1日の常任幹部会「訴え」は、「党員拡大を中心とする党勢拡大特別月間」のとりくみの留意点のなかで、「改定綱領と党大会決定を7割、8割の党員が早期に読了する、理論的確信あふれる党をつくりましょう」と述べました。その第一関門として、党創立98周年記念講演日の7月15日までに全党的に5割を突破することをよびかけます。

党大会やってから何ヶ月かかってるんだとってことだけども、実態はこんなもの
福岡西部地区の福重支部は、在籍党員が30人を超えていますが、支部会議の参加も弱く、決定読了はいつも5人程度でした。この支部が、コロナ危機のもとで、どうやって支部活動をすすめたらいいかを討議し、改定綱領を読んでの感想を出しあうなかで、“せめて綱領だけはふだん読めない人にも読んでもらおう”と決意。そして議員の協力も得て4月、5月と2回、相手の弁当も用意して全党員訪問にとりくみ、「ぜひ、改定綱領を読んでほしい」と相談をかけました。

 「難しい文字が読めない」という人には、音声CDと再生用のカセットデッキも用意し、文書がなくなったという人には大会決定パンフレットも届けて具体的に援助するなかで、「読んだよ」「目で文字を追いながら聞いたのでよかった」など、うれしい声が返ってくるようになり、12人が読了、2人が日刊紙を購読することになっています。 

この支部ではないけど、似たような規模の支部の名簿を最近いただいた。年齢別の内訳は60歳以下は1割もおらず、80歳以上が3割、70歳台が4割と言う感じで、これはどこの限界集落の名簿やねんという・・・。

それにしてもこれくらい古い年代だと、普通に独習指定文献とかでマルクス・レーニン読んでいる世代だと思うのだけど、そんな世代が「小さくて字が見えないから読めない」のではなく「難しい文字が読めない」というのはいったいとうしたことか?

今80代の人は、60年代には多くの人が党に入っていたはず。そして同世代の中でも優秀な人が多かったはずなんだけど。。。60年代活動組の人はみんな辞めて、老人会として入党した人が新たに入ってきているのか知らん。