立憲民主党の小川淳也政調会長は14日の記者会見で、共産党の志位和夫委員長の自衛隊をめぐる発言について「当たり前のことを当たり前に言っている。非常に心強い」と述べた。「欧州の共産党の歴史が参考になる。中道勢力との選挙区調整に入り、戻れない道となっていく。最終的には中道勢力との合流や党名変更という歴史をたどった」と述べ、立民と共産の連携強化に期待を込めた。
なんで欧州の共産党のことを話すのか?
共産党は近いうちに党名変更し、自分たちと政策面でもかわらなくなってきて最後は立憲と合併みたいなことを夢想しているんじゃなかろうか?
もしそうなら、甘いよねw
いえいえ、決して甘くはないですよ。
だって現在の日共指導部にとっては、
1)(NATO容認党名変更の西欧共産党ユーロコミュニズムに30年遅れて)党名変更・日米安保自衛隊容認して社民化する。そして「野党共闘」と称して、なし崩し的に「自衛隊・日米安保容認路線」を歩む。
2)孤高インディーズ路線(=安保・自衛隊反対、党名維持)を貫いて、高齢化した支持者と共に衰滅する。
の何れかしか選択肢がないんですから(^^)(むろん生残り狙うなら、。
昨秋総選挙で自公が圧勝しても小選挙区効果の結果でしかなく、得票率は決して高くはなかった。事実マスゴミも「立共>自公で、政権選択交代選挙」と持て囃したが、とどのつまり広範な国民は「旧民主党政権時代のような混迷を招くくらいなら、まだ自公政権の方がまし」「自公には批判的だが、しかし今更野党共闘の野合に投票する気にもならないから、維新に投票する」となり、「自公政権維持」「維新躍進」「立民日共惨敗」という結果になった。
3)しかし立民にとっては、「(日共票を上積みすれば)自公・維新の間隙を縫って当選できる条件のある衆参選挙区も少なくない」だけに、日共に媚を売らざるを得ない。