志位氏は会合で、任期について「確かに他党に比べれば長いのは事実だ」と認めつつ、「結局、批判の中身は選挙で後退した、党勢が後退したというもので、私個人が政治的に重大な誤りをおかしたとか、品性の上で重大な問題点があるという批判ではない」と強調。その上で「つまり、この攻撃の本質は共産党そのものに対する攻撃ではないだろうか」と述べた。 

党勢が後退しただけでも十分な委員長交代理由になるが、政治的に重大な過ちを犯したとか、品性の上で自分に問題があるわけではないというセリフは、宮本顕治に不破哲三が引退を迫ったときのセリフに通じる。 こういうところは、ミヤケンの後継そのものだなという感じである。

日本共産党(新潮新書)
筆坂秀世
新潮社
2012-12-07