「恐る恐る」の発信でした。総選挙で神奈川9区から立候補した日本共産党の斉藤温(のどか)さん。公示日にツイッターで「早朝から駅頭に立つのはやめます」という動画を投稿しました▼朝早くから夜遅くまで活動するのが選挙の候補者の鉄則。でも小さな子がいたり、障害があったり、親の介護をしている人はできない。そういう人は政治家を目指す資格がないのか? そう問題提起をしたかったといいます
出産間もない女性候補がやむなく奇策の選挙活動を繰り出し、それを党が一生懸命バックアッブしたお話。 効果の点では前回よりも得票率を大幅に減らして落選したわけだが、共産党が「言うこととやることが違う」体質から脱却しようとする党内の試みの一つとして評価されてよいと思う。
たとえ、党としてはほかに選択肢がなかったにしてもだ。