日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

カテゴリ: GoGo宮本たけし

当blog編さん委員会は、以前、たけし先生の恒例企画に乗りキリ番ゲットキャンペーンを行った。

残念なことに、キリ番ゲットキャンペーンは、他の方に取られてしまったのだが、その後の12万番。121212番のキリ番キャンペーンは、なぜかピタリと止まっております。

寂しい思いをしていた当委員会でつが、先生はこんなこともおっしゃっていますた。
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宮本たけし先生が、永田メール問題で謝罪する民主党相手に得意満面でつ。

 追及というものは、こうでなくてはいけません。威勢よく追及するも、最後は「謝罪会見」などというのでは、自民党に塩を送るようなものです。「赤旗」お すすめの途中で民主党の野田国対委員長辞任のニュースが…しかし「メールの差出人と受取人の欄が、入手当初から黒く塗りつぶされていた」なんて話になりま せんねえ。またまた、2月18日の「今日のタックル」で私が指摘した「不安」が的中したようです。(詳しくはhttp://www.miyamoto- net.net/column/diary/1140261353.htmlを参照して下さい)そういうこともお話ししながら、今日は5軒でご購読いただ きました。

威勢よく追及して、間違いを指摘されてもしらばっくれて謝罪しないのがたけし先生のやりかたでつが、先生自身覚えておられないようでつ。
先生が健忘症にかかったのではないかと心配でつ。

昨日のたけし先生はオフだったご様子。
それで子供さんと入試の相談・・・ふむふむ。

と読み進めて行くと

「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、
 ほめてやらねば、人は育たず」(宮本たけし)

先生は入試の過去問一つ解いたわけでも、解き方の説明をしたわけでも、この問題といてみろと言ったわけでも、ほめたわけでもないようですが……。
なぜこんな言葉を作られたのでしょうか??

と考えていて、ふと気がつきました。そうしてやった気になっているから、何の力もなかったのに学費値上げを阻止したとか自慢気に言う、民青根性が培われたのですね。

民青の理解が、一歩進んで一つ賢くなりました。たけし先生、ありがとう!




選挙サイトElectionに小泉政権誕生前のたけし先生の談話が残っていた。たけし先生の美声も聴けるよ(笑)

質問2では、小泉さんが総理大臣になるのは歓迎とおっしゃている。もちろん改革者としては疑問に思っている旨の留保はついているのだが、郵政の問題点とは何で、どのように共産党として改革していけばいいのかといった具体性のある話は全くないのが楽しい

たけし先生は、幸い過去の論戦データベースを公開しておられる。楽しみにしていた論戦がどんなものか、ぼちぼち探していくことにしよう。

たけし先生、民主党永田議員の堀江メール問題を腰砕けと論評しておられます。

 どこでも出されたのは、消費税への怒りとともに、昨日「腰砕け」になった民主党・永田議員のていたらくのこと…。そうですねえ、2月17日の「今日の タックル」に「真の対決をしたことも、する気もない人たちが、なまじっか『ウケ』だけ狙って『対決』を演出しようとすると、ろくなことはないですからね え…」と書きましたが、どうやら私の不安は的中したようです。

まぁ、永田議員の拙速は否定できませんが、あれは政権を転覆させるインパクトがありましたから特に風当たりは強くて大変だったでしょう。
これがたけし先生なら、他の問題を持ち出してごまかすのですが、永田議員は経験不足で、まだそこまでセコクふるまえないのでしょう。

それにしても民主党のストレス耐性はたいしたもんですな。永田議員を必死に守ろうとして、本物の堀江メールらしきものを発掘してきたらしい。それが本物かどうかはまだわからないけど、筆坂議員のセクハラ問題の時、うろたえて外での飲酒禁止令を出して失笑と居酒屋の反発を招いり、キンピー問題で見せる党幹部の言動を見ると、共産党の対応とは雲泥の差がありますな。

ポスターの写真撮影をされたわれらが宮本たけし先生、プロに共産党のポスターについて、きついことを言われタジタジ。よいものを創ろうと燃えておられます。そこで当サイトも協力してキャッチフレーズを考えることにしました。

「宮本たけし我猛し
語呂はピッタリですが、ちょっと意味があれですね。

「たたかう文学者宮本たけし」
実績が評論一つではさびしいですね。

「我はファイター宮本たけし」
だんじりファイターからの連想ですが、ワイドハイターと語感が似ています。

「たけしード仮面登場」
月にかわって、お仕置きよっ!……そりゃセーラームーンのセリフだって。

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某所で、いわゆる森岡発言について書かれたblogのコメント欄17382,17383に、宮本岳志先生のメルマガを読んで抗議のメールをしたという人の書き込みがある。

……何を先生は書かれたのだろうか?一つだけ分かるのは、公開されると、先生が困る内容らしいことだけ。

ここは一つ、先生にどんなメルマガを送ったのか、バックナンバーの公開をお願いしたいところである。

オフだった昨日、たけし先生は最新の芥川賞小説をお読みになりました。あまり御満足いただけなかったようで、

 それにしても芥川賞をはじめ、最近のわが国の純文学の「不作」は目を覆うばかりです。「これらの作品を読んで何か 未曾有の新しいものの到来を予感させられるということは一向にないし、時代がいかに変わろうと人間にとって不変で根源的なものの存在を、新しい手法の内で あらためて歴然と知らされるという感動もない」との石原慎太郎氏の選評が、氏が求めるものの中身はともかく、言い得ているのは悲しい現実ではあります。

なんてことをおっしゃっています。
そうですか、ご満足いただけませんか。だったらこんなのはどうでしょう。
アラーの神にもいわれはない―ある西アフリカ少年兵の物語

リベリア・シェラレオネの戦場に生きる少年兵を描いた本なのですが、この本のキモは、描かれた世界、すなわちリベリアとシェラレオネは、黒人によって植民地化された……正確には欧米列強の手よって、黒人の解放奴隷が植民地化した国なのがポイントです。で、彼らは白人じゃなかったので独立後も出て行かず、地元民の軋轢を生んだことがアフリカ有数の悲劇を生みました。

そんな中でたくましく生きる少年兵の物語は、ちよっと日本にゃないですよん。「不変で根源的なもの存在」の活写では、民主文学なんて目じゃないですん。ま、こんなこと考える先生には認めがたいことかもしれませんが……。

たけし節復活の兆しのあるたけし先生、自民党武部幹事長メール事件で、はしゃいでおられます。特に最後から三つ目のセンテンスに注目

小泉首相が口にした「ガセネタ」というのも、たいがい品のない言葉ではありますわなあ。

たけし先生、質問でぇ〜〜す。
先生が、当blogが指摘してから使われなくなった、“チンケ”は、たいがい品のある言葉なのでしょうか?

もしそうなら、以前のようにチンケを連呼されたら良いのに……どうしてやめたんでつか?

山下よしきのHPをつらつら見ていると、党大会のことを書いてあるのを見つけた。そこにはたけし先生のお姿が……確か選挙管理委員を党大会では仰せつかっていたはずでつが、まるで候補者のようでつね。

もしかして、中央委員選挙に出るつもりだったのでしょうか?

日米合同軍事演習に反対するため2・12あいば野大集会にやってきたたけし先生。今回は、あしたの赤旗(もう今日だ)にそのまま使えそうなことを書いておられます。

ふんふんと読んでいながら、ふと気になったことが……。

関西一円から雪の中400人をこえる人たちが集まりました。大阪からは100人近い人たちが集まって下さいました。

市長選を比較対象として考えると、人口55,000人、世帯数16,000世帯の中から、400人集まったのならたいしたものだが、関西一円から集まって400人ですよね?しかも、大阪だけで100人来ているわけですよね?

地元からの支持はどれくらいか?地元の方の参加は何人だったのか、大変興味をそそられました。いわゆるプロ市民390人、地元10人くらいだったら笑います。10人も共産党員ばかりだったら、大笑いです。

追記……翌日のしんぶん赤旗によると、参加者は700人だそうである。たけし先生の記憶違いか、しんぶん赤旗の発表が水増しなのかは不明ですん。





来年の参議院選挙に向かってがんばるたけし先生、前にも指摘してあげたのに、今度は農民連にバカにされに行ったようであります。

「『4ha以上の耕作農家』に対し『麦、大豆、テンサイ、澱粉原料用バレイショについて輸入価格との差額を補てんする」というもので、全国290万農家の うち、政府の対策を40万程度に絞るものであり、大阪の全農家を含む250万農家を切り捨てるものだと訴え、あらためて日本の「食糧主権」をとりもどし、 守るたたかいをよびかけました。

あのねー、日本の農政は、これから日本は麦、大豆、テンサイ、澱粉原料用バレイショだけを自給しようとしていると思いまつか?日本の農政は、まず守ろうとするならコメを守ろうとするとは思いませんか?だいたい北海道だけ生き残らせて、大阪の全農家を切り捨てるなんて、出来るわけないでしょ?。ウソつきもたいがいにしなはれ。

それから、つけ加えておくと、麦ではとうの昔に輸入価格との差を補てんするようになっているのも、知らないでしょう?先生も人間ですから間違うのは仕方がないけど、指摘されても訂正せずバカの一つ覚えを繰り返すようなら、農民連まで支持してくれなくなりますよん。

たけし先生は、昨日日本共産党大阪府委員会の詮索……じゃなくて政策委員長に就任されました。(^^)//パチパチパチ

たけし先生によれば、「1998年参議院に当選するまでつとめさせていただいた、府委員会の「政策委員長」も兼ねることとなりました。」とのことで、いかに府委員会の人材が払底……じゃなくて、府委員会がたけし先生に期待しているかが明白です。間違っても、もう一度やり直せと言われたに等しい人事とは思えませんw

それにしても、これは




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今日のたけし先生は、日常生活でよくシャンプーとリンスをお間違えになるそうである。そこから話はユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインが専門の先生が、奥さんからシャンプーのユニバーサルデザインについて指摘されているのは、ほほ笑ましい情景が目の前に浮かんでくるようでございます。

でもね、たけし先生。事実確認はちゃんとしましょうね。
もともと建築業界は、ユニバーサルデザインの分野では、先進的な役割を果たしてきた業界です。まだユニバーサルデザインなんて言葉もなかった時代から車イスで出入りできる住宅設計などもやっていました。

一応商売上バリアフリーなんて言ったましたが、「身障者によいものは、健常者にもいい」をいう考えでやっていたんですよ。だから新築住宅でのコスト差は十年前には、ほとんど差はなかったし、次は既存住宅の改造をどうやるかが課題となっていました。ただ、これは難しくて、今でもできてませんけどね。

そういうことを知っていれば、東横インについてももう少し面白いことが書けたと思いますが、テレビに関しては、ちょっと看過できないですねぇ。
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きょうのたけし先生は、合格祈願のお参り。それでけだは面白くないので、サービスとして高速道路整備計画のなかで「抜本的な見直し区間」に指定されていたところが、当面着工しないようになったことで、それみたことかと自慢顔

しかし、一昨年5月20日、参議院国土交通委員会の場で「道路公団民営化4法案」の質疑で私が指摘したことの正しさは、いよいよ誰の目にも明らかになりつつあるようです。

高速道路をコストのことも考えずに作り過ぎているんじゃないかとの疑問は、一昨年どころか十五年は前から言われていたことですし、バブルの頃は東京の道路建築コストは、普通の六倍でできるなら、まるで今日、任天堂DSの新品が定価の半額で買えるような、信じがたい低コストでありました。もちろんそんな状況を誰もよいものとは思っておりませんでした。

そんな、とうの昔から明らかになっていたことが、たけし先生には「いよいよ誰の目にも明らかになっている」ように見えるのでつね。これだから、先生からは目が離せませんわん(*^O^*)



きょうは一日デスクワークだったたけし先生、民主党の木俣佳丈参議院議員の不祥事がうれしくってしょうがないようです。ここぞとばかりに、数日鳴りを潜めていた、たけし節が炸裂しています。

ま、確かに今の民主党議員に、不祥事が多いのは事実ですな。でもねぇ、たけし先生、木俣さんをネタにするなら、使い込みで逮捕された岬町議とか、痴漢で捕まった党の理論家のネタもお願いますよー、知らない人じゃないでしょ〜。

そうそう、キンピー問題の重要プレーヤー、能勢みどりたんや彼女のだんなもよくご存じですよね?ケコーン式でお祝いしたんでしょ?

都合が悪いと、ほおかむり、そんな、「まともな社会人としての自覚」に欠けることは、もちろん先生のことですから……しないでしょうね?。


きょうのたけし先生は、自民党の失策が続くため、すこぶる機嫌がよろしいようである。しんぶん赤旗の購読者も増やしたようだ。

ま、それはそれとして、日本レスキュー協会の伊藤理事長とお話したらしい。内容は、

お話はレスキュー犬の訓練と出動にたいする国の援助の問題から、保育所や学校、高齢者施設などに無料で贈呈している癒しの犬「セラピードック」育成の問題まで、全面的で哲学的な問題提起でした。

伊藤理事長はレスキュー協会の事業説明をしているようにしか見えないのだが、どこが哲学的なのか教えてもらいたいものである。
また、X同盟員の自殺など歯牙にもかけないのに、捨て犬のガス殺処分について衝撃を受けたそうである……というか、この人、なんでこれほど社会の実態について知らないのか、そっちの方によほど衝撃を受けてしまうw


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たけし先生は、大阪駅前宣伝に行かれました。そこで最近警察の妨害があるそうです……でも妨害って何なんでしょう?

「うるさいと苦情が出ている」とか言われたのでしょうか。ビラをまこうとしたら、やめろと言ってくるのでしょうか。全然わかりません。

そのくせ、文章の流れの腰を折っても

およそ10年前になりますが、私は北地区委員会の機関紙部長と宣伝部長をやっていました。仕事は「しんぶん赤旗」の配達・集金と拡大、宣伝の時にはハンドマイクと「のぼり」の準備等々です。

なんてことは、忘れずに書くのが、先生らしくてステキです(*^O^*)

きょうのたけし先生は、大阪商工会議所のVIPと懇談してきたそうです。それで

「新自由主義で、『儲けのためなら邪魔者は蹴散らす』といった風潮に対して、『ほんとうにそれでいいのか』という声が経済界を含めて、ひろく起こりつつある」という小池社長の言葉が印象的でした。

そうです。
そんな素晴らしい人がいらっしゃるのかと、その社長様の会社の会社案内にアクセスしてみますと、こんなことが書いてあります。

21世紀の視点にたった若年労働力対策、労働力の国際流動化の観点から、中国人研修・実習生を積極的に受け入れ、国内直営工場の活性化に成果を上げています。

おやおや、これって先生のおっしゃる新自由主義的な雇用政策じゃ〜あ〜りませんか?それに、日本の若者をさしおいて、中国から低人件費の労働者として研修・実習生を受け入れている可能性がありますね。ま、中国にも工場はありますから純粋に研修なのかもしれません。ベトナム工場の研修生らしき人がいるとは書いてませんが……ま、それはともかく

どうして会社案内をチェックして、日本の若者の雇用を増やすように進言しなかったのでつか?元民青同盟大阪府委員長の肩書きが泣いていませんか?



たけし先生は、首相の所信表明演説をもとに、こんなことをおっしゃっています。

 首相は演説で、幕末の思想家、吉田松陰が説いた「志士は溝壑(こうがく)に在るを忘れず」という言葉を引用しました。この言葉は「孟子」(巻六・縢文 公・下)にある孔子の言葉で、原文は「志士不忘在溝壑,勇士不忘喪其元」で、「勇士はその元(こうべ)を喪(うしな)うを忘れず」という言葉と対句になっ て出てきます 。「志ある人は、その実現のためには溝や谷に落ちて屍(しかばね)をさらしても構わないと常に覚悟している。そして勇気ある人は、志を遂げるためならいつ 首を取られても良いと思っている」というぐらいの意味です。

小泉首相もええかっこしいでつが、たけし先生も人のことは言えません。
「志士は溝壑(こうがく)に在るを忘れず」とは、たしかにそんな意味で使われていますが、もともとは自分から進んで自分を諸侯に売り込みに行かない、いいわけとして孔子が言った言葉なのですな。要は、ええかっこしいのセリフなのでつ。

首相の所信表明演説を聞き、ネットで調べて知ったかぶりしても、すぐばれますよん。

ブログネタ
世界のおバカなニュースをお送りします に参加中!
党大会以降、たけし節が見られず、さびしかった皆さん、お待たせしました!久しぶりに、たけし先生はやってくれました。

 西淀川区を出て北区民センターへ。消費税廃止大阪各界連絡会が主催する「新春決起集会」に駆けつけました。今日のメインイベントは、ジャーナリストで元 『フォーブス』アジア太平洋支局長のベンジャミン・フルフォードさんの講演。『週刊ポスト』1月13・20日合併号に「9・11自爆テロは民間航空機では なかった」という衝撃的な記事を書かれたかたです。

 1時間半にわたる講演は圧巻で、日本やアメリカの政府や支配階級の水面下での動きや世論操作、「山口組」など闇社会の動きからマスコミの実態に 至るまで、縦横に語る語り口は、聞く者を最後まで飽きさせませんでした。講演終了後、直接ベンジャミンさんとごあいさつ。私がサラ金「武富士」の武井前会 長を逮捕にまで追い込んだ議員だと知ると、たいへん喜んで下さいました。

日本共産党、元参議院議員で、次期返り咲きを狙う党公認候補の知性の深さに、衝撃を通り越し、我々は呆気にとられております!

本日のしんぶん赤旗によると、たけし先生が役員選挙管理委員会委員に就任。役員選挙は、おそらく党大会最終日に行われるであろう。

選挙管理委員会に参加するということは、同時に選挙に出ないということを意味するわけだから、中央委員就任などの党内昇格は、今大会中にはないようだ。

ネットでの活躍ぶりは、日本共産党内で断トツの最強ぶり。共産趣味者まで楽しませる芸風の幅広さも他の党員を圧倒する。党中央委員会は、見る目がないのであろう。

今大会ではダメでも、宮本たけし先生の中央委員就任を願って、皆で祈ろう……誰も祈ってくれないってこたぁ、ないよね?w



マルクス経済学を知らないbusayo_dicのために、読者の方から、昨日の絶対地代論に関するご投稿をいただいたので掲載させていただく。ただ、たけし先生の解説については確認作業をしているヒマがないとの留保がつけられている。

以下読者投稿

商品価格Pは、投下資本Cと利潤mからなります。で、投下資本は固定資本cと変動資本vからなります。そこで、以下の有名な式が成り立ちます。

P=c+v+m

で、一般常識と違ってややこしいのは、固定資本と変動資本は、ブルジョア経済学で言うところの固定費、変動費とは違うところです。これは、理論では説明できない、信仰に属すると言っていい公理=労働価値説に由来します。あらゆる科学にはフェティッシュ(疑ってはならない領域)がある、というのが小生の考えですが、それはともかく、マルクス経済学においては、労働価値説がそれです。それでも、同時に疑い続ける精神が必要であることは、他の宗教と同じです。だが、宗教的だからといって、他者が簡単に否定してはならない意味があると思います。
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たけし先生の絶対地代論

たけし先生は、これこれに引き続き、今度は絶対地代論の講義を行われました。まずやられたのは「「絶対地代」で、最劣等地(A)が資本主義的借地農場経営者によって耕作される条件」だそうでつ。

前にも書いたように、busayo_dicは「資本論」など読んだこともないのでつが、それでも変なのはわかりまつ。ツッコミどころは多いので、たけし先生が馴れない文章を書いているがゆえと思える矛盾は取り合えず無視しまつ。まず

 その条件は「使用資本+平均利潤をちょうどつぐなうのに十分」だということ。もしそれ以下なら、資本家はこの土地の耕作などせず、平均利潤が約束される他の産業分野に資本を投下するでしょう。しかし、これはあくまで借地農場経営者が「耕作する」条件であって、「使用資本+平均利潤をちょうどつぐなう」というのでは地代を生み出しません。この条件で土地所有者が自らの土地を提供することは、ほとんどありえないことです。

 つまり、最劣等地(A)が耕作されるためには、市場価格が「使用資本+平均利潤」をつぐなうだけでは足りず、さらにその上に地代分まで含めた市場価格で売られる必要があるのです。

「使用資本+平均利潤」とは、現代の経営分析的に申しますと、「原価+販管費+営業利益」のことでありましょう。すなわち投下するリソースから得られるヒトモノカネとパフォーマンスのことを言っておられるのでしょう。そして、そこに現代の感覚としては販管費となる地代が加わった農産物の市場価格が必要だとおっしゃっています。ここまでは納得できまつ。

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先生はWillなる雑誌を買い求められた模様

 私はこういった「敵側」の出版物も、こだわりなく買って読むのですが、私の友人には「そのような出版社の売り上げが上がるだけでもしゃくなので買わな い」という人も多いです。私にもよくわかります、その気持ち・・・。でもね、またそういう議論をふっかける人は「読んでもいないくせに」なんて、よく言う んですよ。そういった相手を完膚なきまでに叩きのめそうと思えば読む必要があります。そのためには安いもの・・・。

そういえば、週刊ダイヤモンドの別冊を読んでいたのに、読まない者に完膚なまでに叩きのめされた人がいましたな……誰でしたっけ?


この「高卒の」「女の子」というフレーズに込められた兵本の「学歴主義」と「女性蔑視」・・・このような人物がかつてわが党国会議員団にいたということこそ大問題のような気がします。

いやいや、こんなこと言う人が議員になろうと言うんですから、たいした問題じゃないでつ。


新社会党との共闘を拒否したことは、あちこちで話題を呼んでいるようで……。きょうのたけし先生もこんなことをきかれたようでつ。

ずいぶん突っ込んだ質問も出されて、おおいに盛り上りました。さっそく今日の赤旗に報道された、新社会党からの「政党間共闘」の申し入れへの回答についても質問が…。

  私はこの党中央の決定にかかわったものではありませんし、詳しい議論の経過はわかりませんが、新社会党があの暴力と利権あさりをこととし、日本の民主主義 に決定的な害悪を流し続けてきた部落解放同盟(解同)と密接な関係をもってきたことは明らかなことです。とりわけ大阪では「矢田事件」をはじめ、70年代 以来、部落解放同盟の暴力糾弾路線が吹き荒れ、それと身体をはってたたかいぬいてきたのが大阪の党でした。


あのーーー、新社会党って、1996年創立で社会党から分裂したとこですよね?それを言うなら、当時の社会党(今の社民党)で、「その流れを汲む」程度に言っとかないと意味が通りませんよ。

ま、自分たちの暴力は知らんふりする民青同盟の府委員長らしいとも言えますが、ま、明日には上記の件、いつものように書き換えられていることでしょうw

昨日は元気がなかったたけし先生、このまま先生が元気を無くすのではないかと心配していたのでが、杞憂だったようでなりよりでつ。

自民党の政治はいっかんして農産物の輸入を拡大し、日本の食糧自給率の低下を放置して、米と農業を破壊し続けてきました。

ちがいます。アメリカをはじめとした食料輸出国が求めて、政府自民党が屈していたのです。自動車や家電製品などの見返りに輸出するものがない国は、そうして貿易不均衡に対抗するしかなかったのでつ……そうそう、中国もつい最近までその一員でした。

しかし、最高なのは、ここであります。

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たけし先生は、党旗開きはうれしく迎えられたようでつ。

 志位さんは内政でも外交でも、この間の情勢の進展は、私たちが前党大会で改定した新しい党の綱領と共鳴しあって、その現実政治を動かす力が、非常に鮮明 になったと強調。内外のマスコミ報道もていねいに紹介しながら、その論調に変化が見られることを指摘しました。その中で、私がこの「今日のタックル」でと りあげた「サンケイ」紙上での橋本元首相のインタビューも紹介。(詳しくは「今日のタックル」昨年12月22日付http://www.miyamoto -net.net/column/diary/1135260950.htmlを参照して下さい) 

読んだ感じは、まるで井脇ノブ子女史がスケスケのワンピースを着ているのを見るかのような趣があります。それはともかく、その後先生は大阪府・市と関西経済四団体の新春互礼会なる催しに出席。

ホームページのデザインセンスは、宮本たけし先生のはるか上をいく中山泰秀議員を冷やかしていますが、ひと言言ってやればよかったのに……ろくにコンテンツもないくせに、こんなデザインにするなと。たけし先生ほどコンテンツがあるならまだカッコつきますけど、アレじゃぁねぇ……。blogも一ヶ月以上更新していないし。

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宮本たけし先生の、お正月のひととき

いやー、政治に関係ないエッセイを書く時のたけし先生は、掛け値なしに面白いですねぇ。だてに民主文学会に入っているわけじゃない。ファンダメンタルなライティングのテクニカル水準は、けっして低水準ではないことがわかります。んだども、ピラニアって……お子さん、怒るよ(苦笑)

まま、それはともかく、そうした団らんが、民青同盟と共産党によって奪われたかもしれない人がいるんですよね。先生の決意表明にあるように

人の痛みをわが痛みとし、みんなが笑顔でくらせる明日を開くために

まず隗より始めよとは思いませんか?


たけし先生は、民主文学界のメンバーらしく、「民主文学」誌2月号に載った辻井喬氏の講演の引用でスタート!

 辻井氏は「文学は何を語ればよいのか」と題したこの講演で、ずいぶん政治に踏みこんだ発言をされています。この「辻井喬」という文学者が、あの西武セゾ ングループを率いてきた堤清二氏その人であることは、もう公然の秘密ですね。講演では「ある私鉄などもスキャンダル続きで、今やつぶれかかっている」と も…

辻井喬=堤清二は、別に昔から秘密でも何でもありませんが、それにしても堤さんも老いましたな……。ある私鉄が潰れかかってるって、あーた、自分もあの西武流通グループを潰してしまった張本人だと言うのに。

堤義明氏と違って、堤家から譲り受けたのが西武池袋店だけだったところから、最盛期まで大きくした功績は、中小小売業者を潰していくことで作られたんじゃありませんでしたっけ?

もちろんそんなことくらい中小企業の味方、宮本たけし先生は当然ご存じでしょうが、それも全ておじゃんになって、経営責任を取れといわれて百億でしたっけ?財産を出すのにすったもんだしておりましたな。
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