく」と述べました。


被災地の避難所の映像みていると、ことのほか高齢者が多い。撮影している時に若いのは仕事などで出ていっていることもあるのだろうが、それでも日本全体の高齢者の比率が高いのだから、やはり高齢者の比率かなりなものになるだろう。

でもってURが潰して新築しようとしている団地なんだが、これって昭和30年代40年代のもので四階、五階あってもエレベーターがないところが多いんですよね。若い夫婦が入っているうちはこれでも良かったが、高齢者が住むにはもともと不適な設計になっているわけです。

なもので、実際にURが解放しても、どこまで入居する人がいるだろうか?ふとそんな疑問を持ったのであった。

主張/2011年度予算成立/大規模補正で復興に総力を - しんぶん赤旗

予算の大幅補正が必要だなんて、言われなくてもみんな分かっていることを主張

国会議員の歳費をカットして復興財源に充てるだけでなく、年間320億円の政党助成金も返上するよう求めます。

なにより、いまこそ244兆円に上る大企業の内部留保を日本の復興に役立てるときです。そのために政府が「震災復興国債」を発行して大企業に引き受けるよう要請することを提案します。

被災地の復興を国家的、国民的な事業として進めるために、これまでの枠組みを超えた対策を思い切って実行すべきです。


震災前も後も、言うことは一緒。これまでの枠組みの中でしかものを言えない共産党が何を考えているのか。

他政党を財政的に破たんさせたら、自分たちの天下になると思う、さもしい根性が見える政党助成金廃止論。

もうね、紙が無いんだから、赤旗を隔日、隔週刊にしたら?それくらい自分たちが枠組みを超えた変化を見せてくれないと、誰も共産党に期待なんかしない。

原発事故の補償責任/まず東電が内部留保2兆円を/参院予算委 大門議員質問/野田財務相 「国が肩代わり」認める - しんぶん赤旗

吉井英勝議員の株が上がっている昨今、大門たんは議員として機能停止しているようである。

大門氏は、補償契約は“原発で重大事故は起こらない”という「安全神話」を前提にしたものだと批判。「東電の内部留保は2兆円にのぼる。まず東電が最大限払った上で国民の税金ということにならないと、絶対に納得は得られない」と強調しました。

東電が補償しなければならないのは間違いないし、最大限払う義務があるのは間違いない。しかし未だに内部留保のことを言っているなぞ、もはや大門くんは国会の福島第一原発と化しているとしか言えないな。

補償額が2兆円で済むはずがないことくらいは分かっているようだが、仮に内部留保ゼロとなると東電はどうなるのか。もはや国営化するしか選択肢がなくなることくらいわからないのか。

東電など社会的影響が大きすぎて潰せないのだから、最初から(一時)国営化というなら話は分かる。しかし、そんなことは思いつきもせず、従来の主張を繰り返しているだけ。

世間ではアメリカの911同様、311は日本人にとって以前と以後では世界が違って見えるようになったと言われるくらいの事件だ。そんな時ですら変わらない日本共産党は、吉井英勝がせっかく積んだ政治の内部留保をさっそく取り崩してしまった。

赤旗拡大同様、賽の河原の石積みを続けていていいものなのか。党員は真剣に考えた方がよろしい。

テックインサイト

漫画家、タレントのやくみつる(52)が「しんぶん赤旗日曜版」に連載する4コマ漫画で、3月20日号に大震災の報道を前にした自らの姿を描いて心境を明かしている。

だが東日本大震災後の掲載となった3月20日号で彼は4コマにわたり『テレビで流れる被災地の状況を前に考え込むやくみつるの姿』のみを描いているのだ。


やくみつるが、日本共産党の震災報道・活動に対してどう思っているのか知りたいな。
でも無理だろうな・・・

原発のカタがつくまで自粛しようかと思っていたが、統一地方選が始まってしまったので復帰します。書きためているもので使えそうなのも順次出していきます。

トップバッターは志位たんの都知事選演説

今必要なのは、国民全体で危機を乗り越えること。
多くの人たちがライフラインの復旧や生産設備の再稼働や無理をしつつ増産に取り組んでいる時、国民に語るべき言葉は何か、志位たんはこれを見て考えるべきである。

米国務省日本部長の暴言問題/志位委員長が菅首相に提起/日本政府は、撤回と謝罪を米国政府に求めよ - しんぶん赤旗

志位氏は、沖縄県民の激しい怒りを示しながら、メア発言は、「沖縄県民の土地を強奪してつくった米軍基地をめぐる歴史を歪曲(わいきょく)・合理化したうえに、基地のない沖縄を願う県民を『「ごまかし」と「ゆすり」の名人』と侮蔑・非難する許し難い暴言」と批判。「日本政府として、公式に、米国政府に抗議し、発言の撤回、沖縄県民と日本国民への謝罪を要求する」ことを強く求めました。

尖閣諸島の問題といい、今回のメア発言といい、日本共産党は自分たちと付き合いのある国や人物が暴挙を行うと、政府に非難させて自分ではしない。そして「日本政府に要求しました」とアリバイ工作をするようですね。


 それにしてもメアなんて小役人もまともに批判できないなんて・・・情けない。

「古い政治」 新たな装いで/見えてきた「地域新党」の素顔 - しんぶん赤旗

いま「民主党VS自民党」とともに、「既成政党VS地域新党」という“偽りの対決軸”がマスメディアを通じて流されています。この「地域新党」は、民主党政権への怒り・失望を強める多くの有権者の「新たな受け皿」をねらって動きをつよめています。「地域新党」の実態をみてみます。

今回のいっせい地方選の真の対立構図は、“住民の立場にたちその願いを実現する先頭にたつ日本共産党VS自民党、公明党、民主党、「新党」などの「オール与党」”という構図です。

ということで、3年ほど前から使わなくなっていた「オール与党」が最近ちょこちょこ復活している 。まだこのキャッチフレーズを使っていた頃の方が党の凋落度合いは小さかったから復活させたのか、あるいは過去のキャッチフレーズでどれが今でも使えるか試しているのか不明だが、「確かな野党」なんかも復活したら後者が理由となるだろう。

それにしても、地域政党に参加する議員や候補者が選挙を睨んでいるのは間違いないと思うけど、 それだけ支持が増えると思っている参加するんだよね。

「いい人なんだけど共産党だから」

「共産党じゃなかったら投票するのに」

なーんて党が支持の足かせになっている政党におかれましては、もうすこし支持拡大の努力をお願いしたいものですなw

検疫緩和・牛の月齢制限撤廃/TPP 米が日本に要求/通商代表部報告書 - しんぶん赤旗

また、輸入の際の衛生・植物検疫措置について報告書は、日本側に改めて「懸念」を表明しました。USTRはこれまで何度も日本の衛生基準が厳しすぎると不満を述べています。
報告書は輸入牛の月齢制限撤廃も日本に改めて求めました。その上で「米国は両国間の長年にわたる摩擦の全面解決を追求する」と述べ、検疫、牛肉、郵政など対日要求をTPPで一気に決着させる意向を示しました。

だから反対だと言うのだが、これだから日本共産党はダメなのだ。

月齢制限は、狂牛病対策として行われている措置だが、はっきり言って意味がない。狂牛病の元凶であるプリオンの性質上そんなことしてもムダなのはこれまで何度も識者は指摘してきた。

それをアメリカが要求してくるのは至極真っ当なこと。しかしそれを素直に聞くようではダメ。だってアメリカの嫌がらせのような衛生基準を満たさなければ日本の牛肉はアメリカに輸出できない。似たようなことは他にもあると思われる。

だったら月齢制限撤廃をエサに、とことん日本産農産物の輸出に有利な制度をアメリカに押し付ければいいのだ。それが貿易交渉というもの。日本共産党は外交力ゼロ。やっているのは観光旅行外交でしかない。

TPPなんて有利か不利か分からない制度に乗るなと言うのはわかるし、そうすべきだ。しかしただ反対しているだけではただのガス抜き政党。そんな政党に政治はまかせられない。


主張/軍用プロペラ輸出/“アリの一穴”狙う危険な企て - しんぶん赤旗

日本のC27A中型輸送機用のプロベラを輸出するのがけしからんという赤旗。

民主党政権は、武器の国際共同開発・生産に軍需企業を参加させるため、武器の海外輸出を禁止している武器輸出三原則の見直し作業を加速させています。プロペラ輸出もその一環であり、武器輸出三原則を突き崩す“アリの一穴”にする危険な狙いがこめられており、ことは重大です


お〜アリの一穴でつか・・・ところで日本車は多くの国に輸出されていて、軍用でも多くの国でたくさん使われているようです車両はおろかタイヤの輸出などけしからんことですよね?これも文句つけましょうねw

ちなみにリンク先のコメントでは武器輸出三原則の形骸化を指摘する方が多いですね。
共産党の論理では、もうすでにアリの一穴どころか、放流設備まで揃っているのが武器輸出三原則の実態なんですがw

主張/世界の軍事産業/「軍産複合体」膨張抑えねば - しんぶん赤旗

世界の兵器生産上位100社の2009年(最新)の売上額は前年比8%増の4010億ドルに上った、とストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が発表しました。世界が経済・金融危機に揺さぶられ、途上国を中心に失業と貧困が拡大していたなかで、軍事産業の好調ぶりは際立っています。

ということでアメリカの兵器産業をやり玉に挙げている。実際アメリカの軍事費は突出しているし、兵器産業も大きい。そのあたりをテーマにした映画と言えば

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がある。
もっとも最大手のロッキード・マーティンで売上四兆円程度、トヨタの1/4、ホンダの1/2。日本の兵器産業はどうしようもなく小さい。こんなのでよく国産兵器を造っておれるなと感心する零細さだ。

ところで国の軍事費ランキング二位は中国で、今回初めて2位になったそうでつ。
不破ちゃんに言っときましょうね、中国は二位ですってw

中東情勢 国民の運動が動かす/朝まで生テレビ 笠井議員が発言 - しんぶん赤旗

番組中、韓国併合や日清戦争の議論のなかで司会の田原総一朗氏が笠井氏に「この人は人間じゃない」と暴言を吐きました。このため、笠井氏は「発言を取り消しなさい」と抗議しました。他の出席者も発言を批判しました。田原氏は番組のなかで「人間じゃないという発言は訂正します」と表明しました。

日本共産党広報部は番組終了後、「訂正は当然だが、見ていた人が分かるように謝罪すべきだ」と申し入れ、番組担当者は「その方向で検討したい」と答えました。

何を理由に「人間じゃない」と言われたのかよくわからないので論評は控えるが、こうしたテレビ討論に出てくる共産党議員の発言には、確かに人間じゃなくてロボットが言っているんじゃないかと思うことがある。昔から「壊れたテープレコーダー」と言われる特徴だ。

よくNHKの日曜討論が終わった直後、お昼のNHKニュースで出演者の発言が取り上げられることがある。ニュース番組なので発言の一部しか取り上げられないのだが、それでも各党の代表者はその時々の話題について他の人の発言を考慮しつつ自分の言葉で語ろうとしているのがわかる。

しかし共産党議員の場合、赤旗記事を暗記してしゃべっているような調子だ。その点でまだマシだったのは小池晃だが、それにしてもキャッチフレーズ命みたいなところがあって、他の人の話を聞いて反応している雰囲気に乏しい。

今回の笠井亮「人間じゃない」発言の背景には、そうした共産党「壊れたテープレコーダー」的認識があると思うなぁ。

TPP推進 開国フォーラム配布資料/根拠がたがた “農産品関税率 すでに10%以下”/狙いみえみえ “海外進出の企業利益を守る” - しんぶん赤旗

しかし政府資料は、「日本は世界に先駆けて関税を引き下げ。鉱工業品については、最も低い水準」「我が国の多くの農産品は関税率10%以下」と記しています。すでに十分すぎるほどに「開国」されていることを示しています。

資料には現在TPP参加交渉中の9カ国と日本の貿易量が出ています。9カ国中、日本の輸入の4割、輸出の6割は米国です。日本のTPP諸国に対する直接投資の約8割は米国向け。「環太平洋連携」といっても日本にとって実質的に米国との通商協定であることが明らかです。


あの〜、この程度のことは開国フォーラムとやらの資料をみなくとも、ネットで中野剛志タンたちが指摘していたことばかりですが?

そもそも元になる情報は以前から公開されているデータで、論者たちは赤旗記者よりもはるかに多くの資料をあさってこうした結論に達しているわけです。赤旗記者のようにこんな資料だけを見て書いてているのではありません。

以前志位タンが政策スタッフの質が落ちていると考えていることを書いたが、さもありなん。自分で資料を見つけられない政策スタッフのリストラから始めないと、赤旗復活は絶対にないね。

いっせい地方選勝利へ 志位委員長が訴え/小池氏で石原都政転換を 東京・演説会/政治を大本から変え「国民が主人公」の日本を - しんぶん赤旗

後半戦の都内区市町村議選での日本共産党の改選議席は208議席です。志位氏は221人の候補者全員の勝利を、22区市町村長選での勝利をと訴え、力強く支援を呼びかけました。

第一に、党議員団のもつ力です。その総数は240人、第3党です。議員総数に占める割合は14・3%で衆院に換算すると69議席に匹敵します。女性議員は96人と第1党です。


共産党候補には、当落線上にいる者も多い。今回の地方選で共産党としてキーになるのは、いま伸び調子のみんなの党がどれだけ議席を確保するか?おそらく多くの選挙区でみんなの党の取る浮動票が共産党の得票に影響を及ぼすだろう。

それにしても市町村議会議員票は、党ではなく議員に付いていることすら党員が知らないと思っているかのような発言、いいかげん止めたらいいのに。このセリフを聞くごとに、東濱だ本気になっていない。党員を信頼していないと分かるようなものなんだが。

大阪でもこの調子である。
大阪府政の三つの転換を——本当の対決構図は共産党VS自・民・公・維新/志位委員長の訴えから - しんぶん赤旗

リビア軍が首都空爆/犠牲者多数 閣僚ら相次ぎ政権離反 - しんぶん赤旗

反政府デモが拡大している北アフリカのリビアでは21日、軍の戦闘機やヘリコプターが首都トリポリを一斉に空爆し、多数の犠牲者が出ました。これに対し、国連の潘(パン)基文(ギムン)事務総長が同日、「重大な国際人道法違反だ」と述べたのをはじめ、国際社会が一斉に非難。リビア国内でも閣僚らが抗議し、軍の将校グループが最高指導者カダフィ大佐の追放を国民に呼びかけるなど、政権崩壊寸前の状況となっています。

一方、リビアの国営テレビは22日未明、カダフィ氏の姿をわずか22秒ほど放映。同氏は自宅前で「私は首都トリポリにいる。ベネズエラではない。犬どもの放送を信じるな」と海外逃亡説を否定し、あくまで政権にとどまる姿勢を示しました。


代々木でこういう日が来るのは、五年後か十年後か?
二月革命を顧みれば、こういう日は突然来る。革命組織が力を充分に蓄えてからなんて言っている間に、現実の方が先走りする。それが現実w

おそらく反抗の狼煙は、専従など幹部からは出ないだろう。党に拘束されない一般党員が「もう赤旗は取らないよ」「寄附はいないよ」と一斉に言いだすことから始まるだろう。

でもなぁ・・・一般党員が反旗を翻した時には、もうすでに再生は不能になっている可能性も高いわね。

一番いいのは、もう惨敗が見えている統一地方選でとことん負けることだろうな。
それでこれまでの支持者がもう我慢できないと支援をやめるのが再生には一番早い。



小池晃

NHKスペシャル「ネットが革命を起こした〜アラブ・若者たちの攻防」はおもしろかった。フェイスブックの威力を再認識しました。東京革命にもいいかも。



エジプト ムバラク大統領辞任1週間/喜びにあふれる人々/民主化への決意語る/タハリール広場 - しんぶん赤旗

ムバラク大統領の辞任からちょうど1週間となった18日。「勝利の行進」集会が開かれたタハリール広場に詰め掛けた人々は、喜びにあふれ、民主化を進める決意を口々に語っていました。


なんという自覚のなさw
日本共産党にとっての東京革命は、若林義春の都委員長引退。
日本共産党のムバラクは不破哲三

この二つが実現するのにネットは後押しこそすれ足を引っ張ることはない。

緊急シンポジウム/TPP 消費者が問う/残留農薬規制壊される 金次第の医療に - しんぶん赤旗

もう、アホか、馬鹿かと・・・
さまざまな分野から問題点が報告され、関税ゼロによる国内農業への深刻な影響や、すべての貿易障壁の撤廃で残留農薬や食品添加物、遺伝子組み換え作物・食品などの安全規制が破壊されると警鐘を鳴らしました。

関税ゼロにしたらどうして安全規制が破壊されるのよw?
たとえばタタの超安値のクルマ等、日本の基準を満たさないと絶対に入ってこない。

綱領教室の前に「国民の前で嘘はつかないようにしましょう」と党員教育が必要なレベル。

自然災害から高齢者を守ろうと言うのだが、高齢者政党である日本共産党の党活動支援策が出てこないのが気になる。

この冬、豪雪や噴火災害に見舞われた東北や北陸、南九州などは、過疎化や高齢化が深刻な地域です。そうした地域で高齢者の被害はとりわけ深刻です。働き盛りの人でも難しい、屋根に上っての雪下ろしや降灰除去の作業は、高齢者には不可能です。軒先の雪や灰を始末しようとしても、曲がった腰や痛む手足ではままなりません。屋根を見上げ、ため息をつくばかりで、大量の雪や灰を前に立ち尽くす高齢者の姿は、胸が締め付けられるものがあります


当然、その中には高齢の日本共産党員も多かろう。自分とこの屋根に積もる雪や灰の除去よりも赤旗の配達を優先している党員も多かろう。

党本部から雪かきや灰の除去を手伝いに行っていたりするのだろうか?
党員が災害対処をしているあいだに、赤旗の配達をやらせてもらいます!と県委員会あたりから人が出ていたりするのだろうか?

そんな党員を支援記事はないので、さっぱりわからない。視察や奨励は多いけど。

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