赤旗、青年向け無料購読者数、党内でも公表せず

今日支部会議があって、赤旗日刊紙と日曜版を４月若干減らしたが、電子版微増だと報告があった。しかし、電子版は青年向けの無料のがかなりあったのではと中央委員会に尋ねたところ、それについてはお答えできないとの回答。また１２道県で日刊紙日曜版増えたそうで北海道は増えたと。それは発表済み。

— KousukeYeskk (@KousukeYeskk) May 9, 2020

党員にも隠していると言うのは、おそらくほとんど申し込みがなかったのだろう。
そりゃそうだろう。青年が経済的に苦しいのは赤旗が自ら言っていることで、その上コロナで困窮している学生など、６月から有料化するとわかってる新聞などお試しでもするはずがない。

 

Comments

[1. ハスカップ]

この方、年いってから党員になったようだけど、こんな党内情報を外に漏らして大丈夫なのかしら？

それとツイッターでヤバそうなアカウントRTしてて査問粛清されないか気になってます。

[2. KM生＠ハスカップ様]

それだけ党機関の個々の党員への監視も緩んできている何よりの証左でせう（＾＾）。党患部もIT音痴だし。この辺りは、「個々の国民を徹底的にIT監視している」中共を見習うべきでせうな。

[3. KM生＠民青とペスト]

スレとは関係ないが、漸く営業自粛解除して開店した書店では、（さすがに時節を反映してか）感染症関連の著作が山積み。早速ペスト関連の書籍を購入して読んでる最中です。
ペストによって、中世欧州ではある都市など人口が10分の1以下にまで減少したそうな。とここで思い出すのは、現代日本民青。まさに、この50年間で20万から公称9500実数1500にまで減少。最早中世ペストも顔負けの人類史上最低最悪の醜態なのだ！現代日本民青をここまで衰退させたペスト菌は誰だ？

[4. ハスカップ]

おい藤野、自分の頭で考えたツイートなんだろうけど、人殺し発言よりヤバくないか？？？？

https://twitter.com/JIJOsBizAdv/status/1259320700650663936

元ツイはこちら。
http://archive.vn/B4LKF

[5. 太宰ファン＠民青そのものがペスト菌]

むしろ、民青そのものがペスト菌。今時の若者は、（ソ連・中国・北朝鮮の野蛮と惨状を見て育ったから）とっくに集団免疫ができてる（笑）。でも、たまに罹る間抜けが。。。ペスト菌、完全消滅まで、あと少し。

[6. KM生＠ハスカップ様]

緒方宅盗聴事件は90年代の出来事ですたから、多分藤野は事件自体知らないのでせう。

[7. にそ]

またお題と関係のない話で
おそらく既に把握済みだと思いますが

https://mobile.twitter.com/jcp_cc/status/1259407286478311425

すみません、愚鈍な私には
この返答の意味がよく分かりません。

[8. KM生＠にそ様]

民主集中制とプロレタリア独裁を巡る議論ですか。
１）「民主集中制は政党の原理であり、日本共産党が政権政党になっても国家の原理としては適用しない」「日本共産党は階級政党であり、強大なブルジョア勢力と闘うためには、強力な指導と団結が必要である。よって下部党員は指導部に従い、議事を尽した上での党の決定は無条件で実行せねばならない。しかしこれはブルジョア独裁の強制とは異なり、あくまで階級闘争勝利のための手段である」
２）「プロレタリア独裁とは、労働者階級の指導下に農民・小商人・小資本家など勤労所階級大多数が結集して少数の大資本家・地主と闘い、これに対して勝利して行う（勤労人民多数派の旧少数支配階級に対する）独裁である。断じてブルジョアジーの（少数派による多数派への）独裁とは違う」「しかし独裁という言葉は誤解を招きやすいので、執権ないしは権力と改称する」
以上が日共の公式見解です。ま現在の日共の内実がこれに合致しているか、或いはまた日本社会が今後こうした方向に向かうのかは別問題ですがね。

[9. 地方選挙監視隊員]

こんばんは。
本日、鹿児島県屋久島町議補選（定数3、立候補4）が行われました。
前回の選挙で議席を失った共産党は、議席奪還のため、73歳元町議の男性候補を擁立しましたが、377票の差で最下位となり、議席奪還はなりませんでした。

https://seijiyama.jp/area/card/3624/IcAqJD/M?S=lcqdt0lathp0k

[10. KF@KM生様]

>>8
出典を教えて下さい。現在でも生きている（「日本人民共和国憲法草案」みたいに歴史的文献にされてしまっていない）明文化された文書として存在しているならば、日本共産党を批判する時に「これがお前たちの原理だ」と言って、彼らの確信犯ぶりを晒すのに便利なので。

[11. KM生＠KF様]

不破は69年総選挙で当選政界デビュー後、躍進日共（東大卒若手理論家）のホープとして70年11大会で書記局長抜擢されました。
１）この70年11大会決定で、「革命政党としての民主集中制組織原則は維持しつつも、高度に発達した資本主義国においては平和的に社会主義へ移行する条件が整った」として、暴力革命的用語は日本社会の実態に合わせて変更する方針がとられました。「人民」は「国民」に、「プロレタリアート独裁」は（独裁と訳された言語の）「プロレタリアートディクタツーラ」に変更されました。民主集中制の組織原則に関する解説は、日本共産党規約の中でなされています。
２）続く72年総選挙勝利後の73年12大会では、「プロレタリアートディクタツーラ」は「プロレタリアート執権」に改められました。
３）76年総選挙直前の13回臨時大会では、「プロレタリアート執権」は「労働者階級の権力」に改められました。
以上です。

[12. KM生＠KF様（訂正および追伸）]

訂正
誤　言語
正　原語
追伸
私は個人的には、
１）マルエンレーニンの説く「科学的社会主義」なるものは、ロシア革命型の短期決戦暴力革命にこそ適用される。現在の日共のように、「議会を通じた平和革命」などというのは、決して理論的発展（不破のように「自分達が創造的に発展させている」などというのは驕りでしかない、マルエンレーニンに対する冒涜でしかないのだ）ではない。「独裁」は飽く迄「独裁」であり、旧ソ連や中国で革命期に行われたような「旧大資本家・地主に対する人民裁判・処刑・資産没収」を指す。「国民」とは大資本家・地主など旧支配階級をも含む全階級を指すものであり、旧支配階級を除いた旧被支配階級＝労働者・農民・小資本家・小商人・インテリなどを指す「人民」とは明瞭に区分されるべきである。
２）以上より現在の日共は、最早「科学的社会主義に基づく革命政党」などでは断じてなく、患部の保身のために民主集中制の組織原則を残した「議会主義に堕落した万年野党」でしかない。
以上であります。

[13. 広太郎]

わたし的には穿った理解をしていて、

「プロレタリア独裁」は、ブルジョア政党を認めない。労働者階級の党で共産主義社会を目指す政党ならば、いくつあっても良い。プロレタリアの政党は、日本共産党の独占じゃない。

「民主主義中央集権制」は、国単位で見れば、東京に政治、行政、経済権力が集中していて中央集権的ですが、これを打破するのが道州制（地方主権型）です。なんか普通ですね。
共産党は中央機関の過度な締め付けや裁量で、厳格に規律や秩序を保とうとします。

[14. busayo_dic@管理人]

>>7
マルクス・レーニン主義の立場に立てば、公務員の任免権や罷免権をはじめとして上に立つ者は全て人民が決めるのです。
共産党もその立場を採っており、党大会議案を作り上げる時などとても手間をかけています（今はだいぶ簡略化されてますが、それでも半年くらいかかる）だから他党のように毎年党大会ができない。

とはいえこうした立場は形式的なものとなっており、よく言われるように幹部は何年経っても幹部のままなのが問題なわけですが、それは見て見ぬふりをしているのが今の共産党ですね。

[15. 太宰ファン＠日本共産党の革命戦略]

日本共産党の革命戦略は、基本、レーニン主義で、世界情勢の見方や国家の運営はスターリン主義だと思う。

レーニン主義というのは、彼の著書「国家と革命」の路線で、何よりも国家権力（国家の暴力装置（軍隊、警察））の掌握を重視する。議会を通じた革命というが、直接の目標は暴力装置の掌握。議会や政府の樹立はそのための手段（「橋頭保を築いたに過ぎない」宮本顕治）。安保廃棄・米軍撤退、自衛隊違憲・廃止路線は、この国家の暴力装置の駆逐・打倒という意味で絶対に変えない。「敵の出方論」も当然堅持だ。米帝・日帝が暴力装置をバックボーンに日本を支配している（いざとなったら米軍・自衛隊が革命の前に立ちはだかる）から、それらを駆逐してこちら側（社会主義側）に来いというのがスターリン（コミンテルン）の指導だ。冷戦下では、誰も疑問を持たなかった（今でも基本、その路線）。

権力闘争だから、共産党は、秘密結社的軍事組織（「民主集中制」と軍隊的な「規約」）となる。革命の司令部は一つでいいから、革命の過程で「一党独裁」に自然になっていくわけ。「プロレタリア独裁」は、もともとはマルクスの過渡期の理論からだが、それが「民主集中制」「一党独裁」と結びつき、また、「生産手段を労働者権力が握って生産関係を作りかえれば社会主義になる」というスターリンの謬論と結びついたことで、「共産党の独裁国家」が正当化された。中国が見本。

重要なことは、つい最近まで、不破哲自身「中国は社会主義に向かって発展している」、その理由は、「社会主義勢力（共産党、国家）が生産手段の主要な部分を握りながら、市場経済で経済成長しているからだ」と述べていたことで、そこには、「プロ独」も「共産党一党独裁」も、当然のことと、まるで問題視していない、むしろ「社会発展の王道」と見なしていることだ。実に剣呑な組織。でも、もう、無理だな。博物館行き。

[16. ＫＭ生＠広太郎様]

１）＞「プロレタリア独裁」は、ブルジョア政党を認めない。
ロシア革命時、レーニンは「他党派が暴力的手段を取らない限り認める。共産党は一党独裁ではないが、他党派が暴力的手段に訴えたがゆえに鎮圧した」といってますた。まそもそもボリシェビキが銃剣で議会を制圧してるのですから、他党派が平和的手段で対抗できる筈もなかったのですが。
２）＞労働者階級の党で共産主義社会を目指す政党ならば、いくつあっても良い。プロレタリアの政党は、日本共産党の独占じゃない。
この点に関しては、日共宮顕は（日共除名組や新左翼が共産主義政党を名乗るのに対して）「一国一前衛党論＝一つの国には前衛党は一つしか存在し得ない」で反論しますた。
３）民主集中制
日共は、国の在り方としては「中央集権と地方自治の統一」を訴えています（道州制に対しては、「地方自治体を統合した安上がりの地方自治」として反対ですが）。
しかし政党の在り方としては、「厳格な中央集権」です。

[17. 広太郎]

>16 KMさん
そもそも「真正社会主義」社会には、資本家が存在せず、ブルジョア政党はありえないでしょう。またマルクス理論を忠実にトレースすれば、宮顕センセーのように、一つに収斂すると思ってます。ただ生臭い人間は議論じゃなく、戦いで決着でしょう。

厳格な中央集権は、ビラまきやSNSでの個人見解、学問研究も支持の範囲内になりますね。まさしく、小学生の自由研究も北朝鮮なみで恐ろしいです。

[18. ＫＭ生＠広太郎様]

１）社会主義へ向かう段階での複数政党制
たすかに「社会主義が実現すれば無階級社会になるので、必然的にただ一つの階級を代表するただ一つの政党のみ存在する」ことになります。ただし日共も含めて、「社会主義への過渡的段階で、他党派が暴力的手段に訴えればせん滅するが、そうでなければ存在は許す。しかしこれらは、階級的存立基盤を失ってやがて消滅する」と言ふ立場であります。
２）中央集権と学問研究
党員学者と党中央の「社会主義に関する見解の相違」は、古くは古在由重から中野徹三・藤井一行・田口冨久治・加藤哲郎に至るまで常に問題になってきますた（昨今は論争自体なくなったが、むろんその原因は党員の理論水準の低下と党員教授の絶滅でせう（＾＾）。果して組織原則の名のもとに「党員学者の学問研究まで党中央が統制できるのか」大いに疑問であります。

[19. 太宰ファン＠共産党員のバックボーン]

党の革命路線や規則、党員の活動スタイル諸々のバックボーンに、「スターリン哲学」（哲学者ミーチンによるミーチン哲学）がある。

それは、党員に全生活・全人生を革命に捧げることを求め、個人の意思・要求より党の指示・命令が絶対、（あらゆる政治・思想・文化・芸術・学術における）「革命」と「反革命」、「プロレタリア的」と「資本主義的（腐敗・堕落）」とを厳しく峻別し、後者と闘わないものを日和見と糾弾、議論よりも実践、疑問・議論・態度保留は日和見主義・待機主義・観照主義と厳しく批判、今現実にどれだけ党・革命に貢献するのかを厳しく問うもの。まるで全体主義の哲学。

ミーチン哲学は、30年代スターリン大粛清のソ連の哲学界・科学界を席巻、社会主義の正統哲学とされた。この哲学により、古参の哲学者、生物学者（「ルイセンコ主義はなぜ出現したか」藤岡毅）、物理学者（「神なき国の科学思想」金山浩司）、あらゆる芸術家（「磔のロシア」亀山郁夫）の糾弾、弾圧、締め付けが行われた。当時、ソ連の雑誌でこれらの哲学の提示や議論が行われ（論調は、藤岡、金山の本に詳しい）、戦前の日本でも翻訳。日本の共産党員のほとんどが「ミーチン哲学に感染」。その結果、戦後の井尻正二の誤り（「プレートテクトニクスの拒絶と受容」泊次郎）、宮本顕治の厳しすぎる文芸理論と民主文学同盟の支配などに。

この哲学、精神は、今も共産党や党員に頻繁にみられる。赤旗拡大の「詰め」、反対者を共産党から除名・除籍する際の理由の文章などetc。そして、不破哲こそ、ミーチン哲学の申し子。田口冨久治教授との民主集中制をめぐる論争で、民主集中制の欠点を指摘する田口教授に「そういう心配をする田口教授は、社会発展の未来への確信が足りない」と、ミーチンに成り代わり、ミーチン哲学的批判をしているんだから大笑いだったな。

[20. 太宰ファン＠結論]

上記15, 19で私が言いたかったのは、今の日本共産党の綱領や規約、ものの見方・考え方のすべてが、レーニン・スターリン（ミーチン）による、「特殊なマルクス主義の変種・奇態」に基づくものであるってこと。科学的社会主義に魅力を感じ、いったんの真実があると考える人（私の昔の友人たち）に、ぜひ、目覚めてほしい、日本共産党が滅びても（それは運命）いっこうにかまわないんだよってこと。

[21. にそ@お返事下さった皆様へ]

返信遅れてしまい、申し訳ございません。
答えて下さった皆様、お返事大変にありがとうございました。
今検察庁法改正云々もあって
頭がゴチャゴチャしておりますが
大変勉強になりました。
だから「独裁じゃない」って言い張れるんですね。

あれ…だと共産主義って成功した例が思い付かない…。

[22. ひろゆきの。＠大卒型人生モデル瓦解に拍車がかかる今・・・]

どうなんでしょうね・・・実は昨年の夏ごろ「日経ビジネス」誌の特集で「大卒型人生モデル」の問題点や負の側面をあぶりだした記事が掲載されていました。その中で、大卒人間でも社会人になってからいつしか何らかの要因や経緯でしくじったりとか困窮していったとか、大学進学を目指したいがゆえに塾代のコストが高くついたり、大学に入学してから都市部での生活コストがベラ棒に高くてそれでかえって家計を圧迫しているなどという実相が紹介されました。時に折からのいわゆる「コロナ禍」が「大卒型人生モデル」の瓦解に拍車をかけている状況で「こうまでしてでも首都圏の大学に入学〜卒業というステータス獲得に固執したいのか」などという疑問を呈する向きもあるのでしょうか?そうそう、日本共産党で政策委員長にまで上り詰めていた筆坂秀世氏は高卒で大学に進学せずに社会人になった方で、高卒すなわち非大卒で日本の政治政党の党中枢に上り詰めた方ってホント珍しいですし、日本共産党は党中央は東大卒が幅を利かせているだけに、なおさらなんですよね。