共産党の志位和夫委員長は13日、来年2月に開幕する北京冬季五輪の外交的ボイコットを日本政府に求める声明を発表した。「大会の開会・閉会式に政府代表を派遣することは、中国での人権抑圧の黙認となりかねない。日本政府は、当然、政府代表を送るべきではない」と強調。「従来の及び腰の態度をあらため、国際法にもとづく冷静な外交的批判によって、人権侵害の是正とオリンピック憲章の順守を正面から求めるべきである」とも訴えた。

これは正論。でもソ連のアフガン侵攻の時は多くの国がモスクワオリンピックそのものをボイコットした。 ボイコットした国の中には中華人民共和国もいた。

だったら、ここはアメリカの弱腰を批判し、モスクワオリンピック以来のボイコットを提案すべきだろう。

と書いたりすると、読者の多くはというか全ての読者が、北京を目指してきたアスリートの気持ちを考えろと言うかもしれない。確かにアスリートには悪いことをすることになろう。マスコミは共産党を叩くだろう。

だが、そうやって中国の人権問題に目をつぶり、GAPやユニクロを批判するだけでいいのか?
平和的で最も相手が嫌がる外交手段を駆使しないで、何が人権かと 思う。

ま、実際には政府はアメリカ同様外交ボイコットでお茶をにごして、共産党は政府を動かしたとか言って自慢するだけで終わるだろうけどね。ここでボイコットが提案できないのが、今の共産党の弱さとも言えるだろうね。