拘禁刑創設に関しては少々ぼくちん知識不足で触れないが、侮辱罪厳罰化は慎重にあるべきなのは間違いないと思う。いわゆる誹謗中傷、いじめ対策などで必要なのは分かるのだけど、1歩間違ったら糞みたいな訴訟社会を招くかも知れないからだ。
たとえば学校のいじめなどは山添たんの言う「判断は現場の捜査官次第」で運用した方がいい意味でクレーゾーンに踏み込める(明文化するとそこだけ避けるようなずる賢いのに対抗できない)。かといって、女子プロレスラーの自殺事件のようなのは単純に規制をかける方が望ましいだろう。そのあたり、一応作ってから問題点を手直していく方が現実的かも知れないと思ったりもする。
まぁ、それにしても宮本岳志先生や池内さおりがアホなのを指摘したら罰せられるような社会にはしたくないもので、共産党もそれを望んでいるのは評価していいだろう。