口で言うのは簡単だが

また、所得補償によって作付け規模の区別なく多様な稲作経営を支援すべきだと主張し、「増産で需要を上回っても価格暴落を起こさないための価格保障もあわせて求めていきたい」と述べました。

タムーリンに限ったわけではないが、大増産しろいとう人たち、余った分はどうすんだ？
輸出？もうしてるぞ。そこそこ売れてるが100万トン売れるようになるまで何年かかるかわからないし、そもそも売れる保障もない。

まじめに考えてるとは思えないね。

Comments

[1. ジャー]

じゃあ、どないすんねんな
口で言う共産党批判は簡単だけどさ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E3%82%B3%E3%83%A1%E9%A8%92%E5%8B%95
令和米騒動は怒りの琴線に触れるで

[3. 白髪三千丈]

考え過ぎだろうが、もう既に話が出来上がっている気がする。こんなトントン拍子に物事が進むなら、江藤前農林大臣の時分に同様なことが出来ていたはずだ。全ては筋書通り運んでいるのかも知れない。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2025053001008&g=eco
高すぎるコメも手が出し難いが、安過ぎるコメにも違和感を覚える。トカイナカで畑がある方は、自分で代替えのサツマイモやジャガイモなどを栽培していた方が良いかもしれない。ドンゴロスで袋栽培もできるようだから、今秋のコメ不足に備えていた方がいいと個人的には思っている。

[4. ハスカップ]

「今までが安すぎた」
「日本人は米を食べなくなってる」
に対する見解がないのが気になりますね。

[5. にそ]

管理人様
>>タムーリンに限ったわけではないが、大増産しろいとう人たち、余った分はどうすんだ？

あー……何か昔のソ連型社会主義の臭いが……
あの「数字でしかものを見ない」的な……

[6. 猪走]

今「めざましテレビ」でホームセンターでの備蓄米販売をやってますが「やってる感」ばかりのようですね。

[7. とーぼ]

令和の米騒動は、減反政策が一因とされている。しかし、その減反がなぜ行われてきたのかを辿ると、日本人の「米離れ」という長期的な傾向に行き着く。米の価格は下がっているにもかかわらず、消費量は減少の一途をたどっている。

こうした中で、需要の減少に対応するかたちで生産を抑える政策が取られてきたが、その結果、需給のミスマッチや価格の不安定化という新たな問題が生じている。したがって、単純に「大増産すればよい」と考えるのは現実的ではない。消費が伴わなければ、供給過多によってさらなる価格の下落を招き、農家の経営をますます圧迫することになる。

結局のところ、生産量を調整しながらも、米の価値や需要そのものを見直していく必要があるのだろう。しかし、それを具体的な施策として実現するのは、やはり簡単なことではない。

[8. 猪走＠とーぼ様]

自民党農政は、まあうまくやってきたと思います。

[9. とーぼ]

日本の農業の問題や、少子高齢化といった課題は、突き詰めれば経済発展の過程で多くの国がいずれ直面する、いわば「成熟社会の宿命」ですよ。日本はその先頭を走っていて「課題先進国」と言ってもいいかもしれません。だからこそ、これらの問題については、他国の後追いではなく、自ら解決のモデルを構築していく必要がある。

世界がいずれ直面するであろう課題に、どのように対応するのか答えを示すことが、世界から期待されているようですよ。

[10. MONすけ@コメ離れ加速で山崎製パンが大儲け?]

>>7
とーぼさん、
日本人の「コメ離れ」イコール、パンやパスタ、めん類への主食シフト傾向が日本のマクロ経済やマクロな食の現場では言われますが、実は、これはマスメディアでもあまり報じないのですが、パンにおいても、製パン業界では、地方の中小製パン会社や製パン業者の経営破たん〜それも破産申請する事象が全国的に多発したり、数年前にブームになっていた高級食パンや高級焼きたてパン主体のベーカリーショップが昨年あたりから廃業続出になっている事象が後を絶たず、それで、これらの地方製パン会社や高級ベーカリーショップを愛用していた地方の消費者が、コメ高騰とも相まって、仕方なくというか大手製パン会社（山崎製パン、フジパン、敷島製パン）〜特に業界トップの山崎製パンの食パンや菓子パンにシフトする傾向が強まっているのか?と思われます。コメ離れの加速や地方製パン会社の破たん続出が、特に山崎製パンによる寡占に拍車をかけ、山崎製パンがますます肥え太る構図になってきているのでしょうか?

[11. とーぼ＠猪走様]

>>8
共産党の衰退がはじまったのが80年代でしょうけど、左派全体の衰退もこの時期になると思います。その頃、国分一太郎が左派が嘲笑していた所得倍増計画を自民党政治がやりとげてしまったことにおののき、敵は独占資本とスローガンばかり並べたてているようではだめなんだということを著作で書いていました。国分のように、自民党政治を適切に評価できなかったということは、共産党並びに左派の衰退の大きな要因でしょう。左派はあろうことか、「生活保守」などと有権者をなじってましたよね。いまも変わらない姿ですが。

[12. 猪走＠MONすけ様]

日本の食品添加物などの規制が甘い。

山崎製パンのようなパンメーカーがナショナルブランドになること、プロ野球１２球団中２つが食品メーカーに占められる（ヤクルト・日本ハム）は諸外国では考えられないといいますね。

コカ・コーラだって「原液の成分が不明」で世界で８０ヶ国で販売中止というし。

[13. MONすけ]

このブログをご覧の皆さん、この記事の本題に立ち戻ってのコメントになりますが、
日本共産党中央委員会と赤旗編集幹部の「自民党の悪事をほじくり返して論い倒してナンボ、そのクセ自党としての本質的対案を示さない論うだけ番長」体質がまたも露呈したようなものだと思います。日本国ならではの稲作文化やコメ文化を守りながら農業経営の本質的イノベーションやアップデートを推進する必要がある・・・という思考や主張が広がっているのに、日本共産党はコメの分野でも「61綱領の世界観」に当てはめてしまう悪癖が現れるんですね。農業などの第一次産業への依存度が高い地方ほど政治風土が保守的な状況が変わらない実情で、日本共産党のコメや農業全般に関する主張が地方の農業現場従事者の心に響かない現実を、日本共産党中央委員会は素直に受け止めるべきはずなのですが・・・

[14. とーぼ]

>>13
MONすけ様

たしかに今と61年綱領の時代では、今とはまったく異なりますね。東北や北陸などでは冬は出かせぎをしていた時代ですよね。「蒸発」といった現象が象徴するように、生活のために家族を離れて働かざるを得ない状況が多くの人々の現実でした。日本共産党は、こうした農民の困難な暮らしをどう変えていくか、資本主義の矛盾をどう乗り越えるかという視点から社会変革を目指していました。それは意義のあったことです。いまではこの物差しは、まったく通用しませんが。

[15. KM生＠とーぼ様]

＞東北や北陸などでは冬は出かせぎ
60年代小学校の教科書にも、「出稼ぎ」は載ってますた（今では死語になりますた）。69年年末の総選挙で初当選された津川先生の70年正月初仕事は、地元青森出身の出稼ぎ農民労働者の健診ですた。何か日共の感覚って、あの当時から55年経ってもちっとも変わんない（＾＾）。

[16. 太宰ファン@高度成長は悪か？]

大規模工業を中心とした戦後の経済成長は、悪だったんでしょうか。そういう工場建設や工場労働、都市建設に出稼ぎ労働者は従事していたわけで。文字通り資本の成長、資本の増強だったわけですが、そうした資本主義の仕組みをうまく働かせるために、戦後の農地改革（自作農化）があったように思えます。もちろん、小作農が多い方が工場労働者の供給は容易ですが、小作争議が頻発したら、マジにロシア革命の世界になるわけで。。。農民が保守化し、自分の土地で農業に励む仕組みを作ったことはものすごい日本の変革に合致していたように感じます。

結果的に見て、社会主義を準備する観点からも資本主義の発展は不可欠だったわけで、その意味で高度成長は正しかった、不可避だった、もちろん、その中でのゆがみを正す労働運動、社会運動も重要だったと思います。

私は、農地解放に注目したのは、イタリアの戦前の農民運動を扱った「1900年」という映画を見たことです。戦前、マジに小作農の間の革命運動は凄かった。で、ファシスト打倒の意味では勝利したわけです。でも、この映画のラストはちょっと妙だった。地主の子供も農民の子供も、老人になっていい争いをやっている。つまり、戦後には革命は起きなかった。農地解放があったと思われるのです。日本と同じですね。

日本共産党が、戦後の勢いで革命を起こしていたらどうなっていたか。たぶん、高度成長はなかった。工業化も今の北朝鮮レベルだった、と私は思うのです。

[17. とーぼ＠KM生様]

>>15
私、見てきたように書いてましたが、「出稼ぎ」「蒸発」は生まれる前です。80年代の小学校の教科書にも「出稼ぎ」はありました。ドラマの「北の国から」で黒板五郎が出稼ぎに行く場面が描かれています。津川先生も佐久総合病院の若月先生も農村医療、地域医療の着眼点が共通します。日本の地域医療の原点は、山村工作隊医療班にあるという角度は、社会史的に研究されてもいいかもしれないですね（高倉輝の入れ知恵の可能性もある）。津川先生も若月先生も義民として顕彰されています。

[18. 太宰ファン@戦後農政はむしろ大成功]

戦後の農政ですが、もちろん、小規模農家が兼業や出稼ぎ無しでやっていくのははじめから無理だったわけで。ってか、そう設定されていた。兼業農家や小規模農家の二、三男が労働者になるという「仕組み」は、出稼ぎと含めて、高度成長期の社会の変化を、緩やかになるべく矛盾や軋轢を少なくして進行させる意味で、結果的に実に妙案だったように感じるのです。兼業農家がバッファーですね。さらには、都会や工業地帯以外の全国にも工業化、商業化を進めていく、そういうなかで、人材や土地、農業と工業のバランス、食糧生産の機械化・省力化も含めて、私は、賞賛されていいようにも感じます。誰が設計したのか知りませんが、結果的にね。

[19. 猪走]

農政ではありませんが、UHFができたとき（１９７０年ごろ）全国で民放が４つ映るようにすれば、情報格差の是正でもっとよかったと思います。

[20. MONすけ]

>>19
猪走さん、
これに関するレスは、ちょっと本題から外れつつあるのと、ちょうど明日から月が変わるタイミングもあるため、来月6月の情報提供、雑談スレで、また改めてコメントやレスを交わしたいと思います。

[21. KM生＠太宰ファン様]

１）農地改革あったがゆえに、農村の保守化に成功した。これは事実です。当時のGHQは保守派と改革派が内部対立していた。当初は「日本を2度と米国に歯向えないようにする」ため、「旧勢力解体」の改革派が優勢だった。「農村の近代化を怠れば、中国のように共産革命に繋がる」がゆえに、（当時の国会は地主の集りで当然の如く抵抗勢力となったが）GHQの強権発動で農地改革を押切った。結果的に「食糧増産と農村の保守の地盤化」という恩恵を受けたのは、皮肉にも抵抗勢力の旧地主だった（むろんこれが、現在に至る保守本流となっている）。
２）やがて朝鮮戦争など米国と中ソの対立が深まるに連れ、GHQ内の改革派は追放されて、保守派が主流となった。

[22. KM生＠猪走様]

＞UHF民放5局化
田中角栄によるUHF導入全国民放5局化（読売日テレ・産経フジ・朝日テレ朝・毎日TBS・日経東京12）は、結局不徹底なまま終了しますた。ネットの普及や地デジ導入もあって、今更地方の新たな民放局開設もない。関西地区でさえ、東京12系列TV大阪観ようとすれば、大阪府以外は専用アンテナ必要です。やはりスポンサーの問題もあって（実際各道県が地元民放局に梃入れしている）、民放TV局新設は難しかったようです。

[23. 太宰ファン@KM生様]

どうも。
戦後の農地改革、明らかに米国のニューディール的な、ある意味、社会主義的な改革ですよね。

米国のニューディールと言えば「怒りの葡萄」ですが（ちょっと突然ですが）あれは米国の農民が不況で借金して土地を大企業に買い占められ追い出される話ですよね。

戦後の農地改革は、そういう、勝手に農地の売り買いをできにくくする仕組みもあり、零細であっても自作農をしっかりと保護する仕組みで、農協もそういうためにいい役割は果たしているはずで。

[24. 広太郎]

ゆとりある需給・備蓄計画だから、毎年100万トン（生産800 消費700)ぐらい備蓄するつもりかな。
防災用食料と同じで、そんなに在庫を持ったら後始末に困ります。

[25. KM生@広太郎様]

＞100万トン
天災・事故など考えれば、ある程度の備蓄は必要です。予測には限界があるし、かと言って輸出に回すには高過ぎるし。むろん保管も、在庫スペースや期限考慮すれば限界がある。飼料や加工用に回すとかしても、ある程度の廃棄はやむを得ない。足りないよりはまし。それが食糧安保というもの。何なら食糧援助と引換に、食糧難に悩む北鮮に拉致被害者帰国を持掛けても。しかしこれは、以前失敗したか・・・

[26. 太宰ファン@戦後の農地改革こそが民主主義革命だった]

日本の戦後の農地改革が、文字通りのガチの階級支配、「代々続く」階級支配・差別を基本的になくしたこと、資本主義的な「合理的な（少なくとも対等な契約に基づく）」階級支配しかなくなったことは、スターリン流の半封建性国における骨がらみの階級対立・革命の芽を摘んだと言える。

雇用・被雇用の差は残るにしても、近代資本主義国としての当たり前の国にしたわけで、その意義は物凄いと思います。戦後の日本には、普通の資本主義の発展と、その中での自由や人権、労働者の権利の増大を図る闘争だけが本質的であるということ。その意味で構造改革派の路線が正しかった。

なぜ民主主義革命が必要なのか、宮顕の理屈は米軍問題しかなくなる。米軍に出て行ってもらい、自由な進路を選ぶという課題が「権力問題」かどうかが鍵。61綱領当時は権力問題＝革命の課題と思われた。米帝がアジアや中南米でやっている諸行を見てのことで、当時はリアルだった。

でも、いま米国がそういう行いをするかというと、米国だって国内の民主主義の発展があるわけで、可能性はないと言える。とすると、安保廃棄や米軍撤退の問題は、権力問題＝革命の課題ではない。

とすると、民主主義革命（主たる任務は米軍の駆逐、併せて同調する勢力の打倒）は不要。民主主義の徹底や労働者の取り分を増やす漸近的運動をするだけでいい。社会主義革命は生産力の発展があった後の課題。

とすると、共産党は「革命政党」（国家権力の獲得を目指す）である必要はない。反動勢力の陰謀というのも被害妄想で、党派間の政治の争いにすぎず、革命政党だから反動勢力の陰謀に備えて民主集中制（秘密結社的軍事組織）が必要との議論はなりたたない。今、そのことをみんなで考えるべきだ。

[27. KM生＠太宰ファン様]

仰せの通り！
中国では何百万人という地主・富農を人民裁判にかけて虐殺したにも拘らず、革命後僅か十数年で（大躍進の平時における数千万人の犠牲の上に）、文革という「革命のやり直し」で、さらなる犠牲を出した。一方日本では、１人の犠牲も出さずに農地改革をやり遂げた。「どちらが正しかったか」は、一目瞭然なのだ！中国農民は（歴代王朝でさえ経験のなかった）多大な犠牲を（毛沢東の指導のもとに）払った。

[28. とーぼ]

農地改革などの社会変革を見れば、実質的に「革命」と呼べるほどの転換があったのは間違いなく、今年は戦後80年、あらためて革命とはなんぞやと考える年でもあるんじゃないかなと思います。

[29. 太宰ファン@KM生様、とーぼ様]

コメント、ありがとうございます。

私は、志位が「革命政党だ！」と叫んだ趣旨は、我々は権力（反動勢力）と対峙している、だから、民主集中制は必要で、松竹は反動勢力の側に堕ちた裏切り者で、除名や糾弾は当然だ、ということだと思います。

でも、そういう「革命」（国家権力を取りに行くこと）は「不要」で、既に民主主義革命が済んでおり、国民主権の下で、政治党派が意見を戦わせているだけ。自分たちだけが反動勢力に攻撃され、反動勢力と対峙する特別な存在だというのは、自己中の勘違い、反動勢力はいない、他党派がいるだけ、普通の政治勢力になりなさい、ということが言いたいのです。だんだん、考えがまとまってきました。農地解放は重要ですね。党員時代に映画「1900年」を見た時の疑問がようやく自分なりに解決。

[30. とーぼ]

>>29
太宰ファン様

そういえば、61年綱領と04年綱領は「民主主義」の意味が違ってますよね。61年綱領は天皇制が残る日本を民主主義の国に規定していませんでしたが、04年では民主主義の国としています。また61年綱領は民主主義を求める革命の伝統がある国としていたのに、04年綱領は市民革命の伝統は乏しいのような言い方をしています。04年綱領、不破の綱領改定では、61年綱領より「民主主義革命」とはなんであり、なにをしたいのかわからないものになっています。

[31. 太宰ファン@とーぼ様]

>>30

おっしゃる通りです。

もともと不破と上田は、民主主義革命は不要という構造改革論の立場だったようです。

不破は、現憲法をそのまま実現していくという立場で、民主主義「革命」の課題は、安保廃棄に絞られますが、それが日米両政府の「話し合い」でも可能なら、それは権力問題（＝米軍が権力支配（軍事支配）している））とは言えないはずで、民主主義「革命」は不要になります。（ここでは、革命は国家権力を握るという意味です）

不要なのに「革命政党だ」と叫んでいる志位は、「革命政党＝反動勢力に攻撃されている」という幻想を、「敗北や後退の理由」にし、自分の絶対支配（民主集中制強化）の口実にしているにすぎません。