星鈴氏のコメント
2000年末現在で、共産議員数4,433人、自民3,507人、公明2,755人。それが2020年末現在で共産2,626人、自民3,462人、公明2,909人。自民はほぼ変わらず、公明は若干増えている。 
2014年の党大会で地方議員数第一党の奪還を掲げたのが今では空しい。 

共産党だけ何故地方議員数が減ったかだが、平成の大合併で議員定数が減ったのは町村議会が中心であり、都道府県議会や市・区議会はさほど減っていない。町村議会定数は2000年には40,000近くあったのが今では10,000近くまで減っている。これに一番影響を受けたのが共産党である。もともと都道府県議会や市・区議会の議席数では自民党や公明党に負けてきたが、町村議会でこれを逆転してきた。町村議会への依存率が高かったのである。 
また町村議会定数の大幅減は、無所属議員の減少となり、政党所属議員の占有率を高めた。共産議員の占有率は変わらないが、自民党や公明党は2000年と比べて2倍以上の占有率となっている。 

当方があまり地方議員数に関心を寄せていなかったので、共産党はともかく他党の数字までは見ていませんでした。そうですか、そんな状況なのですか。。。