カピパラ除籍、黙殺されず

1月18日、かぴぱら堂夫妻は私達を不当除籍した日本共産党栃木県委員会に、抗議行動をいたしました。対応した県委員会常任役員は「抗議は受け付けない」の一点張り。極めて不誠実な対応に終始しました。党員の異論を許さない党の姿が可視化されました。 https://t.co/VjgK41y3aE

— かぴぱら堂💙💛🍉🍉 (@kapiparadou) January 18, 2025

共産党福岡県委員会の職員が除籍、解雇された問題を巡り、党の対応を交流サイト（SNS）で批判したのは党規約に違反したとして、除籍処分を受けた栃木県の元党員夫婦が18日、宇都宮市の党栃木県委の事務所前で処分不当を訴えた。支援する党員と共に「党を良くするために声を上げたのに、党を追い出すのか」と抗議した。

　夫婦は同県の元鹿沼市議露久保健二さん（53）と、美栄子さん（51）。党員として30年以上活動していたという。

もう除籍が話題にならなくなってくるほど多くなってきました。
共産党と言えば、除籍がセットになって語られるようになりそうですね。

Comments

[1. 頴娃]

「（新）春なのに、ため息また一つ〜〜」という心境です。

[2. ななし 〉〉〉1. 頴娃 様]

作詞作曲は♪中島みゆき

榊原郁さんに提供

ですね❣️

[3. ワーストトリオ]

かぴぱら堂さん、お若いのですね。私とほぼ同じ世代。
党内では、ものすごく若手の部類に入ると思います。

高校の部活でたとえれば、入部数か月の有望な1年生、といった所。

そんな若手の意見を圧殺し、退部に追い込む。残っているのは、上の指導に盲目的に従う、3年生だけみたいな構図。3年生が引退したら、そのまま部は廃部ですね。

[4. 匿名最前線]

かぴぱら堂さんは、除籍寸前まで赤旗を一生懸命配達していた。自分で考え意見を持てる党員を、共産党は次々に切り捨てる。党中央に盲目的に従っている党員は、「内部の問題だから。」と自分の意見すら持てないし、持とうとしない。10億円の寄付を党中央から要求されても…。
明日は、神谷さんの除籍無効(党員としての地位確認)と解雇無効の口頭弁論がある。共産党は、松竹さんと同じに、認否せずというよりは、認否ができないことになると思う。
地方議員の離党、赤旗の減紙、共産党の基礎が、音をたてて崩れていく。

[5. 寸劇の虚人@完全に「内なる敵」探しに入った共産党。]

お二人とも50代前半、そして党歴は30年以上、ということはソ連崩壊後くらいに入党された方ですね。
社会主義への幻滅が広がった時代によくぞ入党された方ということ。党内でも貴重な人材だと思うのですが…。それでも党は問答無用なのですね。
いい加減共産党もこんなにインターネットが広がりSNSを誰もが利用する時代になったのだから、「党内の問題を党外に持ち出した」などという理由付けで除名、除籍するのは止めればいいのに。逆に批判も含めて党内党外問わずにSNSで語り合えるようにすればいいのに。そうでなければ若い世代が振り向くはずはありません。
別スレッドで書きましたが、私は今の共産党は完全に内閉化して、組織崩壊の視覚化が始まったと思います。
つまり、政党として対外的に受け入れられないため、全てが内向きになり、少しでも党に対して疑問を持つものは炙り出されて切除されるのです。共産党用語的にいうなら、組織点検、思想点検の様相を呈して来たということです。
まあ、少し大袈裟かもしれませんが、1972年の連合赤軍の「総括」にも匹敵する作業が党内的に開始されたということです。連合赤軍の場合は「肉体的殲滅」をともないましたが、日本共産党の場合は問答無用の除名、除籍ということでしょう。
共産党のような元々閉鎖的な組織がさらに内閉的、内向的になると、一般社会から見るととても信じられないような陰惨な事態が発生するものです。最悪の状況がいわゆる「内なる敵」探しでしょう。「内なる敵」を排除すれば党は純化出来ると思っている。前衛理論による家父長制組織、日本共産党の103年の宿痾です。

[6. とーぼ]

松竹さん鈴木さんのときとは様相が変わってきたのが、日本共産党があることを認めない世代間対立の表面化でもあるんですよね。松竹さん鈴木さんはおじさんおばさん、若い世代の鬱屈した思いを代弁してくれたとも言えそう。おじいちゃんおばあちゃん世代がいつまでも居座り続けたら、そりゃ世代間対立は起きて当然で、歯向かうおじさんおばさん世代、若い世代は次々除名、除籍、おじさんおばさん、若い人はもともと少ないのに、残るは盲従や喜び組。で、異論や反論は反共攻撃（因果関係の短絡化と論理の飛躍）だと思っているわけですよね。因果関係の短絡化と論理の飛躍は、あさま山荘事件や２・２６事件でも見られたものですが、これらは若い人たちで、高齢者によるこの妄想はどういう方向にすすんでいくのか。現代社会で問題になる孤立化した頑固な老人そのものであることは間違いなさそう

[7. とーぼ]

松竹さん鈴木さんは各社とりあげたもののしばらく、産経さんなど一部だった共産党批判の報道、かきぱらさん夫婦は各社取り上げました。タムトモ委員長就任１年もあるんでしょうけど。「朝日に指図されるいわれはない」のように共産党批判はめんどくさいのでやりたがらないとか、戦前神話への敬意とか、なんでも反対してくれるのでそういうことでの馴れ合いとか、そういったことで共産党批判というのは産経さんなど以外、記事にしない傾向がありますが、末端党員とも言え、党に献身するかぴぱらさん夫婦への仕打ちというものが、メディアの人たちの心をゆさぶったのかもしれないですね。

[11. 太宰ファン＠志位和夫自身の確信と展望の喪失]

根本に志位和夫自身の自信のなさ、展望の喪失があるのだと思う。

野党共闘がうまく行かず、党勢が伸びず、選挙で負け、展望が開けないとなると、様々な異論や提案があるのは当たり前で、今こそ、全党を上げて意見を出しあい、話し合うべきなのだと思う、本当なら。

その選択をせずに、異論や新提案の筆頭である松竹氏を除名、その追随者と思われる面々を次々に除籍している。要するに、党員は黙って、党中央に従っておればよいというものだ。

なぜ、そういう選択をしたのか。それは、余裕のなさ、自信のなさ。広く言論や理性で説得する自信と能力のなさだ。異論や新提案を凌駕するアイデアやそれらを説得する自信や展望がないのだな。

本当は混迷し、迷っているくせに、確信が揺らいでいるくせに、それを隠している。問答無用で、61綱領に帰れとなる。志位自身の原点がそれなのだろう。

でも、野党共闘がとん挫し、党勢が伸びない根本に、61綱領の、いまでは通用しない、間違った世界観があるわけで。全党を独裁支配し、異論を弾圧した後に出てくる政策主張が、それ（61綱領の世界観）では、全然問題の解決にならない。依然として党は衰退せざるを得ないわけだ。あーあ。

[12. 太宰ファン＠憲法の埒外にある団体]

除名・除籍騒動がもたらした負の影響というか、共産党の「正体の露呈」で、国民からそっぽを向かれることは必定だろう。すでに支持率も票も急減している。

はっきりしたのは、共産党の結社の自由（＝共産党の革命の実践＝党利党略）のためなら、構成員（日本国民）の自由も人権も雇用も、踏みにじって構わないという論理だ。憲法や人権・自由・雇用の擁護の法規の適用を「拒絶」するのだ。憲法の埒外にあると宣言しているようなもの。

これは、事実上の、説得と納得による民主主義革命の放棄、「暴力革命の実践」（思想や主張の強要）に限りなく近い。党内の人（仲間）にすら言うことを聞かないとこの仕打ち、ましてや、党外や一般国民、他党派に対してをや、だ。

さらには、異論や新提案に対して、「反動勢力と結託」している、「反動勢力の影響にある」と、勝手に、証拠もなくレッテルを張って、まともな理性的な論理的な話し合いを拒否し、一方的に党から放逐したり、自己批判（考えや思想の矯正）を強要することだ。

これでは、現在の党指導部の、極めて「狭い許容範囲」の意見・方針しか認められず、党として、正しい認識にたどり着ける保証はなく、あまたのスターリン主義国や左翼政権と同じく、迷走したあげくに、独裁だけが自己目的化した集団になる道を歩むしかなくなるのだ。

にしても、予想通りとはいえ、予想を超えた狂状だな。

[13. 小池裕敏]

「自分の面倒は自分で見る」「警察や法テラスなどの公的機関を活用する」という意識は、この間の騒動で身につきました。もう共産党のみを頼るわけにはいかないので、公明党などにも陳情の範囲を広げています。

[14. とーぼ]

>>13
小池さん、福岡は県委員会が頼る必要がない警察を頼った問題がありますが、一方で不法行為を告発したり、市民の安全を守ってもらうためにあるわけで、日本共産党の違法、不法行為やさらされる危険に対して警察に頼ったりすることを躊躇するのは、共産党の「スパイ」「分派」という脅しによる心理的圧力や洗脳の側面もあるんだろうなと自分の思考を見つめてみておもいます。共産党のこういうところは、戦前は非合法ですから、当たり前で、こんなことを合法化で言うというのは、共産党の違法行為がばれたくないと言っているようなものだとおもいます

[15. 小池裕敏]

>>14
議員や専従の方に、障害年金や労災について、継続的に援助してもらった経験がありますが、この経験があるからこそ「相談相手がいきなり追放されたら」という恐怖を感じます。