ということで、にちゃんねるからサルベージ

野党共闘が「政権選択」 というところまで発展し、現政権の勢力を心底怯えさせた。共産党が関与する政権でいいのかという宣伝が大量に行われた。野党としての共産党なら良いけれど、政権に関わったらどうなるの?という不安は、私たちの想像を超えて広がった。選挙後にそのことを思い知った‥‥

私も含めて、演説で各地を回っていると、相手陣営の演説をリアルに知る努力が弱くなり、共闘攻撃、共闘の推進力となった共産党への攻撃が、どういう影響を広げているか、掴めていなかったという大きな反省があります。それでも、空気のように感じていたことはありました。振り返ってみます‥‥

選挙戦が始まる直前、「政権選択の選挙」とNHKが報じた時、つきにここまで来たか、と感動さえ覚えた。この状況をつくりだしたのは、まさに私たちの努力の積み重ねだったから。選挙初日から「政権交代を始めよう」、6年間の市民と野党の共闘の努力を、花開かせようと奮い立つスタートだった‥‥

政権交代という呼びかけが、上滑りしているのでは?と感じ始めたのは週末だった。日曜日から演説を変えた。コロナ危機での無策、なぜ選挙になるまで給付金を拒否していたのか、現政権への怒りを自分自身ももう一度思い起こして、政権交代へのほ本気の共闘を強調した‥

小選挙区候補者の演説から、自民公明だけでなく維新の候補者も「安定政権か、不安定な野党共闘の政権か」と演説していることを知り、さらに演説を変えた。例えば、気候危機について。炭素や原発利権を温存するのが安定というのなら、そんな安定はいらない、変革こそ必要ではないかと‥‥

共闘攻撃が、安全保障問題に集中的に向けられていることも、垣間見たニュースで知った。4つのチェンジの4番目の演説を変えた。安保条約廃棄を今は求めない、しかしこの立場を持つ共産党の役割を、
米軍基地問題との関係で話した。しかし、国民の中に広がる不安を掴んでのものではなかった‥‥

選挙終盤、比例で苦戦しているとの情報に、なぜ?と困惑した。自力が弱まっている、でも選挙は自力にプラスα「勢い」「風」を起こすもの。なぜそうなっていないのか、もっと突き詰めて、対話の状況、相手陣営の攻撃を、私たち幹部が掴めていなかったことは痛苦の反省‥‥

選挙後も、なぜ日本共産党だけが比例票を減らしたのか、何が起きたのか、何が足りなかったのか、
なかなか見えてこなかった。そのモヤモヤのまま、11月3日、憲法守れの国会行動で党代表のスピーチへ。市民の皆さんの共闘への熱い思いに、涙が出るほど励まされた。共闘の発展しかない!と確信した‥‥

野党共闘の魅力を存分に発揮した東京8区など、その熱気を現場で知っていただけに、共通政策を正面に掲げて、共闘する政党が肩を並べて、本気で勝ちにいく、これは攻撃を跳ね返す勢いをつくることを実感。この確信は揺るがない。そうならなかった選挙区が圧倒的に多かった、この克服は大きな課題‥‥

特に気候危機打開、ジェンダー平等は、日本社会の構造的な変革が必要で、政権交代に直結する要求なだけに、大きな共感が広がったと思う。一方で、この課題で問題意識、要求や苦悩を持っていても、政治と繋がっていない人も多い。ここからどう広げるかに挑戦したい‥‥

選挙後、一番考えたのは、野党としての共産党ならば、気になるけどスルーした問題が、政権に関わる存在になった時、全く異なる不安になるのでは?ということ。安保外交、経済、未来社会への展望。「その道が社会の発展方向だし、今日的課題だ」と納得してもらえるものとして示せるかが問われている‥

いま私はウズウズしています。総選挙で私たちは政策を語った、政権交代の必要性を語った。現政権の勢力は、政策論争ではなくレッテル張りの攻撃、不安を煽る印象操作を大量にすることしか出来なかった。もちろん、国民の不安の払拭は一筋縄ではいかない、でも道は見えている。
新しい挑戦を始めよう!

共産党がどんな政党だと思われているのか、ようやく理解し始めた模様w
でも、もう遅いよね。 2009年の参議院選の頃には、気がつくべきだったよ。