こういう記事はいいんですけどね。
検査体制は大丈夫?
 Q どうしてなかなか検査してもらえないの?

 A 要因のひとつとして、日本の感染症対策の体制が年々弱体化していることが指摘されています。

 日本医師会の調べでは、医師がPCR検査を必要と判断したにもかかわらず、検査依頼を受けた保健所が拒否した事例が、2月26日から3月16日正午までに26都道府県で290件ありました。日医が記者会見で「それぞれの地域で余力がなかったのが一番の背景ではないか」と指摘したように、全国に472ある保健所は1995年当時と比べ、ほぼ半減しており、職員数も激減しています

いわゆるパンデミックが進行すると、医療崩壊が起きるのですね。社会がパニックになって医療機関にどっと人が押し寄せてくると、 大多数の寝てれば治る軽症者の対処にマンパワーが取られて重症者の対処に手が回らなくなるわけです。
実際、今のイタリアやスペインなどがそんな感じになりつつある(もうなってるかもしれない)。トリアージによって助かる見込みの少ない重症者は見捨てられる・・・そんな医療環境にしたくないから検査自体を減らしておるわけです。

そうした医療戦略を説明もせず、共産党は「感染症対策の体制ガー」とさけんで票をとろうと思うのって、とってもさもしい。さらにいえば、日本でさらに感染拡大が進むのを期待しているのかと思ってしまう。だって医師の小池からしてこれですぜ?


 




本当に国民のための政党になってくださいよ。

追記
ちなみに同じWGOの言うことを別の医師はこう解釈する