処分の中で私は議員辞職を求められました。党を離れても市民のために活動するならその議員を大切にするというのが肝心です。市民の為に頑張る議員を応援するのも党の役割。共産党でなければ市民の利益を守れないわけでなく、市民の立場に立つ議員が1人でも多い方が良いではありませんか?
— 蛭子 智彦(南あわじ市議会議員) (@scjcp2001) June 3, 2023
共産党に限ったわけではないが、党派の議員が党を離れたとき、議員辞職を党から求められることがある。共産党の場合はいつもだw
議員辞職を求める党としては「党の看板で当選したんだから党を離れるなら辞職すべきだ」となるのだが、これって恐ろしく傲慢な党の論理だと思う。
なるほど、選挙の候補者が「●●党だから」という理由で投票してくれる有権者は少なくないだろう。しかし、実際は以前から選挙区で知名度がある人だとか、自分の所属する業界団体がすすめているからとか、友人知人だからとか、イケメンだからとか美人だとか、投票理由はいろいろある。にもかかわらず、党の名前で票をいれた人の論理のみを主張するのは間違っている。それ以外の理由で投票した人を裏切るからだ。
何よりアホな理屈だと思うのは、自力で一票も集められないような魅力のない候補者をいったいどこの政党が公認や推薦するのだ?党がこの人は自党の選挙候補者として公認や推薦するのは、その人の実力を認めているからではないのか?
それとも何か?共産党は党の公認や推薦がないと一票も取れないような無能をもこれまてせ擁立してきたのか?それなら「党の看板で当選したんだから党を離れるなら辞職すべきだ」の論理は正しいと思うが、そうだったら共産党候補に投票する行為は、無能に得票することを意味するではないか!!
要は、「党の看板で当選したんだから党を離れるなら辞職すべきだ」みたいな馬鹿なことは言うなってこと。