日本学術会議に党が介入していた証拠

日本共産党が日本学術会議の会員選挙に介入していた証拠。同党発行の雑誌『科学と技術』1948年11月号。
「日本学術会議の選挙にはぜひとも党公認或いはスイセンの候補者を当選させるように有権者に対する選挙活動を活発にして、この面においても日本の科学技術の危機克服に努力して下さい」とある。 https://t.co/EwmWdEACp6 pic.twitter.com/BKN1GTaiMs

— 松崎いたる・板橋区 (@itallmatuzaki) April 21, 2025

昔から共産党は外部に党フラクションつくらせるのが得意だったわけで、日本学術会議だけやってないなんてことはないわけでw

Comments

[1. 太宰ファン@共産党員学者どもの夢の跡]

「科学と技術」（共産党科学技術部）、凄い資料ですね。党員学者を学術会議に送り出そうとキャンペーンを張っている。井尻正二とか、本当に悪名高き党員学者の名前に笑うぞ。文章読むと、「ルイセンコの新しい遺伝学説を広めよう」と出てるじゃないですか。

結局、当時は、科学・技術にもブルジョア奉仕のものとプロレタリアのものがあると主張し、プロレタリアの科学技術を広げる思想戦を展開するんだと書かれたある。

これは、マジにソ連で起こった学者研究者への弾圧（ルイセンコの謬論（後天的獲得形質の遺伝）を受け入れない遺伝学者を大規模に処刑・流刑、物理学者への大規模な思想統制（量子力学や相対論の解釈））を、正しいものと支持し、日本でもやろうというものなのだ。

学術会議問題って、当初は「学術研究界の赤化（ソ連盲従化）」を狙っていたんだな。文系でも「マルクス主義法学」を創始した「民科・法律部会」が学術会議に会員を多数送り込んでいた。今でもそうなんだから呆れる。

さてさて、「ルイセンコ騒動」は、まるっきり嘘の学説がばれてしまい、党員の生物学者・農学者は大恥を書いた。一方、上記の党員学者井尻正二は「プレートテクトニクスは米国発の偽学説だ」と主張し、地学研究で大規模な大衆運動まで展開し大成功（に見えた）、日本の地学関係の学者はプレート学説拒否の側に多くが付いたため、物凄い大騒動になった。井尻、「自分がルイセンコに」なったんだな。ホントに脅威のエピソードだ（本になってるから読むと面白い）。

ってことで、理系界隈では、共産党の信用は地に堕ち、学術会議など熱心にやる人はいなくなっていたと思うぞ。

なーんだ、学術会議をつぶしたのは共産党じゃないかよ。自業自得。

[2. ハスカップ]

つくづく思うけど、松崎いたるのこれ、何かの弾みで党を追い出された時に備えて長年に渡りネタを仕込んでたんじゃないかとかと思うんですよね。

党員なら自分の身を守るためにみんなやってるのかな。

[3. とーぼ＠ハスカップ様]

>>2
党員はこれが党の介入だとは思わないし、なにがまずいのかもわからないんですよね。離れてわかるといいますか。松崎さんも離れて気がついたとおもうんですが、山添さんにいくら事実を指摘したところでなにを言われているか山添さんはわからないだろうということまで想像したほうがいいんじゃないかなあと思います

[4. MONすけ]

>>1〜3
このブログをご覧の皆さん、
日本学術会議コネクションの教授や助教授が大学に巣食い続けたというのは、大方の国公立や古株の私立のみならず、地方の後発の私立の大学の一部にも及んでいた可能性が否定できないんですよね。そういえば、平成4年ごろ、産経新聞で長期キャンペーン企画「大学を問う」が連載され、反響が起こりましたが、先日も書いたように「大卒型人生モデル」が今や確実に破綻してきている〜つまり「自分自身のハク付けしたいがために意中の大学を受験〜合格して首尾よく大学入学〜決して安くない授業料を払って教授の講義の聴講を重ねる〜そうして卒業しても、そこから先の人生には幸せが保証されるとは限らない」時代になりつつあるとみられるご時世に、やはり、授業料を払って日本学術会議コネクションの左巻き教授の講義を受けたところで、白々しさを覚えた方が結構いるのでしょうね?今こそ産経新聞あたりで「再び大学を問う」キャンペーンを張るべき時が到来しているのか?と思いたくなります。

[7. 頴娃]

30年以上前に、ゼンボウ社だったと思いますが、「左翼教授名鑑」というような本が出ていて、各大学ごとに「赤旗」に寄稿したとか、革新懇で講演したとか、科学者会議に入っているとか、書いてありました。私がゼミナールでご指導を受けた先生も、しっかり「党員教授」と書いてありました。

[8. をぢしゃむ]

大学の職組が先ず反応して署名集め　→当該団体の実態が次第に周知される
→署名した教官らが真っ青に　→学内の党組織が地歩を失う
→地方選挙にて党の政策に学問の香りが失せ幼稚な感情論ばかりになる

公金チューチュー屋の分際で「学問の自由」とか笑わっしょんのう