日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

カテゴリ: 日本共産党研究

定数14 共産党議席1
高橋ちづ子と五島平を擁立。
前回31万票で高橋が当選。一人30万票必要な選挙なのでギリギリだった。よって1.3倍目標を達成しても議席は変らず。少しでも後退したら議席をなくす可能性がきわめて大きい。

宮内聡と渡辺ゆかりを擁立。一位の宮内は、前回衆議院小選挙区で町村信孝の1/6しか票を取らず、供託金を国庫に寄付した候補である。

前回25万票、あと4万位で一人当選者を出せるところであった。よって2割伸ばせば宮内当選である。

ただ、今回の北海道には鈴木宗男の個人政党、新党大地が競争相手として名乗りを上げてくる。選挙区がだぶる前回の参議院選では、共産党はやはり25万票程度であったが、鈴木宗男はその倍近い48万票を取っている。

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宮内聡と渡辺ゆかりを擁立。一位の宮内は、前回衆議院小選挙区で町村信孝の1/6しか票を取らず、供託金を国庫に寄付した候補である。

前回25万票、あと4万位で一人当選者を出せるところであった。よって2割伸ばせば宮内当選である。

ただ、今回の北海道には鈴木宗男の個人政党、新党大地が競争相手として名乗りを上げてくる。選挙区がだぶる前回の参議院選では、共産党はやはり25万票程度であったが、鈴木宗男はその倍近い48万票を取っている。

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13日から全国各地にしんぶん赤旗の号外が届けられているようである。
15日の学習。党活動のページでは、松本市で盆休み返上で配る人が紹介されている。

本格的な配布は、今日から19日の衆議院選挙総決起集会までになると思われる。16日の学習・党活動の頁に載っている長野県中信地区委員会穂高党支部の「特別ビラ届け隊」の記事によると、全戸配布をやるらしい。

ということは、読者の皆さんのところにも、たぶん届くはずである。とどかなかったら、たぶんそこの党組織は疲弊していると見て間違いないであろう。

ちなみにbusayo_dicのもとには、いまだに号外は届かない……あすには届くのだろうか。

定員11 昨年実績ゼロ

中林佳子と藤本聡志を擁立。一人安全圏到達には昨年だと30万票必要だが、前回は23万票。1.3倍目標だと危ないので、当選挙区の目標を1.42倍にしたのはきわめて妥当。
あとは健闘を祈るのみ。


定員11 前回議席ゼロ
前回あと6千票までつめよりながら涙をのんだ木島日出夫と、かわまた幸雄の二人を擁立。
1.3倍の目標まで行かずとも、少しでも前回より伸ばせば木島はゆうゆう当選圏に入る。しかし、少しでも後退したらゼロのまま現状維持である。

かわまたは、小選挙区新潟一区との並立候補だが、前回国庫に供託金を寄付している。今年も気前よく供託金を寄付するのか、注目である。

一位石井郁子が比例単独
他の候補、以下順番に、こくた恵二、吉井英勝、山下よしき、平松順子と続く全員が小選挙区にも立候補している。共産党最強地域。

前回30万票で一人。99万票を得た共産党は3人を当選させた。1.3倍なら、山下まで届くし、一人小選挙区で勝てば、平松まで届くから5人当選も可能か……と言いたいところだが、前回当選者もみんな小選挙区じゃビリだったんだよねw。だから最高4人が妥当な線だろう。

逆に後退する時は、一割で吉井が危ない。2割で確実に落選。4割減らせば穀田もあぶない。安泰なのは、石井のみ。

志位和夫(南関東…千葉、神奈川、山梨 定数22)
前回南関東比例一位 
共産党得票52万票
得票率7.3%

前回、一人当選を出すには30万票、得票率にして4.5%必要であった。比例区目標1.3倍を達成すれば、二人通る計算になる。しかし、4割減となると、委員長落選が現実味を帯びてくる。

小泉首相の地元である横須賀には、民主党も殴り込みをかける腹でいる上、自民党造反議員も比例区にはいないため、事実上郵政民営化をかけた自民VS民主の闘いになると予想される。

志位委員長がそうした流れに抗して、どれだけ浮動票を取れるのかが注目される。

「少年H」とかいう、いわゆる反戦小説がベストセラーになった時、戦争を体験した少なくない左翼が激怒したことを知っている人は案外少ない。なぜ激怒したかと言うと、主人公に全くリアリティがなかったからである。戦時中、絶対にいるはずのない主人公を描いた小説家は、しこたま叩かれて、内容を改変せざるを得なかった。

昨日、しんぶん赤旗は、最近当blogで叩いたABCD包囲網の記事に反論するかのような、日本が追いつめられていたと言うのは間違いだと言うヘタレ記事を載せいている。

日露戦争以後、欧米列強が新しい競争者である日本を警戒していたことなど全く無視したり、石油禁輸がどれほどえげつない圧力かとか、ハルノートが日本の権益は放棄させて自分たちの権益だけは無傷で守ろうとする欧米列強の身勝手な要求であったことや、アメリカの山本五十六がどれほどアメリカの参戦を怖がっていたことなど一切無視した暴論だなんて言っても、この記事かいた田中一郎とかいう記者は聞かないだろうから

これを貼っておく。

日本共産党の近年の大型選挙の総括、要するに「〜選挙の結果について」という志位&中央委員会の発表文書を見ていて気が付いた。

彼らは後退したことを残念がり、党員や支持者に感謝はしても、
責任者として、おわびの言葉は全くないのだ。
自分たちが至らなかったとは、これっぽっちも思っていないらしい。

マイクロソフト、中国でブログ検閲に協力。

マイクロソフトがむかしからかなりあくどいことをしてきたのは、パソコンオタには常識以前の話だが、上記中国問題に限らず日本共産党は、なぜかほとんどマイクロソフトを批判したことがない。

この理由については諸説あるが、最も説得力があるのは、自分たちが政権を取ったら、同じことをやりたいからだという説であろう。
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 お世話になります。
 本日零時をもって、「キンピーを応援する会」メインサイトがスタートしましたので、 お知らせします。 今までの皆様のご支援に感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

>☆キンピー問題と日本共産党民主青年同盟(民青同盟)☆
共産党民青の皆さま、党の不正も直せないのに、日本を変えることができるのですか?

 「日本共産党、民青同盟は、このままでは20年以内に崩壊する。残された時間は、あとわずかだ。
 日本共産党・民青同盟を変えるゲームに、あなたも参加しませんか?」

☆メインサイトアドレスはこちらです
http://www.kinpy-fanclub.org/
☆ご連絡はこちらまで!
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姉妹サイト、始めましたw
http://wiki.livedoor.jp/busayo_dic/

党員の方も、非党員の方も、共産主義者も反共主義者も、よってたかって育てていただけると幸いです。

きょうのしんぶん赤旗「おはよう、ニュース問答」から考える。
今年は、福井晴敏YEARとまで言われるほど福井氏原作、ないしはリメイクの映画がめじろ押しである。そのうち「戦国自衛隊1549」と「亡国のイージス」を酷評。「戦えない自衛隊でいいのかとあおる」だの「戦争ごっこ」だの言いたい放題。

ところが、福井晴敏YEARの最初の作品である「ローレライ」は、かつて14面の試写室で採り上げられた時、けっこう好意的に書かれていた。福井氏の考えは、どの作品にも同じであることに異論を挟む者はいまい。すると、この評価の違いはどこから出てきたのだろうか。
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これを書く、つい10分前、提起された論理でつw
バケツでプリンを作ると、強度不足のため自重で崩壊する。バケツの容積によってはできることもあるのだが、無理をすれば、やはり自壊する。

つまり、党幹部が強度の不足する党員を使って勝利を得ようとしても、強度がないから自壊するのです。
自壊を防ぐには、党員の強度をプリンから鉄なみにする必要があります。しかし、党員の強度を上げると、鉄はプリンのように柔らかくないので幹部が簡単に食えるものではなくなります。
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2003年度総選挙で、日本共産党候補のうち、有効投票の十分の一の票をとらず、国庫に供託金を寄付した候補者の割合。300小選挙区中235選挙区で実施に移された模様。
寄付総額は7億500万円。

今週号のAERA「政権交替の鍵握る共産党」より(一部データ加工あり)

有田芳生が。共産党を除名されるきっかけとなった本。執筆陣は、当時一流の左翼名士たちである。

当委員会メンバーが読むと、ごくごく穏当なことしか書いていないように思えるのだが、それに日本共産党は激怒した。

内容が、それだけ党にとって痛かったということだろう。
↓をクリック

日本共産党への手紙

いやはや、某投稿氏のおかげで、もうちよっとあとに紹介するつもりの本を吐き出さなきゃならなくなった……。だって、日中出版ばかりになるのはちょっとまずいでしょ?

で、↓の本は、イリイチ事件の張本人、伊里一智(イリイチと読む。当然レーニンからとったペンネーム)の書いたイリイチ事件のドキュメント。

当時の議長であった宮本顕治(ミヤケン)は選挙敗北の責任とってやめなさいという議案を党大会に出そうとしたイリイチ一派。党大会の代議員権をとった直後から、規約違反はもちろんのこと、ムチャクチャな党中央の弾圧が始まる。そいで伊里一智が怒って、党大会会場でビラをまいて……
簡単に言うと、伊里一智は、キンピーの大先輩なのだw
↓をクリック

気分はコミュニスト

一つ付け加えておくと、この時、伊里一智弾圧に大活躍したことでミヤケンの覚えめでたく大出世して書記長まで上り詰めたのが、志位和夫である。
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/miyamotoron/miyamotoron_keireki4.htm
の昭和60年のところを参照。

昨日の続き

「原水協で何がおこったか」の出版に際し、日中出版は
共産党からさまざまな出版妨害を受けた。

どんな妨害を受けたかは↓に書いてある


鮮烈なる体験―出版の自由と日本共産党


検索していて気が付いたが、同社は最近ホームページを作ったようだ。
当時の面々はもう同社にいないだろうから、党関係者はくれぐれも倫理にもとることはしないように……。
http://www.nicchu-shuppan.jp/

平和の党として九条を守るのに力を入れている日本共産党
現在、広範な支持者を集めた「九条の会」の宣伝に余念がないが、この本に書いてある体質を今も維持しているなら……以下略
著者は原水協で大変慕われていた元幹部である。

画像がないので↓をクリック


原水協で何がおこったか―吉田嘉清が語る


悪名高い、日共の査問を知る基本書。
いやー、ミヤケン(宮本顕治)って、こわーーーい。
民青の幹部もラクじゃないね。
JR西日本の日勤教育なみの「学習」も書いてある。


査問

党中央委員会の正史は、党にて都合のいいように書かれている「権力」側の歴史であるから、出版時の党の思想検証にしか使えない。
これは、戦前の日本共産党の歴史を知る上で、詳しく手に入れやすい本。


日本共産党の研究 (1)

日本共産党の研究 (2)

日本共産党の研究 (3)

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