昭和の共産党最後の大物と言えるかもしれない方ですね。
寺前氏が長年務めた党国対委員長のバトンを託された穀田恵二衆院議員(比例近畿)は「とても気さくな人柄で、東京から京都の選挙区に帰ると支持者の家を裏口から訪ね、『どないしてる?』と声をかけて回っていたのを覚えている。とことん庶民の気持ちが分かる人だった」と振り返る。
「現場主義を貫いた寺前さんには、いろんなことを教えていただいた。『政治を国民の手に』という信条を引き継いでいきたい」と大先輩の訃報に誓った。
ちなみに国対委員長としては穀田ちんが後継になるわけですが、穀田ちんとは選挙区が違いますので議員としての後継ではありません。
その穀田ちんの国対委員長就任20周年パーティの時には、寺前さんじゃないけど寺前さんの薫陶を受けた関係者がナニ偉そうにと反発していたのが思い出されます。
その穀田ちんも、そろそろ引退のカウントダウンすべき時期ですが次は誰が国対委員長になるんでしょうかね?キャリア的に言うと次期総選挙で返り咲く予定の宮本岳志になるんですけどw