2中総、また特別月間ですよ！

ということでこの前は６月から９月までの４ヶ月だった特別月間、三ヶ月も空けずにまた４ヶ月半やるそうです。年間に直すと８ヶ月特別月間をやるので、もはや特別月間やってない時の方が特別になりつつあると言えるでしょう。目標は

１、宣伝・対話・支持拡大に取り組み、「１千万対話」をやりぬく。

２、すべての支部が対応する後援会をつくり、５００万人の後援会員をつくる。

３、党員拡大を根幹にすえ、党員現勢で毎月前進し、党大会時の現勢を回復・突破する（３５００人増）。すべての支部で新しい党員を迎える。

４、読者拡大では、毎月前進を勝ち取り、前回総選挙時を回復・突破する（日刊紙で現勢の１１０％増、日曜版で１１２％増）。

すべての課題において、世代的継承の目標と計画をもち、自覚的に推進する。 

目に付くところは500万人の後援会員を作るところ。今何人くらい後援会員いるんでしょうかね？
党勢拡大は１年で3500人減をなんとか１年前の水準に戻したい・・・案外減ってませんがこれからどんどん減るのは確実。
赤旗三割増はもう言わなくなりました。
書いてませんが民青が人材供給源として絶望的に機能しなくなってるので30代から50代の党員を増やすそうです。

再来年くらいには「特別年間」が始まりそうな予感がしますね。
 

Comments

[1. 秦野真弓]

日本共産党と中国共産党は完全決別したかな？私は世界一偉い白人ではありません。でも今年→武漢発＝ウーハン発＝コロナウイルスにより世界一偉い＝白人どもが沢山不幸になりになり→嬉しいな。日本共産党と中国共産党仲良くしようよ。私にはエゲレス人は優しいけどね。第一次世界大戦→日英同盟締結した日本はドイツに勝利。松岡外務大臣良いよね。松岡外務大臣は、すばら志位スターリンとも、会談

[2. 名もなき除名党員]

後援会の入会申込書に記入してなくても後援会ニュースの購読を口約束でしただけで後援会員扱いだから、正確な数なんてずっと出てこないと思う。

[3. KM生＠管理人様]

＞民青が人材供給源として絶望的に機能しなくなってるので30代から50代の党員を増やすそうです。
若者からは相手にされず、かといって６０代以上の老人世代では動けない。そこで「体力もある３０−５０歳代の現役世代で拡大を」と姑息的に言っても、６０−８０年代生れの世代では、学生運動も知らない。そして全労連労組活動も壊滅状態。今更日共といったところで、果して参加してくれるかねー？第一職場で接点がないんじゃないか？地域活動を通じてならあるかも知れないが、ここも日共系は老人クラブ化してるからねー。

[4. 太宰ファン＠30代から50代]

＞民青が人材供給源として絶望的に機能しなくなってるので30代から50代の党員を増やすそうです。

この世代って、ロスジェネも含んでいて、確かにバブル崩壊・不況・新自由主義（緊縮政策）の被害を経験し、受けは良いはずなんだけど、なぜ、獲得できていないかというと、ソ連・東欧崩壊、中国の天安門・軍事脅迫、北朝鮮の拉致・飢餓・収容所・脱北等々の、20世紀社会主義の崩壊（実態暴露）過程と（そこでの共産党・左翼の理論破綻・ごまかし）を、リアルタイムで見てきた世代で、自民が酷いから共産党だ、とはならないんだと思います。もっと下の世代なら「共産党の嘘」（社会主義・共産主義の理想の話）も通用するかもしれないけど。苦しいな。

[5. JCP]

後援会員は333万人です

[6. 名無し者@太宰ファン様へ]

>>4
それともうひとつ2000年代後半の反貧困運動に日本共産党員が理解ある人とない人に別れてたからです。反貧困ネットワークや青年ユニオンの活動・派遣村の取り組みに冷ややかな活動家もいました。地域労連の役員が現在40代の元派遣社員の人に対して「お前派遣やってたんだって」と邪険にしたという話を聞きました。これでは人は寄りつきません。
その直後の2010年代に入ると福島原発事故の影響による反原発運動、第二次安倍内閣の安保法制改訂反対運動、モリカケ桜問題等の政権スキャンダルは高学歴正規労働者の左派リベラル層に偏ったプチブル層による運動に日本共産党が他の野党と一緒にやるという減少に置かれ、生活困窮者や低処遇労働者に焦点を置いた反貧困運動は何処かに吹き飛んでしまいました。
それと、低処遇長時間労働者や生活困窮者の党員に赤旗拡大と配達・党員拡大を押しつけてるのも酷です。特に雪国なんかは自家用車を持ってないと冬季間の新聞配達は出来ません。上記のような人たちには無理です。
左派リベラルの活動を活発にさせたり30代から50代の党員を増やしたいなら日本共産党が全力を上げて彼らの生活保障を守る条件をつけないと入党は難しいでしょうね。

[7. 太宰ファン＠名無し者様]

>>6
おっしゃる通りです。

当時（今も）、失業者や非正規労働者を組織するのを軽視する雰囲気がありました。「自己責任」論で突き放すか、単なる救済の対象として、連帯の運動に発展しなかった。

そこには、企業の正規職員の組合運動のみを重視し、失業者や非正規など、ロスジェネ世代を救う「経済政策」が思い浮かばなかったことがあると思う。不況は資本主義だから仕方ないとか、むしろ不況で失業が溢れた社会を、党勢拡大のためには歓迎する気配もあった。

それは、共産党・左翼の方こそが、「新自由主義＝資本主義においては避けられないもの」という見方を、ある意味、受け入れていたんだと思う。「嫌なら資本主義やめようよ」という方向に持っていくために。それって、犠牲者を見殺しにし、犠牲者を反資本主義運動の道具に使うのとおんなじだ。

今の松尾さんたちの反緊縮運動のように、政府に具体的に財政出動や金融緩和をやらせて、失業を減らし、正規雇用を増やすような経済政策・労働政策をやらせる大運動が必要だったのだ。

つい最近まで、日本共産党はそれに気が付かなかった。今も、全面的に賛同しているとは言えないと思う。だから、今もまた、経済政策よりも、リベラル（実は高所得層）受けする政策の方に主眼がある。

不況下における国民救済の政策（反緊縮策）を「思いつく知恵」もなく、「考える努力」もしなかったあげくが、今の共産党の、ロスジェネ世代にも相手にされない姿ってことです。

[8. 太宰ファン＠綱領が諸悪の根源]

>>7
日本共産党は、各企業内や資本主義下での、具体的な経済闘争や改革・改良運動に熱心でなく、戦略を持っていません。

それよりも、労組や労働運動を統一戦線に結集させて、ゼネストや政治ストで、国家権力を取ることに「利用する」戦略です。

それは、前者の路線「構造改革論」を、宮顕綱領策定時に、国家権力（独占、米帝）との直接の闘い（権力奪取の闘い）を回避する「修正主義、日和見主義」として、追放したためです。

個別の労働者や国民の地道な改善運動よりも、（スターリンに従って）国家権力と対峙して選挙その他を通じて、国家権力を取る路線を選択したわけです。だから、秘密結社的軍事的組織原則（民主集中制）を決してやめない。選挙や党勢拡大のみに活動が一面化される。

前者を捨てたから、個別の経済闘争をどう指導するかわからないし、また、資本主義の枠内でどのように弱者救済の改善や改革を進めるかの研究がおろそかになっています。

こうして、経済闘争を重視せず（政策が無いからできない）、政治闘争（リベラル好みの）に一面化する傾向で、国民の支持を得られなくなっているわけです。経済状況が悪くなると、「資本主義が悪いんだ」と「捨て台詞」をはくしか能のない、役たたず集団です。

宮顕綱領には、安全保障問題でも重大な瑕疵がありますが、経済闘争についても以上の事情から、酷いです。

[9. KM生＠太宰ファン様]

労働者の経済闘争の軽視
６１年綱領で２つの敵＝反帝反独占と言いながら、反帝（＝反米・部分核停条約反対）に偏って、反独占（＝日本の独占資本との闘い）が弱くなった
労働現場からの声に耳を傾けず上から方針を押付ける官僚主義と党内民主主義の欠如
社会民主主義政党への（＝旧社会党主導のストへの機械的反発）根深いセクト主義

な何と、以上は前回東京五輪開催年（１９６４年）の４．１７スト破りを自己批判したときの中央委員会声明です。半世紀以上経っているのに、全く進歩のない党ですねー（＾＾）。

[10. 太宰ファン＠KM生様]

どうも、コメントありがとうございます。

共産党ですが、具体的に資本主義を修正する施策の探求が弱いですね。昔、ケインズ派と共同で「日本経済への提言」を出していたのに、いつの間にか、従来の、「ケインズ主義は資本主義延命の詐欺」みたいな批判を、平気で言う人も多く、昨今のMMTや反緊縮の経済政策の話に、全くついていけなくなっています。

大門議員にしてからが、民主政権時の無為無策の日銀総裁・白方（円高放置、リーマンショック時も金融緩和しない、前例踏襲の単なる日銀プロパー役人、経済学の学位なし）を持ち上げて、アベノミクスの政府主導の金融緩和（国債買い上げ）を批判しているんだから、阿呆のレベルも酷すぎ。松尾匡さんの本くらい読めと言いたいな。

要するに、権力取ったら何でもできるという幻想のもと（北朝鮮、中国、何でもできてうらやましいか？）、資本主義はどこをどう修正しても無駄、修正より打倒だ、って立場だろうけど、それじゃあ、国民も誰もついてこない。資本主義が悪いと捨て台詞を吐くだけのチンピラ並みの政党に堕しているってこと。

共産党が権力取ったら何でもよくなるとなどと、党員すら思ってないでしょう。資本主義修正の具体的な経済政策を勉強しないとあかんわけで。社会主義・共産主義というお題目についてくる人なんていない。ってことは、もう、民主集中制もやめて、具体的な国民救済の経済政策を考え提示する集団として生きていくべきと思う。その頭脳も無いから展望暗いな。

[11. KM生＠太宰ファン様（１か所だけ訂正）]

民主党政権時の日銀総裁は、白川方明氏ですた。

[12. 太宰ファン＠すいません]

KM生様　ご指摘ありがとうございます。

[13. 太宰ファン＠忠誠の80日戦闘]

日本共産党も「忠誠の80日戦闘」「強制拡大運動状態」かな？

JB Press 近藤大介
「いよいよ追い詰められた北朝鮮は、現在、「忠誠の80日戦闘」を行っている。これは国民全員が、金正恩委員長への忠誠の証（あかし）として、あたかも戦争を行っているがごとく、24時間体制で必死に奉仕労働に励むという運動だ。零下20度近い真冬に、暖房もない中で、全国民が強制労働状態なのである。」

[14. 太宰ファン＠社会進歩の法則]

共産党は、以前はよく「社会進歩の法則に反する勢力に未来は無い」としきりに赤旗に書いていたが、最近はとんとそういう記述は無い。

北朝鮮の戦闘態勢（強制労働状態）、日本共産党の党勢拡大運動、ともに泥沼、とてもじゃないが「社会進歩の法則」にのっとっているとは言えないよな。

それを自覚しているのなら、一刻も早く現綱領を破棄し、新綱領を考えるべき。自衛隊も安保も認める、民主集中制もやめる、権力奪取による資本主義打倒（革命）ではなく、資本主義の改良を目指す、名実ともに体制内政党になるべき。

[15. 広太郎]

共産党に魅力がなければ、その価値はどんどん下がり、共産党といえども神の見えざる手が容赦なく作用します。
想いもつかないが、アベノミクスのような異次元緩和が必要でしょう。

[16. KM生＠広太郎様]

＞アベノミクスのような異次元緩和が必要でしょう。
「党の基本理念は残しつつも、実践的には思い切った改革をする」＝宮顕が（徳球死後の党内権力空白期に実行して）結果的に党首の座に就いた手口ですね（＾＾）。
現行の手法を踏襲すれば、最悪でも現状は維持できる。しかしもし現行の手法を改革して失敗すれば、忽ち党首の指導責任が問われて失脚を覚悟せねばならない。志位だって小池だって、（学歴が示す通りに馬鹿ではないから）頭では「若者を取込んで党の新たな前進を勝取るためには、実践的には思い切った改革が必要だ」くらいは判っている。しかし「思い切って改革的手法を実行する勇気があるか」ですよ！「自ら陣頭指揮して、改革的手法で新たな前進を勝取れば有能な党首として党史に名を残せるが、失敗すれば無能な党首として追放される」そのくらいの覚悟があるかですよ！

[17. 太宰ファン＠共産党の論理]

戦後の共産党の論理って、メッチャ単純だった。それは、正と邪、なに（どの理論、方針、勢力）が歴史の発展法則に沿ったものなのかは、「唯物論的実践」で示されるというものだ。

だから、高名な党員学者は、「ナチスドイツに勝ったからソ連は社会主義だ」みたいなことを平気で言ってた。歴史の法則を証明するのは「戦争」ってこと。暴力革命をするってのも「実践的に証明する」って意気込みだったわけだ。戦前から戦後の世代ってそういう感じだ。

んなバカなって話だが、それくらい単純だったぞ。だから、ソ連崩壊で一番へこんだのは、そういう世代だ。いまなら、さすがに戦争で証明ってことは言えないが、経済成長とか政治勢力としての支持の広がりとかだろうけど、日本共産党の正しさを「実践で」証明するっての、可能なのかな？哀しいな。

[18. KM生＠太宰ファン様]

＞ソ連崩壊で一番へこんだのは、そういう世代だ。
へこむだけまだまし。最早現在の党員の大部分は、「党中央の言うことは常に正しく、これに反対するのは反動の手先か、或いは騙されてるだけ」というレベルですよ（＾＾）。というか、まともな感覚の人間は党の昔に辞めてますよ。「野党共闘」などという方針に、疑問を呈したり異論を唱えることさえしない。

[19. 太宰ファン＠KM生様]

どうも。
そうです、本来の共産党員は唯物論者で、実践で証明されるという立場が正しい、つまり、ソ連崩壊や選挙の敗北にsensitiveになる人こそ、まとも、正常、ということですね。

いくら負けても、今の路線や指導部にしがみついて、同じことを繰り返すのって、唯物論者でなく主観的観念論の宗教的盲信者ってことで。「死んでもラッパを離しませんでした」ってタイプの阿呆ってことで。

[20. 広太郎]

>16
次期No1,2に40代の抜擢はどうなんでしょう？

[21. KM生＠広太郎様]

＞次期No1,2に40代の抜擢はどうなんでしょう？
我党は結党以来暴力革命を訴えたことはない
党は戦前から統一戦線戦術を提唱してきた
基本的な党史さえ知らずに出鱈目な発言を恥しげもなくするような若手議員では、到底党のNo1,2は務まりまへん（＾＾）。

[22. 太宰ファン＠近未来予想]

40代、50代の有名幹部の離脱ってあるような気がする。60代以上はもう惰性だろうけど。無理とわかっていても、愚直な人生送りましたって感じで。

話は違うけど、最近、ふと思ったこと。太宰治の師匠筋の井伏鱒二の「さざなみ軍記」という小説。平家の高貴な若武者が、須磨、四国と闘いながら落ちてゆくのだが。信頼していた覚丹（僧形の兵？）がある日脱走する。不吉な予感。。

この小説、太平洋戦争を予言していたかのように「戦後」言われてるんだけど（私も党員のころそう思って読んだ）、初出しが昭和5年ごろだ。これ、本当は、平家＝共産党・左翼で、「その運動からの信頼していた人たちの落伍のショック、落胆」みたいな意味の小説だったのではないかと。。

それって、共産党にこれから起きることのような気が。まるっきり、想像ですが、どこかにそういう説があれば知りたいな。

[23. KM生＠太宰ファン様]

＞太宰治の師匠筋の井伏鱒二の「さざなみ軍記」
井伏鱒二自体は、たすか（「山椒魚」に描かれたような）転向作家じゃなかったっけ？むろん此処での突込みは、かつて存在すた「さざ波通信」（＾＾）。世間一般には、「渡辺治一橋大教授（＝当時）のグループが主宰だったんじゃないか」と言われていたが。
＞平家＝共産党・左翼で、「その運動からの信頼していた人たちの落伍のショック、落胆」みたいな意味の小説だったのではないかと
またすかに、今後（現在の4，50歳代が日本社会の主流になる）20年後には、「60年代活動家党員支持者の遺産一部寄付というドル箱がなくなった」日共は、機関紙出版活動の衰退と共に財政破綻する可能性が高い。ある意味今日の「社民党四分五裂」は、「20年後の日共四分五裂の近未来模式図」の可能性が高い。

[24. 太宰ファン＠KM生様]

コメントありがとうございます。

井伏鱒二ですが、猪瀬直樹の太宰の伝記「ピカレスク」によると、あまり社会性のないタイプで、変人（オタクの元祖？）ですね（早大で教授に同性愛で迫られ、神経症になって退学みたいな話とか）。

太宰は「井伏氏は悪人です」と書いていて、どうも日常的に「剽窃」ばかりしていたみたいな。発想を盗むレベルから詳細なパクリまで。「黒い雨」が被爆者の日記の抜粋＋追記みたいな作で、猪瀬によれば元の日記の方が文学的に優れているみたいな。。。「山椒魚」もロシアの小説のパクリ、「ピカレスク」に基の小説の一節が紹介されているけど、そっくりで驚愕。。。

井伏って、運がいい人で、左翼に持ち上げられて得をしていますね。「さざなみ軍記」ですが、どうも元は、昭和初期の左翼の没落をからかったような？話だったのに、戦後になると、太平洋戦争での皇軍の没落を予言した小説と天まで持ち上げられて、本当のことが言えなくなって戸惑っているみたいな。なんか、天然の、わらしべ長者みたいな？作家（変なたとえだけど）。

右翼やファシズムを揶揄・批判した（ように思っていた）小説・物語、かつて左翼・共産党が絶賛していたものが、一周回って、左翼・共産党にブーメランって構図、多々ありますよね。

「さざなみ通信」、懐かしいですね。だけど、あれは、ちょっと、ついていけない書き込みが多かった。世代が違うのか。

[25. ＫＭ生＠広太郎様]

いましたよ！若手委員長候補が！
日共若手ホープジャイアンが！
これで後見役の議長が若林義春なら、正に「日共１００年史終焉」の象徴だニャー（＾＾）。