筆坂英世たんの論考
共産党は、いまだに気が付いていないようだが、大方針そのものが間違っていたのだ。11月13日付朝日新聞の天声人語欄に、次のような指摘がなされている。「衆院選でおきゅうをすえられたのは、与党ではなく、共闘した野党だったかもしれない。選挙後に実施された本紙の世論調査を見て、そんなふうに思った」と述べたうえで、「来年の参院選で野党による候補者の一本化を進めるべきだと思うか」という問いに対して、「進めるべきだ」が27%であるのに対して、「そうは思わない」が51%に達していたことを紹介している。
続けて同欄は、「先の衆院選を特徴づけた野党共闘への視線が、ここまで冷ややかとは。自民党が過半数を大きく超えた理由も『野党に期待できないから』が65%にのぼった」と指摘している。
つーか、立憲なんかと組むからだよw
市民連合についても辛辣だ。
もともと市民連合などと言っても、狭い範囲のものでしかない。こんな組織なのか運動体なのか意味不明なものに頼った野党共闘が不発に終わるのは必然なのである。
そのとおりだけど、いかんせん党の高齢化が進んでおりまして・・・
しかしまぁ、筆坂たんも今も党にいたら打つ手無しだったろう。人生万事塞翁が馬。