同時に、「二つの構え」の2番目の課題にかかわって、機関紙活動に責任を負う担当者として率直に訴えたいことがあります。それは「しんぶん赤旗」読者拡大の現状です。「第28回党大会成功をめざす党勢拡大大運動」では、9月〜12月に、全党の努力で貴重な前進を築きました。しかし、1月に後退し、2月の現状は、このまま推移するならば「大運動」での前進をすべて失う大幅後退の危険があります。それは党大会後、読者拡大の独自追求の手だてが弱まっているためです。

 党大会の第二決議では、読者の現状について、「しんぶん赤旗」の発行そのものができなくなる危機に直面しており、「この危機をなんとしても打開しなければならない」ことを全党の決意として確認しました。 

ということで、現状のまま推移すると、大運動の成果が元の木阿弥になると言うことらしい。従来ならこうした激は月末に行われていたが、それでは遅すぎるとして月の半ばに出したのだろう。

そして三月は、毎年のことだが大減紙の危機が待っている。

あかつきや関西共同などは、すでに共産党に依存する売り上げ比率を小さくしようと党外からの受注を増やすべく動いていると聞く。そろそろ日刊紙の紙の休刊が近づいてきたようだ。


それにしても田中悠たん、とんでもない時期にえらい役職に就いてしまったね。同情するわ。