一方で、党勢拡大の現状はどうなっているでしょうか。
18日の時点で、入党申し込みは180人で9月の同じ日と比較して7割、入党の働きかけは1175人で5割弱にとどまっています。「赤旗」読者拡大は日刊紙・日曜版とも8割台の到達です。
率直に言って、現状は、党員現勢での大幅後退、「赤旗」の大量減紙の危機にあると言わなければなりません。
幹部会決定は、二つの新しい挑戦をよびかけました。一つは“次の総選挙で政権交代と野党連合政権を実現すること”、いま一つは“「月間」でなくても党勢拡大で毎月前進を続ける党へと成長すること”です。しかし、現状のままで推移すれば、二つ目の挑戦は、幹部会決定実践の最初の月である10月から頓挫することになりかねません。「中心」と位置付けた党勢拡大でずるずると後退するなら、「特別月間」で積み上げた貴重な成果を失い、総選挙勝利の保障もつくれないという事態にも陥りかねません。
同時に、「特別月間」が終わったこの10月にも引き続き前進できれば、党の歴史でもやったことのない、「月間」が終わった後の継続的前進という快挙を実現することになります。幹部会決定で掲げた目標、新しい発展方向をやりぬく展望は間違いなく大きく切り開かれます。
全党のみなさん。ありとあらゆる手だてをとって、この10月の党勢拡大で必ず前進をかちとろうではありませんか。
特別月間に必死にがんばった党員諸兄に言うことがこれですよ。
日刊紙の休刊が近いと言う人は日に日に増えている感触があるけど、ホントそうなりそうな感じ。
特別月間に必死にがんばった党員諸兄に言うことがこれですよ。
日刊紙の休刊が近いと言う人は日に日に増えている感触があるけど、ホントそうなりそうな感じ。