ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、「憲法9条で国を守れるのか」という懸念の声が会員制交流サイト(SNS)などで増えている。対話が通用しない国際社会の厳しい現実を目の当たりにし、最高法規に「戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認」を掲げることへの危機感を受けたものだ。護憲勢力は警戒を強めており、特に夏の参院選に向けて「9条改憲阻止」を訴える共産党は火消しに躍起となっている。
「憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮に(ロシアの)プーチン大統領のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」
そりゃそうなるよね。
プーチンや金豚将軍や習皇帝の理性に期待するっての、冷静に考えると笑うぞ。
日本共産党は、もともと、9条絶対ではなく、自衛中立で、非武装中立ではなかったではないか。安保廃棄・自衛隊廃止後に、独立民主の日本にふさわしい独自軍作ると言っていたぞ。
だって、非武装中立の社会党を、政党として無責任だと、めちゃくちゃ批判していたではないか。
これはもう、不破哲時代の政策変更(自衛中立→9条絶対化、非武装中立)が、今に至って、トンデモの窮地を共産党に招いてるんだ(不破哲の間違いはいつもそう)。志位よ、冷静に考えろ。いまこそ、自衛中立に戻るべきだぞ。