党員の方に聞きたい。ホントにこんな感じなんですか？

日本共産党が７月に連続して開いた三つの会議でも、あらゆる分野、全国各地で、「こんな社会でいいのか」といった、国民の中に広がる意識の深いうねりのような前向きな大きな変化が、各地からリアルに報告されました。

いつもの赤旗の、国民の変化で自分たちが支持されつつあるというニュースなのだけど、ホントにこんな感じなんですか？

もしそうなら、特別月間なんか楽々クリアw 

Comments

[1. 太宰ファン＠代案がない]

コロナで困っているってのはそれはそうだろう。でも、それ、安部政治のせいって言えるか？水害もそうだが、少なくとも「野党共闘」側に任せたらもっと良くなるなんて考えてる国民、マジ、いないよ。

アイデアが無いんだもの。コロナ、水害、不況で酷くなればなるほど、野党支持が減っている。それって、国民の苦しみを救う案もないくせに、ただただそれをチャンスに政府を叩いて自分らの人気を上げようっていう、底の浅いたくらみがバレてるからだ。

志位に至っては、代案考えられないものだから、「資本主義が悪いんだ」と、我田引水の、上から目線の、それこそ国民の糞の役にも立たない演説始めちゃうんだから、勘違いもたいがいにせい。

[2. 隠遁者]

記事は、ごく少数の成功例です。
大半の支部は「できっこない」、「夢物語」、休眠中。
一部は日曜版仕分けと支部会議の同時進行。それでも「あ、そう」。
そんな有様ゆえ、月末に党議員や機関役員等がハッパかけます。
されど短期契約が精一杯で「賽の河原」。
そりゃぁ、党会議や党大会が「台本通りの出来レース」ですからねぇ、日刊紙の存亡なんてまともに議論してません。
10月以降に中央委員会総会で日刊打ち切り…あるかもしれません。

[3. まき]

うちの両親(70才前後)も筋金入りの日共員ですが、ただ共通の敵を作って不毛な悪口言い合うのが楽しくて仕方ない人逹にしか見えません。

[4. KF]

＞「こんな社会でいいのか」といった、国民の中に広がる意識の深いうねりのような前向きな大きな変化

エンゲルスは次のように書いています：
"普通選挙権は労働者階級の成熟の測度計である。…普通選挙権の温度計が労働者のあいだで沸騰点をしめすその日には，労働者も資本家も，どうすべきかを知るであろう" （『家族，私有財産および国家の起源』）

マルクス・エンゲルスの認識では、労働者階級は、歴史の法則に従って未来社会の主体的な担い手となる歴史的使命があるにもかかわらず、それを自覚せず、支配階級のなすがままに働かされ、疎外された心を宗教というアヘンで癒している、情けない連中です。そんな連中に「歴史的使命を自覚させる」のが、「科学的社会主義の任務」であり、共産党の任務である、というわけです。

上記の赤旗記事は、日本の労働者階級は「歴史的使命を自覚」しつつある、すなわち「成熟」しつつあるのだ、という日本共産党の認識であることを、我々は理解すべきです。

この「自覚」がさらに高まれば、やがて「普通選挙権の温度計が労働者のあいだで沸騰点をしめ」して、日本共産党に投票することになるのだから、これはまさに

＞国民の変化で自分たちが支持されつつあるというニュース

なんですよ。

＞ホントにこんな感じなんですか？

もちろん、ホントはこんな感じではないのだけれど、マルクス・エンゲルスにどっぷり浸っている彼らの脳内では、そういう風に見えているんです。いや、やみくもに、そのように見ようとしているんです。

なぜなら、そのように見なければ、「マルクス・エンゲルスは正しい」という彼らの「確信」が揺らいでしまうから。確信が揺らぐということは、アイデンティティー喪失のどん底に突き落とされるということ。彼らはそれを薄々感じているから、その恐怖から逃れるために、現実から目を逸らし、マルクスへの「確信」に縋ろうとしているのです。

[5. KF@4.の訂正]

誤： 「マルクス・エンゲルスは正しい」という彼らの「確信」
正： 「マルクス・エンゲルスの正しい理論に基いて活動しているから自分たちは正しい」という、彼らの「確信」

[6. 4.の再訂正]

誤： 「マルクス・エンゲルスは正しい」という彼らの「確信」
正： 「マルクス・エンゲルスの理論は正しく、かつ、その正しい理論に基いて活動しているから自分たちも正しい」という、彼らの「確信」

[7. KM生＠KF様]

党員の現状を持上げ過ぎです（＾＾）。何故なら、現在の老人政党化した（しかも残っているのは老人クラブ化した党に仲間を求めている人達だけで、かつて学生運動を担った優秀な人達は党の昔に見切りを付けて離党しています）党で、まともにマルエンレーニンの古典を読んでいる人何ぞほぼ皆無です！彼等の行動指針は決して科学的社会主義ではなく、党勢拡大と選挙でしかありません！即ち党中央が「安倍にくし」と言へば、それをオウム返しするしか能がないのです。丁度北鮮を例にとって、「志位・小池」を「金正恩・金芳生」に、「日共下部党員」を「北鮮人民」に置きかへれば、よーくご理解頂けるかと存じます。

[8. KM生＠７．訂正]

誤　金芳生
正　金与正

[9. KF@KM生様]

＞まともにマルエンレーニンの古典を読んでいる人何ぞほぼ皆無です！

でも、不破氏や志位氏をはじめとする党の上層部はしっかり読んでいて、マルクス・エンゲルスの理論のエッセンスを身に付けているのだと思います。だからこそ、上記のような赤旗記事が書けるのですよ。

一般党員は、マルクス・エンゲルスの理論の内容など何も知らないけれど、とにかく、マルクスは正しくて、そのマルクスに依拠している共産党も正しいのだから、共産党を批判する人は、「反共主義者」という悪い奴らか、党の本当の姿を知らずに「共産党アレルギー」に陥っている無知な人なのだ、という認識くらいは共有していると思います。

このような、「マルクスは正しいから俺たちは正しく、ゆえに俺たちを批判する奴らは敵だ！」という意識（科学的社会主義への「確信」）を党内の隅々にまで徹底することによってしか、党の団結を維持することができないという事情こそが、日共が今でも「民主集中制」を手放すことができない理由なんですよ。

＞彼等の行動指針は決して科学的社会主義ではなく

KM生さんの立場は、「科学的社会主義」すなわちマルクス・エンゲルスの社会変革理論そものもは正しいのだけれど、日本共産党は、その理論に基く実践、すなわち「日本の労働者階級を団結させて支配階級との闘いを組織する」ということを真面目にやらず、ただ党勢拡大を自己目的化して選挙対策に明け暮れているだけだ、と見る立場なんですよね。

過去のコメントから、上記のような印象を持っているのですが、間違っていたらごめんなさい。

[10. KM生＠KF様]

速攻のご返信有難うございました。
＞不破氏や志位氏をはじめとする党の上層部はしっかり読んでいて
志位はたすかに古典は読まされていることでせう。しかし到底理解しているとは思へません。何故ならtwitterで炎上しまくって恥かきまくってる低レベルなのですから。
＞正しいのだから、共産党を批判する人は、「反共主義者」という悪い奴らか、党の本当の姿を知らずに「共産党アレルギー」に陥っている無知な人なのだ
この点は同意します。今日の党の惨状見れば、こうでも思ひ込まなければ、とてもじゃないけどやってけないでせうな。客観的に見れば不幸なのに、自分達は幸せだ。何かこう、北鮮人民を見ているような（＾＾）。
＞日共が今でも「民主集中制」を手放すことができない理由
これは単に、患部の保身でせう。民主的な党の成れば、志位や小池は一溜りもなく地位を追われるでせう。
＞マルクス・エンゲルスの社会変革理論そものもは正しい
分析の武器としては正しいが、変革の武器としては疑問を感じています。
＞党勢拡大を自己目的化して選挙対策に明け暮れているだけだ
この点は同意します。

[11. KM生＠KF様（追伸）]

患部の誰1人責任を取る気概がない（どんな悲惨な結果に成ろうと誰も責任を取らない）。以前にも言ったけれど、この辺りのメンタリティは、正に不倶戴天の敵であった皇軍と一緒ですなー（＾＾）。即ち結果は惨敗であっても、「最後までよく闘った」と集団的マスターベーション。こんなのは（今年は中止になった）高校野球＝アマチュアの世界。少なくとも政治のプロなら、勝たなければ＝与党に成らなければ意味がない。彼我の力関係を分析し、敗因を探り、敗戦責任を明らかにすべきである。傷舐め合ってるだけなら、永遠に勝利できない。正に「日本」共産党なのだ！

[12. 太宰ファン＠皇軍]

>>11
>>この辺りのメンタリティは、正に不倶戴天の敵であった皇軍と一緒ですなー（＾＾）。即ち結果は惨敗であっても、「最後までよく闘った」と集団的マスターベーション。

赤旗の党勢拡大記事、大本営発表並ですね。