袋小路 ロマン・ポランスキー Blu-ray
ジャック・マッゴーラン
IVC
2020-04-24

ワーストトリオたんのコメント
うちの職場の元職員(元幹部)、70代で元気に地域活動している貴重な党員が、「野党共闘なんてやめてしまえ!」「小選挙区に候補を出すべきだ!」と騒いでいたそうです。 

要するに、候補を下げたことで比例票を得られなくなり、今回の比例議席減につながったとの認識。自公政権を倒すために最も頑張った共産党が、割の合わない結果になったのは、野党共闘路線に問題があったからだ、と。こういった声は珍しくないと思います。 

ところが志位委員長は、野党共闘路線の継続を言い続けている。きちんと見直した上で、改めて共闘というならまだしも、何の反省もせずに継続するのでは来年の参院選の敗北も不可避ですね。

立憲民主党は、選挙前の議席を確保できなかった事実を科学的に分析するそうです。 

第三者を入れてしっかり行うべき等、様々な意見が出されているようです。上意下達で議論も無い共産党とはえらい違いですね。 かつては科学の党を標榜していたのに、今は不破氏の語る内容だけが科学で、起きている現象は全て自分たちにとって有意義な情報に変換してから分析していますからね。 

いつまでも国民意識の変化に気づけない(意図的に気づかない)、それが日本共産党です。「立憲共産党」の言葉は、相当効いたと思います。これで離れた票は少なくないでしょう。中国共産党が”大活躍”してくれているので、共産党と聞くだけでマイナスイメージを持たれても当然だと思います。  

 ぼくちん的には、日本最低の政党はもはや共産党ではなく立憲民主で、立憲が敗因を科学的に分析するなんて笑止千万と思ってる・・・だって自分たちが科学的な分析をこれまでしていなかったと言ってるのに等しいからね。なんで自分たちが科学を知らなかった馬鹿だと宣伝するんだよ?

かといって、老党員の言う通りにすれば、選挙のたびに何億円もの供託金が没収され、苦しい党財政をますます苦しめることになる。したがって老党員の言うことを聞くわけにもいかない。

もはや誰の目にも明らかな袋小路に入ってしまった。