島根県安来市。赤旗読者の78歳男性Yさんと語りあい。私たちの綱領を隅々まで読み「聞きたいことがある」と同性婚に対する党の見解について質問が。回答をし最後に「私たちも特にこの分野については『自己改革』をせねばならないと自覚している」と述べると「自己改革」と手元の紙に書き記していた。
— 大平喜信 (@tekuteku_diary) June 17, 2020
なのでいろんな角度から背中を押し再度入党呼びかけ。数分間の沈黙、考えに考えぬいたのち、静かに「がんばります」とペンを取り申込書にサインされた。人生の大先輩の大きな決意の瞬間に胸が震えた。今こそ新しい仲間をむかえようという「特別月間」。この上ない喜びとともに素敵なスタートがきれた。
— 大平喜信 (@tekuteku_diary) June 17, 2020
以前、どうして党員が難しい字が読めないのかと疑問に思ったことがあるのだが、原因はこれかもしれない。
若い党員が入らないから高齢党員で帳尻を合わせる。そんなことが続いているうちに若い頃にマルクス・レーニンを読んでいた党員はいなくなり、70代の左翼本など読んだことがないような(そしてどうみても戦力になりそうもない年齢の)党員が増えてきているのかもしれない。
実際、2009年の参議院選の頃には、当時70代のベテランが「もう選挙はこれが最後だよ(私は歳とり過ぎてもう無理)・・・」と各地で宣言していて実際に戦線から離脱していった。それでも共産党は第3の躍進をしたわけだが、この時にはもう2009年には組めた体制が組めなくなっていた。
もっと昔には赤旗を1部増やしたら2〜3票共産党票が増えると言っていたのが、赤旗一部で6票増えるとか言い出したのもこの頃だ。赤旗の部数が増えないのに票は増えたからこういうことを言ってたわけだ。
しかし、第3の躍進は終わった。そして今、78歳の党員を迎えて大喜び。
いやはや・・・