コロナ・オミクロン株の感染急拡大のなか、「国民の苦難軽減」に献身し、参院選勝利をめざして奮闘する全国の同志のみなさんに、心からの連帯と敬意を表明する。

 「4中総徹底と反転攻勢めざす特別期間」(12月〜1月)のとりくみを通じて、4中総決定が8割を超える支部で討議され、4割弱の党員に読了・視聴された。4中総決定は、総選挙の「がっかり感」を払拭(ふっしょく)する大きな力となり、全党に新しい活力、明るさ、エネルギーが生まれている。4中総の全党徹底、党旗びらきあいさつの活用は、引き続き党活動の最優先課題である。

 同時に、参院選勝利・躍進をめざす活動では、得票目標・支持拡大目標を決定した支部は3割台半ば、宣伝、対話・支持拡大に踏み出した支部は3割弱、入党を働きかけた支部は1割に満たず、読者拡大成果支部は3割にとどまっている。4中総決定を具体化し、参院選勝利・躍進をめざす活動を本格的に発展させることは、これからの大きな課題である。
中略
 今年は党創立100周年となる。いまわが党は、100年という歴史上初めて、日本共産党が参加する政権を現実の課題として追求する歴史的時期――「新しいステージ」に立っている。この歴史的時期に照らして、わが党のもつ政治的・組織的な力量には大きなギャップがあり、それを前向きに打開する活動が強く求められている。

 ギャップをのりこえる条件は大いにある。何よりも2年前に決定した改定綱領は、社会変革をすすめる最大の政治的・理論的力である。1万8000の支部と2600人の地方議員をもち、草の根で国民と結びついていることも、わが党の誇りである。 

以前はこんな退屈な文章読めるかと思っていたが、今は内情が分かっているだけに、同情を禁じえない。