マルクスは注目されても日本共産党は注目されない。 : 日本共産党・民青同盟悪魔の辞典＋

1. ミスターX
2021年02月14日 11:10
資本主義は限界。
これからは社会主義・共産主義の時代。
まだまだ？先だが日本共産党が天下取る時代がくるね。

2. KM生＠ミスターX様に座布団1枚
2021年02月14日 12:05
＞まだまだ？先だが日本共産党が天下取る時代がくるね。
貴方の巧妙なブラックジョークに笑えて来ますた（＾＾）。
たすかに資本主義は限界。しかし現在の日共は共産主義政党ではなく、単なる不破教＝宗教政党。社会科学関係の学会で全く相手にされない、党員学者も見切りを付けて離党する、我流解釈＝珍説に過ぎない。日共の寿命は（不破教組や60年代活動家の生物学的寿命の来る）後せいぜい20年。その後にこそ、真の社会主義時代がやってくるのだ！

3. 太宰ファン＠不破哲が全てをぶち壊した
2021年02月14日 13:18
日本共産党は、資本主義の衰退、行き詰まりッて言ってりゃ支持が取れると考えているようだが世間は甘くない。社会主義、共産主義と言ったところで、ソ連・東欧・北朝鮮・中国と、失敗例があまりに酷すぎるから、そういう流れを一度でも信じ切り、支持・連帯していたような連中が、日本国民に信用されるはずが無かろう。

昔の出来事じゃない。つい最近の話だぞ。ソ連・東欧崩壊後に、「自主独立路線」を引き続き進めてりゃいいものを、本当は心細くって仕方のない不破哲が北朝鮮、中国に急接近し、醜態の限りを尽くし、日本共産党、大没落だ。ざまあ。

アマゾンでもいまだに絶版もされず、購入できるぞ：
「党綱領の理論上の突破点について」不破哲三、2005（＊アマレビュ書いたので読んでみて）
「北京の五日間」不破哲三、2002
「日本共産党と中国共産党の新しい関係」1998
・・・・・
惨憺たる墓標だな。

4. 広太郎
2021年02月14日 13:23
ソ連、中国、ベトナム、ベネズエラなど、まともな社会主義構想の不在で、マルクスは無敵ではあり得なかった。
今や資本主義市場経済が世界の単一システムだが、このあまりにも強すぎる敵を冷徹に分析し、これにとって代わる社会主義の構想を提示できる論者などがいるんだろうか？

5. KM生＠広太郎様
2021年02月14日 13:29
現在も政権に就いているという点で、
キューバとニカラグアも加えて下さいませ。

6. KM生＠太宰ファン様
2021年02月14日 16:04
「北京の5日間」を独習指定文献にして、（党大会決定のような低い読了率ではなく）高い読了率を達成すれば、日共はよくなるでしょう（＾＾）。

7. 冷やしたぬき
2021年02月14日 16:11
斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』が20万部突破。新書大賞受賞の効果で40は確実という声も聞かれます。

人新世の～を読んだ感想は、「マルクス=脱成長」という解釈はどうなのかな？と思いました。素人の思いつきで恐縮なのですが、労働者の窮乏化を案じて考え抜いたマルクスが、万国の労働者よ足るを知ろうではあまりにも寂しく感じます。

物質代謝の撹乱、亀裂。マルクスはこれらを資本主義の法則・限界と認識して、だからこそ社会主義なら環境を破壊せずにさらなる生産が可能→必要に応じて受け取る社会を想像したのではないかと思います。このような考え方は日本共産党の政策に近くなるでしょうか。

本書と日本共産党の考え方には相当な開きがある。それでいて斎藤氏は共産党を批判しないところに配慮が見られた。これが読了後の最初の感想でした。

8. 広太郎
2021年02月14日 17:56
斉藤センセーの脱成長コミュニズム(共産主義)は、土地と資本の共同所有&計画経済志向と思ってます。

9. ワーストトリオ
2021年02月14日 18:53
共産党は、今ではすっかり学ばない党になりました（高齢者だけの政党になり、そもそも学べないのでしょうが）　以前は「科学の党」（不破哲三）と言ったり、「知は力」（宮本顕治）と言ったり、共産党はいかにも科学的な視点を強調していたもの。

　資本論の是非など、こんな議論は共産「趣味者」界隈では成り立っても、実際の共産党支部では成立しません。ぽかんとされるだけでしょう。それだけ学んでいないし、【学ぶ力量すらない】です。

　かつての独習指定文献が懐かしいです。私は学生時代に、資本論を含め全ての独習指定文献を読破しました。今思えば、もっと学生時代を有意義に過ごせていたらと反省もありますが、資本論を読めたことは自信にもつながっています。
　知り合いの党専従活動家でも資本論を読んでいない人は結構います。いかに専従のなり手がいないか。もっとも、まともな常識人なら専従なんて出来ませんけどね

　昔は「学生3文献」という言葉もありまして、①資本論（マルクス）②唯物論と経験批判論（レーニン）③日本革命の展望（宮本顕治）の3文献を、学生時代に読め！　と言われました。もちろん読みましたが、どれも読み応えはありました。特に②唯物論と経験批判論（レーニン）は秀逸。自然科学の分野も含めて深い分析がなされています。
　難しいとは思いますが、一読をお勧めします。

10. KM生＠冷やしたぬき様
2021年02月14日 19:55
＞斎藤氏は共産党を批判しないところに配慮が見られた。
現在33歳の斎藤幸平氏では、最早日共なんぞ眼中にないのでしょう（＾＾）。

11. 冷やしたぬき@KM生さま
2021年02月14日 20:36
斎藤氏は『新人生の～』で、従来の左派の問題点としてマルクス=成長の論理にとらわれていたことを不満と考えています。

日本共産党綱領
https://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/Koryo/
「生産手段の社会化は、経済を利潤第一主義の狭い枠組みから解放することによって、人間社会を支える物質的生産力の新たな飛躍的な発展の条件をつくりだす。」

このような生産力主義の好例が日本国内に存在するのに、斎藤氏は「アーロン・バスターニ」という素性不明の外国の方を批判しています。

そして斎藤氏は脱成長コミュニズム（コモン）における原発を「閉鎖的技術」と否定しているのですが、共産党は未来社会の原発の活用を確信する立場（綱領のゼロは表向き）です。斎藤氏が共産党の手の内を知らないとは思えず、おそらく忖度しているのだろうなと落胆したのでした。

12. 太宰ファン＠斎藤さんの本
2021年02月14日 23:55
斎藤氏の本ですが、なんか、めっちゃ、引っかかります。いちいち文句言いたい点がありますけど、例えば、マルクスは「生産力至上主義」「ヨーロッパ中心主義」って書かれてますが、マルクスとエンゲルスは人類の発展方向がそうなるだろうと予測しているだけで、それが良いとか悪いとかは言ってないんでは？で、実際、資本主義の発展が、そういう方向であったのはマルクスの予想通りであるわけで。ちょっと、書き方のニュアンスなんだけど。

この本、著者の環境問題へのかなりのキツイ危機感で書かれてるんだけど、マルクスを持ち出す必然性、本当は、ないんじゃないのかな。マルクスがそうも考えていた、なら、それはそれでいいだろうが。なんか、趣旨がわからんな。

マルクスは、いろんな矛盾してることも言ってるんだし、どれを取り上げるか、参考にするかは、論によるよね。その際に、マルクスが「こうするべきだ」という主張と「こうなるだろう」と予想した主張とは、分けないと。あと、将来のことについては、もうマルクスがこういってるから正しいだろうと、「自分の主張の権威付け」にマルクスを持ち出すのは、禁じ手にすべきだと思うぞ。

ってことで、文句というか感想。日本共産党は、たぶん、斎藤氏の主張を「つまみ食い」するでしょう。

13. KM生＠太宰ファン様
2021年02月15日 01:02
＞マルクスは、いろんな矛盾してることも言ってるんだし、どれを取り上げるか、参考にするかは、論によるよね。
そういえば、「マルエンレーニン全集の第何巻の第何頁に何が書いてあるか」やたらと詳しい輩が、「自ら率いる政党の政策路線の権威付けに片言隻句を悪用」していますたねー（＾＾）。

14. 太宰ファン＠KM生様
2021年02月15日 01:10
どうも。この輩、最近は自分で「経典」の編集もやっているという話で。教皇、或は、茶道・華道ならぬ「マルクス道」家元。。。。

15. 元党員
2021年02月15日 05:21
資金提供担当者がいた。
ま、るいネットで調べてください。

16. KM生＠太宰ファン様
2021年02月15日 08:00
＞教皇、或は、茶道・華道ならぬ「マルクス道」家元。。。。
ペストは、キリスト教に（信者が腐敗堕落したローマカトリック教会を見離して）宗教改革をもたらした。
翻って現在日本で、
コロナは日共に（党員支持者が腐敗堕落した代々木党中央を見離して）党改革をもたらした。
とはならないかなー？受動的な日共党員支持者に期待するのは無理筋か（＾＾）？

17. 太宰ファン＠KM生様
2021年02月15日 08:58
日本共産党ですが、理論面で不破の後継者を育てていないってのが深刻ですよね。これも不破の責任っていうか、コイツ自分のことしか考えてないからで。

で、不破理論ですが、北朝鮮・中国への接近問題で、「北朝鮮人権法」に反対したこと、中国を「社会主義に進みつつある」と評価して、綱領にまで記入したことの「罪の重さ」が、ますます深刻になると思うな。

中国、香港、ウイグル、チベット、モンゴル問題がますます酷くなり、不破の基本「国内問題だ」（北朝鮮人権法反対の理由、ウイグルなどへの不破の態度）という姿勢が問題になるのは当然。でも、誰も批判できない（笑）。こいつを批判すると自分らの責任も問われるし、不破以上の知的権威を持ってる幹部もいない。。。滅びの道しかないよね。

18. KM生＠ワーストトリオ様
2021年02月15日 11:29
＞①資本論（マルクス）②唯物論と経験批判論（レーニン）③日本革命の展望（宮本顕治）の3文献を、学生時代に読め！　
小生が学生の頃（78年）に打ち出された方針ですた。実際は、宮顕の61年綱領関連の著書を読むくらいが関の山（それでさえ、2000年不破綱領や、2020年志位小池綱領で否定されている）。大部分の党員は、3文献とも読んでないでしょう。小生も、65歳定年後に漸く資本論読破。唯物論と経験批判論は、いまだしです（＾＾）。

19. 名もなき除名党員
2021年02月15日 21:07
共産党や全労連が主導する「学習」としての資本論は書かれた文章に従うもの。
本当の「学習」は覚えたこと、学んだことを現実の現象に当てはめたり観察することを通じて考察し、理解を深めること(＝科学の素養を養うこと)。
共産党は「科学の党」と自認しながらも不破が出した資本論や綱領の未来社会論に疑問を投げ掛けると文章の通りに受け取るべきだと言ったり、ひどいものは異端扱いされる。
ある人物の書いた文章をそのまま丸呑みするのは宗教であって、科学ではない。
斉藤先生が現れて改めて気づいたのは、資本論や政党の綱領に関する文章の丸呑みではなく文章の考察と議論、真に研究対象としての資本論なのであると。共産党には理解できないイデオロギーから解放された領域での研究なんだろうと思う。

20. 名もなき除名党員
2021年02月15日 21:26
>>19
浅はかな丸暗記した一節を切り取って若い党員に対してマウントする古参党員は知らない。世界は「資本論」そのものが研究対象していて、科学の対象であると言うことを。津久井の山荘老人はイデオロギーに利用していて、自身が資本論を利用した共産党のピエロであることを。

21. ワーストトリオ@KM生様
2021年02月15日 22:03
ありがとうございます。70年代革新高揚期は学生・青年が党の大半を占めました。今では70以上の高齢者が大半（って、その高齢者って70年代の学生じゃん！同じ世代じゃん！）
　学生3文献、こんな話が通じるのも、この掲示板くらいでしょう。嬉しいです。
　私の学生時代はずっと後ですが、当時共に文献を読みあったＸ先輩（数年前に失業し、アルバイト生活。党とも何かあったようで、離党したか未結集）、
Ｖ君（同学年。大卒で労働者経験無しで党専従に。活躍していたが、10年ほど前にメンタルをやられ、数年前に自殺）と語ることも無理　（注）個人を特定できないように、わざとイニシャルにしていません。そもそもＸやＶのイニシャルの日本人などいないでしょう。共産党員は日本人しかなれませんので。

　独習指定文献は20世紀の遺物です。志位が委員長就任・不破院政が始まった頃から言われなくなりました。この頃から不破が中国を持ち上げるようになった。そして、マルクスを持ち上げレーニンを否定するようになった。
不破の「マルクス研究」は、21世紀はじめからエスカレートしていきます。赤旗でもレーニンの名を見ることは皆無。かつて自分たちが「マルクス・レーニン主義」と言っていた歴史を忘れているようです。

レーニンが社会的に果たした役割は小さくありません。マルクスはしょせん学者ですが、レーニンは実際に勝利した革命家です。
立派な理念であったとしても、勝利できなければそれは妄想と紙一重。現在の日共の主張と同次元です。

私はレーニンの著作が好きです。「帝国主義論」「ゴータ綱領批判」「唯物論と経験批判論」、どれも日共の思想・活動に大きく関係した書物です。それを否定し、あたかもなかったのように偽装する不破。許しがたい存在。これこそまさに「老害」。不破私党と化した共産党に、科学の党を名乗る資格は無い（そもそも名乗っていないか、すでに）

22. 太宰ファン＠国家と革命
2021年02月15日 22:58
ワーストトリオ様
「ゴータ綱領批判」でなく「国家と革命」ですね。確かに、宮顕の「日本革命の展望」は「国家と革命」日本版ですね。選挙で政府を取っただけでは革命の「橋頭保」を築いたに過ぎない、国家の暴力装置（軍隊、警察、刑務所云々）を掌握せねばならないと言うことで、「敵の出方論」もこの枠の話で。

学生の時、党合宿で、「国家と革命」の勉強会をやったんだけど、あまりに身もふたもない生の話で、法学部の女子学生がショックを受け、こんなのおかしいと主張し、党をやめた事件があったな。。

23. ワーストトリオ@太宰ファン様
2021年02月16日 00:35
ご指摘ありがとうございます。
ゴータ綱領批判はマルクスの著作でしたね。失礼しました。

この中で述べられ、通説だった「二段階発展論」を、不破が批判したあたりから共産党の「不破教化」が始まったように感じます。プロレタリア独裁の語もここから始まっているようですね。

私は社会主義も共産主義も結局たいした違いは無いと思いますので、この点だけに限って言えばマルクスより不破氏の指摘の方が正しい気がします。　それで調子にのって、レーニン研究だのマルクス研究だの始めたんですよ。一般に売れるはずもない著作を数多く出して、党員に買わせて自分は印税で贅沢三昧～生きてて良かった共産貴族生活～

24. 太宰ファン＠ワーストトリオ様
2021年02月16日 01:03
どうも。そうですね、社会主義と共産主義の話、確かに最近、変わっていますよね。

不破のやってることって、なんやアホらしい気がするな。それより、自分のやったピンボケ政治（拉致棚上げ主張して、朝鮮総連・北朝鮮接近、中国への大接近・綱領改定）の責任をきちんと取らさなあきませんよね。

不破のマルクス、レーニン研究って、結局、そういう現実の失敗からの逃避ですよね。その挙句が、間違いだらけの「空想から科学へ」批判、「資本論」解釈（川上則道氏による詳細な批判本有り）なんだから、不破哲の人生、よく見りゃみじめすぎる。

25. KM生＠元党員様
2021年02月16日 11:21
るいネット検索したのですが、
日共資金提供担当者
の件出てきません。

日本共産党・民青同盟悪魔の辞典＋

マルクスは注目されても日本共産党は注目されない。

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