日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

  • 大阪オフ会の相談スレ
  • 検索はこちら

2019年11月27日

篠原常一郎&岩田温たんのチュチェ思想本が出るようです。

カテゴリなしの他の記事

    コメント(70) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    • 前の記事
    • 次の記事

    コメント

     コメント一覧 (70)

      • 1. 岳志
      • 2019年11月28日 18:12
      • 60年代〜70年代
        革命に夢やぶれた連中が北海道に島流れ→
        北海道に北教組など左派団体増殖
      • 2. KM生@岳志様
      • 2019年11月28日 18:22
      • >北教組
        カクマルが中心ですた。島流れといふよりは、むしろ地元の北学大(後の北教大)出身者が大部分だったと思います。彼らは、スターリニズムの系譜を引くチュチェ思想とは無関係です。支持政党としては、旧社会党ですた。しかしかつての社会党王国、カクマル王国も、見る影もありませんなー(^^)。
      • 3. $$$
      • 2019年11月28日 20:34
      • 「岳志」というお名前を拝見して、あの方かと思いました。あの岳志さまはどうしちゃったのでしょうね。衆議院の比例候補にはなっていたので、退路を断ったのか、実は断っていなかったのか、本当のところはよくわかりませんけど。
      • 4. 太宰ファン@一党独裁を批判しない日共
      • 2019年11月30日 10:33
      • 中国・北朝鮮も(ソ連も)、「一党独裁」が諸悪の根源。しかし、日本共産党は、いまだかつて一党独裁を批判したことは一度たりともない。「覇権主義が悪い」としか言わない。阿呆だ。中国・北朝鮮・ソ連の国内外の暴虐政治の根本に「一党独裁(=全体主義)」があるのに。日本共産党が一党独裁を批判しないのは、「プロレタリア独裁」=国家権力を掌握し、社会機構(と人々の思想)を作り替える過程が「必要」と考えているから。自分らも政権とったらああなる可能性を自認しているのだ。

        また、社会主義国の「一党独裁」は必ず「民主集中制」とセット。一党独裁(国に一党しかない状態)でも民主集中制が無いなら、党内のオープンな議論で独裁の負の側面が緩和されると思うが、両者はセットでオープンな議論を禁じ、延いては国民の思想・言論・表現の自由や基本的人権、民主主義を極度に制限し、党首や党指導部の強力な支配が実現される。

        日本共産党は「一党独裁」を批判しないし、「民主集中制」も堅持しているから、極めて危険。日本国憲法下においても「民主集中制の党」が多数の党員や支持を獲得し、政権につけば、全体主義の危険がある。党員や党議員は「党の公式見解しか述べない」から、民主主義は形骸化し、国の重要問題を「党首や党指導部が全て決める」全体主義になってしまう。極論すれば、民主集中制の党の党勢が増えるほど、民主主義は棄損される。民主集中制と日憲法は相いれない。

        日本共産党は、革命期を経て政治的に安定期に入れば、独裁は緩和されると考えていた模様だが、中国・北朝鮮の実態は一党独裁を保つことが自己目的化し、独裁が緩和される見通しは無い。なぜそうなったのか、説明責任が日本共産党にある。理論・思想・システム(民主集中制)を共有してきたからだ。中国を「社会主義を目指す国」認定から外したくらいでは免罪されないぞ。民主集中制の放棄は絶対に必要だな。
      • 5. KF@民主集中制はマルクス理論の必然
      • 2019年11月30日 13:38
      • マルクス・エンゲルスの社会変革理論(以下、マルクス理論)における唯一の実践課題は、支配階級の打倒です。それによって、支配階級(資本家階級)という、すでに無用になっている階級を、資本主義体制およびそれによって規定された彼らのブルジョア意識もろとも葬り去るとともに、労働者階級にその闘いをさせることにより、未来社会の主体的担い手としての自覚と力量を身に付けさせる、というのが、マルクス理論の中核です。

        従って、マルクス理論に基づく共産党の任務は、労働者たちの支配階級打倒の闘いを、共に闘いながら、指導するということであり、党は軍事組織としての性格を持つことになります。

        一般に軍事組織は、戦うことの意味を考える場ではありません。戦いの目的は正しいとの前提で、ただ勝利を目指すのみ。従って、組織内での議論は、戦略・戦術論に限られます。共産党もその例にもれず、党員たちの脳内では、戦いの目的の正しさは、「唯物弁証法」という科学的真理に裏付けられた「歴史の法則」によって保証されているから、考える必要はないのです。

        また、一般に軍事組織内では、命の惜しさから、日和見主義、敗北主義が発生しやすい。そのために、思想統制がどうしても必要になります。

        さらに、共産党の特殊性として、もし党員たちがマルクス理論の正しさを疑って、独自に考察を始めると、あちこちに納得のいかない所が出て来て、議論百出、収拾がつかなくなります(実際、マルクス理論はその程度のものです。その証拠に、不破哲三氏自身が、エンゲルスは間違っていると言い出すくらいですから)。この事態を避けるためにも、党内の思想統制は絶対に必要です。

        以上の理由で、共産党がマルクス理論に基づく政党である限り、民主集中制は不可欠ということになります。つまり、日本共産党に対して「民主集中制を放棄せよ」と言うことは、「マルクス理論を放棄せよ」ということと同じです。
      • 6. KF@独裁者にとってのマルクス理論の利用価値
      • 2019年11月30日 14:34
      • 地球上には、支配欲・権力欲の亡者が絶えません。ヒトラー、スターリン、金日成・・・彼らは独裁者となる才覚を持った人物であり、たまたま出会った理論の中に独裁支配のための利用価値を見出す、天才なのでしょう。

        残念ながら、マルクス理論は、そういう未来の独裁者にとって、実に使い勝手の良い理論だったのだと思います。

        「支配階級を打倒せよ!」← そうですよね。権力を握るためには、現在の邪魔な支配者を倒さなければならない。
        「労働者階級に歴史の必然を自覚させよ!」← これも重要。独裁支配のためには、大衆を都合のいい思想で洗脳することが必要。「歴史の必然(=神の御心)を最も深く理解しているのは、この私だ」と大衆に信じ込ませればいいのです(マルクスが重視した労働者の「主体性」のような不都合な所は、無視する)。
        「宗教はアヘンだ!」← 悪を戒める宗教の教義は、独裁支配の邪魔ですからね。それに、カトリック教会の権力も邪魔ですし。

        というわけで、スターリンは見事にマルクス理論を歪曲し、独裁体制に利用することに成功したわけです。ソフトウェアにウィルスを感染させてマルウエアに替えてしまうハッカーは犯罪人ですが、簡単に感染する脆弱なソフトを世に売り出した方の責任も、問わないわけには行きません。

        なお、独裁者であれば、議論などする気がないから、思想統制を敷き、「(非民主)集中制」を取るのは必然。一方、逆に、思想統制を敷き「民主集中制」をとる指導者が、必ずしも独裁志向の悪人であるとは限りません。

        私は、不破哲三氏をはじめ、歴代の日本共産党幹部は、日本を旧ソ連や中国・北朝鮮のような独裁国家にすることを企む独裁指向の悪人とは思いません。彼らは、基本的には、資本主義の悪弊をなくし、人民の幸福を願う、善意の人々でしょう。そんな彼らをおかしくしてしまう原因は、マルクス理論そのものの中にこそある、と思います。
      • 7. TAMO2
      • 2019年11月30日 17:41
      • >>6
        こんばんは。
        小生の友人は「マルクスは民主主義を評価してたが、エンゲルスは利用する位置づけで、それがレーニン、スターリン主義の根拠になったのではないか」と指摘しました。要検討です。
        https://red.ap.teacup.com/tamo2/2427.html
      • 8. 太宰ファン@KFさんに反論(その一)
      • 2019年11月30日 18:59
      • 以前も同じようなこと書いた記憶があるけど、スターリンの歪曲・犯罪、それに盲従する三馬鹿トリオ(中国、北朝鮮、日共)の愚行を、全部マルクスのせいというのは、結局、「誰も悪くない」と言っているのと同じだよ(KFさんはマルクスを責めて不破を擁護するのかな)。ちょうど、太平洋戦争の責任を「一億総ざんげ」でごまかすのと同じ。マルクス・エンゲルスを看板にしながら、実際は「スターリンの歪んだ眼」を透してマルクス・エンゲルスを学んでいた三馬鹿トリオ(中国、北朝鮮、日共)の愚かさを糾弾しなきゃだめ。

        現在の労働者の保護や自由・人権・生活弱者擁護の議論・法律、企業の暴走を抑える法規は基本レベルでマルクス、エンゲルスのおかげもあるわけで、全否定はおかしい。経済学、歴史学、哲学等におけるマルクス、エンゲルスの基本的な分析、視点、原理は今も有効なものが多く(誤りもあるけど)、人類に貢献しているよ。

        マルクス、エンゲルスの基本的立場は、生産力の発展が人類の歴史で、人間の自由の領域が生産力の発展で拡大していくという視点。それは、資本主義を悪とか不道徳とか見なすものでは決してない。資本主義はそれ以前に比べれば大きな進歩と見る。資本主義(機械的大工業)の勃興により、生産力が飛躍的に発展し、それがあって初めて人類の自由な未来を切り開くことができる。資本主義を発展しつくさせることが次の時代を準備する。

        「資本主義を絶対的悪」とみて、資本主義的(に見える)ものを無くそうとする「スターリンや三馬鹿トリオ(中国・北朝鮮・日共)の態度」は、マルクス、エンゲルスとかけ離れている。KFさんのお書きになっているマルクスが「労働者をそそのかして蜂起させる」というような言説は、全否定はしないけれど、上のような人類史の視点を踏まえてのものだよ。(つづく)
      • 9. 太宰ファン@KFさんに反論(その二)
      • 2019年11月30日 19:04
      • 民主集中制だが、マルクス、エンゲルスとは関係ない。当時のドイツ社民党に採用せよとか言ってない。自由な議論の重要性を強調している。エンゲルスが「青写真はない。その時々の課題にみんなで知恵を出し合って解決することで進歩する」みたいなこと書いてる。

        民主集中制は、ロシアのメンシェビキ、ボルシェビキで生まれ、スターリンが大粛清時代に強化し、やがて国家の制度にした。それは、上記のエンゲルスの態度と全く違う。レーニンだって、ぎちぎちの運用はしていない。自由な議論・討論を党内(トロツキー、ブハーリン他)でやらせている。「ルィセンコ主義はなぜ出現したか―生物学の弁証法化の成果と挫折」(藤岡毅)「神なき国の科学思想: ソヴィエト連邦における物理学哲学論争」(金山浩司)とか読むと、レーニンのころには諸科学が自由な討論で発展したけど、スターリン時代になると、正邪の判断を党中央(スターリンと側近哲学者ミーチン)が行い、異端の言論・学説は本人含めて抹殺されるようになったのだ。

        KFさんがお書きのように民主集中制は、全体主義の強固な道具として不可欠だったわけだが、それ(全体主義)はマルクス理論の必然ではない。そこには、マルクス、エンゲルスの唱える社会の土台=「生産力と生産関係」から、生産力を除外し、国家が強権的に「生産関係」を(社会主義的なものに)作り替えれば、社会主義ができるというスターリンの謬論(ペテン・詐欺)がある。

        資本主義の「生産力」が発達しつくさなければ社会主義はできないとのマルクス、エンゲルスの立場からは、全体主義を通じた強制的な「生産関係」の作り替え(国家による強制労働、強制集団化、結果的に、右翼の「開発独裁」の左翼版)を行うような国家は、社会主義とは「縁もゆかりもない」。せいぜい、普通の資本主義の準備ができる程度の国家なのだ。(つづく)
      • 10. 太宰ファン@KFさんに反論(最後)
      • 2019年11月30日 19:06
      • 要は、民主集中制=一党独裁の全体主義国家の建設・維持・強化が、マルクス、エンゲルスの示した人類の自由な未来(社会主義・共産主義)につながるものだという、スターリンの「詐欺」を、三馬鹿トリオ(中国・北朝鮮・日共)が盲信し、しかも、それが唯一の道だと信じ込み、そのドグマから逃れられず、同じ愚行を何度も繰り返してきたのだ。これは、マルクス、エンゲルスをダシに使った壮大な詐欺・愚行ではないか。

        そこのところ(スターリンの詐欺、それを盲従した三馬鹿トリオ(中国・北朝鮮・日共)の愚かさ)をはっきりさせずに、「結局、全部、マルクス理論のせい」というKFさんの言説は、受け入れられないな。スターリンも三馬鹿トリオも(不破も!)マルクスの犠牲者ってことになるよ。違うでしょ。愚かさの責任をきっちり取ってもらうぞ、不破よ!
      • 11. 太宰ファン@追記
      • 2019年11月30日 22:26
      • KFさんのお書きになった要点「マルクス理論の実践課題は、軍事組織で支配階級を葬り去ること、そういう軍事組織では民主集中制は不可欠」ということだけど、冗談としか思えないので上記反論では触れてないけど、「軍事組織で支配階級を葬り去る、そこでは民主集中制は不可欠」ということをマルクス、エンゲルスが言っているなら原典を教えてくだされ。スターリンや毛沢東の幼稚なマルクス解釈のことではないの?
      • 12. KF@太宰ファン様
      • 2019年11月30日 23:41
      • >>11
        私は、5.で次のように書きました:

        "マルクス・エンゲルスの社会変革理論(以下、マルクス理論)における唯一の実践課題は、支配階級の打倒です。それによって、支配階級(資本家階級)という、すでに無用になっている階級を、資本主義体制およびそれによって規定された彼らのブルジョア意識もろとも葬り去るとともに、労働者階級にその闘いをさせることにより、未来社会の主体的担い手としての自覚と力量を身に付けさせる、というのが、マルクス理論の中核です。

        従って、マルクス理論に基づく共産党の任務は、労働者たちの支配階級打倒の闘いを、共に闘いながら、指導するということであり、"

        ここまでは、いいですか? ちなみに、「指導」といっても、スターリンやら毛沢東やらがやった「指導」ではないですよ。支配階級打倒の闘いの目的の1つは、労働者たちに未来社会の担い手としての準備をさせること。つまり、支配階級の言いなりになって資本家のための生産をさせられ、疎外された心を宗教というアヘンで癒しているような状態から立ち上がらせ、「俺たちは未来社会の主役なんだ。俺たち自身の社会を作るために、闘うぞ」という気にさせる、という意味での「指導」です。無秩序な暴動にならないように、(たとえ議会を通じた変革をめざす場合でも)マルクスの理論を学んだ共産党員が労働者たちに常に働きかける必要があるというのは、想像できますよね。

        私に誤解があれば、御叱正頂ければ幸いです。
      • 13. 太宰ファン@KFさま
      • 2019年12月01日 00:11
      • どうも。私の要約も荒っぽかったですね。すいません。私は、マルクス、エンゲルスが考えた(あるいは我々が考えるべき)資本主義が発展していった先にある革命は、スターリンやその追随者(日共)の考えているイメージ(軍事組織で敵を葬り去る、民主集中制が不可欠)とは、全く違うと思います。生産力も発展しているだろうし、民主主義や人権意識も発展しているだろうし。なにより真の多数派のはずで。ま、机上の空論になるかもしれないけど。「常に働きかけねばならない」ってのも本当にそうでしょうか。労働者ってそれほどアホですか。

        スターリン流の革命運動は、資本主義(生産力)の遅れた国が開発独裁で普通の資本主義を準備する過程(開発独裁)に過ぎないわけで、そのような中での理論とか経験とか一般化できないし、チャラにして考えるべき。いづれにしても、「マルクス理論で革命やるには民主集中制が不可欠」っていう結論はおかしいのではないかな。単純化し過ぎでは。
      • 14. 太宰ファン@追記
      • 2019年12月01日 01:49
      • ちょっと議論を整理します。KFさんの5のコメントについてですが、(マルクス理論に従って)権力を軍事的に取る革命(支配階級打倒)あるいはその勢力を築く活動で、軍事的組織活動が不可欠で、民主集中制が(マルクス理論の)当然の帰結、と書かれています。

        現実には、ロシア(中国、北朝鮮)の場合、(i)軍事的な革命過程での民主集中制と、(ii)さらに権力を取った後の国家建設・運営も、社会主義建設と称して、民主集中制の全体主義の強化がされたわけです。

        私の意見は、(i)(ii)の両方とも、マルクス理論の帰結とは言えないということ。ロシア(中国、北朝鮮)のそれは、社会主義でなく、開発独裁の左翼版の国家(革命)でしかなかったということ。

        (i)について、マルクス理論の、本来の発達した資本主義における革命は、必ずしも軍事的なものと言えない(支配階級「打倒」は必要ない)可能性大。(ii)について、社会主義、あるいはそれを築く過程の国家・社会が、全体主義である必要など、想定していない。プロ独の話があるが、労働者が多数の発達した資本主義下で、全体主義(一党独裁)は不要。

        いづれにしても、決まった路線はないから、自由でオープンな議論で、試行錯誤を繰り返して、広範な英知を尽くして進める社会変革であるととらえるべき。
      • 15. KF@太宰ファン様
      • 2019年12月02日 01:59
      • >>13
        >マルクス、エンゲルスが考えた(あるいは我々が考えるべき)資本主義が発展していった先にある革命は、スターリンやその追随者(日共)の考えているイメージ(軍事組織で敵を葬り去る、民主集中制が不可欠)とは、全く違う

        まず、太宰ファンさんが日共はスターリンの追随者だと言うのに対し、私は、現在の日共は、スターリンではなく、マルクス・エンゲルスの追随者なのだと見ている点が、根本的な認識の違いですね。

        また、マルクス・エンゲルスが考えた革命は「支配階級の打倒、およびその闘いを通じての、未来社会の主体的担い手としての労働者階級の自覚と力量の育成」であって(これは事実です)、それは我々が考えるべき革命ではない(つまり、マルクスの革命理論は使い物にならない)と私は考えているので、この点でも認識が違います。

        今の日共が、我々が考えるべきではない革命をやろうとしている、という点では一致してますけれど。

        さて、マルクス理論に基づく社会変革が、苛烈な弾圧を仕掛けて来る支配階級に対する「闘い」である以上、それを実践する組織が「軍事的な性格」を持つのは、自明ではないでしょうか。「軍事的な性格」とは、5.に書いた次のような性格を含みます:

        "一般に軍事組織は、戦うことの意味を考える場ではありません。戦いの目的は正しい(※)との前提で、ただ勝利を目指すのみ。従って、組織内での議論は、戦略・戦術論に限られます。"

        "また、一般に軍事組織内では、命の惜しさから、日和見主義、敗北主義が発生しやすい。そのために、思想統制がどうしても必要になります。"

        つまり、民主集中制が適切だということです(「民主」は党員の闘いの経験を共有し戦術に生かすため)。

        ※ 闘いの目的の正しさは史的唯物論で証明されているから、啓蒙思想だの空想的社会主義だの、考える必要はもはやない、という意味のことを、エンゲルスが自信満々に書いていますよね。

      • 16. KM生@太宰ファン様・KF様
      • 2019年12月02日 05:04
      • 横槍失礼します。
        1)日本の社会主義陣営。旧社会党労農派・日共講座派・新左翼トロツキー派の如何を問わず、「旧社会主義国人民の経験から謙虚に学ぶ」のではなく、「マル・エン・レーニン」を絶対化し、(旧社会主義国の失敗の経験を「マルエンレーニンからの逸脱」と合理化して)「如何に自分が正統派であるか」を論争してきた嫌いがあると感じます。僅かに1956年のハンガリー動乱に際して(当時の「スターリン批判」とも相俟って)、「反スタ=トロツキー再評価」のー潮流が生まれただけですた。
        2)一方で、(スペイン内戦に見られたような)「アナーキズム」は日本では定着しませんですた(大杉栄アナvs山川均ボル論争」があったとはいへ)。この辺は、(個人主義の伝統がなく未確立の日本においては)「アナーキズムよりはボルシェビズムの方が受入れられやすかった」といふところだったでせうか?
      • 17. 太宰ファン@KFさま
      • 2019年12月02日 07:59
      • >>15
        そうですね、私は、マルクス、エンゲルスの「革命論」については、お書きになっているような面もあるのでしょう。私は、全部は真に受けないでよいと考えてます。これは不破もそうですよ。

        >>まず、太宰ファンさんが日共はスターリンの追随者だと言うのに対し、私は、現在の日共は、スターリンではなく、マルクス・エンゲルスの追随者なのだと見ている点が、根本的な認識の違いですね。

        資本主義の発達していない国々で、強度の全体主義国家を作れば社会主義ができるという考えは、スターリンによるものです。これが、中国、北朝鮮(日共の綱領路線含む)の惨状の原因です。これは事実だよ。

        >>さて、マルクス理論に基づく社会変革が、苛烈な弾圧を仕掛けて来る支配階級に対する「闘い」である以上、それを実践する組織が「軍事的な性格」を持つのは、自明ではないでしょうか。「軍事的な性格」とは、5.に書いた次のような性格を含みます:

        私は、これが幻想だと思っています。戦前や冷戦期には、そういう実態(勢力)はあったと思います。しかし、冷戦終結後、変わってきているのでは。社会発展の法則的なものを考えると、例えば、今の日本でそういう勢力は誰ですか。教えてください。

        この幻想を一般理論化したのが、スターリンではないかな。スターリンの時代は(中国、北朝鮮も)敵対する相手は、資本家ではなく、帝政、絶対権力です。それに対する戦いと、今の日本のような発達した資本主義で民主主義も進歩した社会とでは違いますよ。

      • 18. KF@太宰ファン様
      • 2019年12月03日 00:23
      • >>17
        >資本主義の発達していない国々で、強度の全体主義国家を作れば社会主義ができるという考えは、スターリンによるもの

        それはそうですが、日本共産党はすでにスターリンや旧ソ連の体制を完全に否定してますよね。今さらスターリンの真似をして日本を全体主義化しなければならない理由はないと思います。

        日本共産党は、マルクス・エンゲルスに立ち返って、「支配階級の打倒」と並ぶマルクス理論のもう一つの核心である「闘いを通じての、未来社会の主体的担い手としての労働者階級の自覚と力量の育成」という面での「任務」を重視しているようです。第25回大会決議の第2章(5)→ https://bit.ly/2Rdu51k が何よりの証拠です。

        「切実な要求の実現を求める国民のたたかい…のなかで…その〔国民の〕自覚と力量の前進を後押しし、促進するところに…日本共産党の任務がある」とか、大きなお世話ですよね。国民はアホではないのだから。

        >今の日本でそういう勢力は誰ですか

        苛烈に弾圧する勢力がなくなった今でも共産党が「民主集中制」をやめない理由としては、「過酷な弾圧の中を闘い抜いて来た不屈の精神」という「誇り」を失いたくないという潜在意識が、彼らをして「敵は常に我々の弾圧を企んでいる(我々は弾圧されるだけの価値がある)」という幻想を抱かせているという面が、まずあると思います。

        しかし、いちばん大きい理由は、5.の最後の方に書いたことですが、マルクス理論自体を党員がさまざまな独自解釈をすることによって生じる混乱(→マルクス理論の正しさへの確信の動揺→党の崩壊or分裂)から守るために、自由な議論を厳しく統制する必要があるということではないかと思います。
      • 19. KF@TAMO2様
      • 2019年12月03日 02:17
      • >>7
        マルクスとエンゲルスの間に民主主義に対する認識の違いがあるかどうかは、私にはわかりません。ただ、二人とも、そもそも国家というものが(政治体制が何であれ)民衆を支配するための枠組みでしかないと認識していたのではないでしょうか。十分に進歩した人類にあっては、誰かに支配されなくても主体的に統制のとれた行動をするので、国家は不要(従って民主主義も不要)になる、と考えていたのではないでしょうか。

        現実の人間は、進化の過程で獲得した生存本能として、利己心、闘争心、支配欲などの醜い心を生まれつき持っているので、多数の人間が社会を作るためには、どうしても「統治」が必要になります。その統治の原理について、ホッブスやルソーなどの思想家はさんざん悩んだのだと思います。立憲主義に基づく民主主義とは、そういう模索の結果編み出されたもので、醜い心を持ったさまざまな人間がお互いを最大限に尊重し合うことで社会の破綻を防ぐという原理に基づく、「自己統治のルール」ではないかと思います。

        ところが、マルクス・エンゲルスは、そういう人間の醜い心は「社会的存在によって規定される」後天的なものであると考えていたフシがあります。支配階級と被支配階級への敵対的な分裂は生産力が乏しいことに起因しており、生産力が十分に発展して物を奪い合う必要が無くなれば、人類の心から利己心や支配欲も消え去ると考えていたのではないかと思います。ということは、「自己統治のルール」たる立憲民主主義も(従って国家も)不要になるということです。

        つまり、マルクス・エンゲルスの理論では立憲主義・民主主義の位置づけが弱く、これがスターリンなどの独裁を食い止めるだけの力を持ち得なかった原因なのではないでしょうか。
      • 20. SLEEP@太宰ファンさま
      • 2019年12月03日 21:39
      • 開発独裁という言葉自体が虚妄なんですよ。一般に明治以降の我が国を開発独裁と評してそこからの解放を・・・というのがよくある論説ですけど、大日本帝国憲法によって帝国議会も作られ立憲君主制が確立した我が国は独裁ではないわけです。大政奉還以降〜選挙未実施の頃にしても徳川の政治制度に比べれば言論の自由、財産の自由、移動の自由、身分制度の撤廃など比べるまでもないほどです。もし開発独裁という言葉が我が国に当てはまるとしたら幕末期の数十年ほどでしょう。

        日共の老人たちにとっては、夢なのですよ。筆坂さんのように自分の生涯はただのカルト教団に尽くした一生だったとは認められないのでしょう。グリーンピース創設者の回顧録を読みましたが、正義感に酔うというのは相当な快感なのでしょうね。
      • 21. 太宰ファン@SLEEPさま
      • 2019年12月04日 09:30
      • 以前も同じようなコメントいただきました。そうですね、開発独裁(右翼版)に日本を例に挙げると引っかかる人が多いのは承知しています。

        私の趣旨は、欧米の先進国のように、何らかの過程で資本の本源的蓄積を「既に」やっていて、機械制大工業をスタートしている国々(全体主義の必要がない国)と、遅れて全体主義の政府を作って、強度の搾取により、機械制大工業(本格的な資本主義)を始めざるを得なかった国があり、後者を開発独裁と呼びました。左翼版が、ソ連、中国など、右翼版が戦前の日本、ナチスドイツとか。

        普通、開発独裁の用語は、植民地だった、さらに遅れた国(韓国、フィリピンなど)を指して言うので違和感があると思いますが、上のような対比(全体主義の歴史的な使命というか必然性)で使っています。ま、たぶん、納得はされないと思いますが(笑)。
      • 22. KF@太宰ファン様
      • 2019年12月04日 11:07
      • 欧米先進国流の資本主義であろうと、後進国流の「開発独裁」による資本主義であろうと、とにかく世界の国々が資本主義という段階を現に通過しつつあるという事実が、マルクスの「歴史の法則」の正しさを証明しているのだ、と太宰ファンさんは言いたいのですか?

        もしそうなら、それは、「あらゆる毛穴から血と汚物をしたたらせ」て出現し、「労働者の生きた労働を吸う吸血鬼」が跳梁跋扈する、資本主義という地獄を味わわなければ、人類は「自由の王国」に至ることはできないというのが、抗うことのできない「歴史の法則」なのだから、開発途上国の皆さん、経済が発展するまで我慢して、そのあと頑張って革命して下さい、というのがマルクスの思想だ、と言っているのと同ではありませんか?
      • 23. 太宰ファン@KFさま
      • 2019年12月04日 12:14
      • あのう、あなたはマルクスを信じているの?批判しているの?マルクスの一言一句を取り出して、上のような皮肉を書かれていますが、建設的でないですね。何言いたいんかわかりません。

        マルクス・エンゲルスは、資本主義の歴史的な使命、重要性をきちんと評価していますよ。資本主義というのは、資本の増殖がメインで、国民がそのために動員されるような体制を言います。その現象形態にはいろいろありますよ。資本主義でも悲惨や苦痛を減らすような改良、工夫があるのは、我々日本だって欧米だって、アジアだって同じで現実にあるでしょ。マルクスの警句は、そういう改良を促してもいるわけです。闇雲に強権国家を作って社会主義だと称しても、現実は資本主義の悲惨さを凌駕している悲惨な社会じゃしょうがないでしょ。「社会主義と称した偽物」に期待したり、信奉するのは愚かだってことです。
      • 24. 太宰ファン@追記
      • 2019年12月04日 12:22
      • >>資本主義というのは、資本の増殖がメインで、国民がそのために動員されるような体制を言います。

        上に私が書いたことですが、説明を加えると、社会発展は生産力の発展です。発展しつくさないと社会主義・共産主義は無理です。生産力の発展ことが人間の自由の領域を拡大します。

        で、どのような経済的な仕組み(市場経済か計画経済か)や政権であっても、資本の増殖(生産力の発展)が必要で、それがメインにならざるを得ない社会は、資本主義です。すべての国が資本主義の過程を経ないといけないと言っているのはそういう意味においてです。

        資本主義の悲惨を味わうのが必須などとは言っていません。しかし、多かれ少なかれ、悲惨はあります。で、そういう悲惨を取り除くには、結局、生産力の発展しかないのです。それが、マルクスの理論の本質です(生産力主義)。
      • 25. 太宰ファン@さらに追記
      • 2019年12月04日 12:28
      • 資本主義の悲惨を取り除こうとして、ソ連、中国、北朝鮮の社会主義と称する国ができたのだ、日本共産党がそれらを評価するのは自然ではないか、というのが、KFさんの趣旨とお見受けします。

        しかし、現実には、上に書いたように、20世紀社会主義も、資本(生産力)の増殖、発展がメインにならざるを得ないので、「大きな枠では資本主義」であり、同様の悲惨があります。で、その「悲惨の程度」を比べてみて、普通の資本主義国の悲惨の方が少ないってのが、今誰の目にも明らかなわけです。しかも、20世紀社会主義は、マルクス・エンゲルスらの唱えた、新しい社会構成体の社会とは理論上も言えないというのが、私の主張です(最近の多くのマル経学者の主張でもある)。だったら、崩壊こそが、発展、進歩です。
      • 26. KF@太宰ファン様
      • 2019年12月04日 12:52
      • 皮肉だとしても、それは、マルクスを「贔屓の引き倒し」しているのではないのかな? という、太宰ファンさんに対する皮肉です。

        マルクスは、労働者の置かれた悲惨な現実を目にして、それを何とか解決し、さらには人類本来の能力をフルに開花させられる社会を作ろうとして、努力をした人です。マルクスには、「開発独裁」などという事態は予想できなかった。もしマルクスが現代に生きていたら、史的唯物論自体を根本的に見直していただろうと思います。開発独裁を史的唯物論に含めて正当化しているのだとすれば、それはマルクスの本意ではないはずです。

        中国や北朝鮮などの現在の強権国家は「社会主義」ではないし、マルクスを歪曲したスターリン主義からさえも大きく乖離してしまっている、ただの悪辣な独裁体制なので、マルクスとの関連では興味ありません。社会主義を詐称するのは勝手ですが、日本共産党が「本物の社会主義」を示して、「あれは偽者だ」と言えば済むことでしょう。
      • 27. SLEEP@太宰ファンさま
      • 2019年12月04日 21:31
      • 勘違いされておられる面が多々あると思います。まずもってドイツですが既に20世紀初頭、第一次大戦前の段階ですでに国力は英仏を凌いでいたのです。あなたの言う資本の蓄積は十分でした。じゃあなぜナチスドイツを支持したかといえば、戦争に負けたからの一言に尽きます。ヒトラーはちょび髭の伍長と揶揄されますがオーストリアから来た前線の英雄であって、プロイセンのエリートで負けた戦争を上手にこなすと思われたのでしょう。

        あなたのいう全体主義の必然など存在しないでしょう。識字率が上がり、王や貴族も間違いを犯すことが理解できれば、そんなものに従うのは馬鹿馬鹿しくなるというだけです。
      • 28. 太宰ファン@SLEEPさま
      • 2019年12月04日 22:33
      • 実現した歴史には、なんらかの必然性があります。機械制大工業を勃興させるための資本の本源的蓄積のための、「強度の搾取を行う、なんらかの強制的な政権」を経ることが、19世紀から20世紀にかけて、欧州やアジアで、法則的に広範に見られました。これは、私だけの見解ではないです。大西広氏の諸論文で広く議論されていることです。
      • 29. 太宰ファン@SLEEPさま
      • 2019年12月05日 00:03
      • ちょっと事情で手元に大西さんの本がないので、とりあえず、ネット等でざっと見た印象で書きますが、私が用いた「資本の本源的蓄積」「開発独裁」は、用語としては、特定の時期に限定される場合が多いようで(前者は19世紀、後者は戦前から戦後)、誤解を与えますね。

        趣旨は同じですが、大西さんは、「国家による強蓄積の過程」という用語で、明治維新から戦前の日本、ビスマルクからナチスまでのドイツ、ソ連など20世紀社会主義の共通性を説明されています。私の書いたものを、その趣旨で理解いただけたらありがたいです。
      • 30. SLEEP@太宰ファンさま
      • 2019年12月06日 20:47
      • 世の中におよそ必然性などないでしょう。来月にはイエローストーン国立公園が大噴火して北米は即座に大壊滅、数十年後地球は全球凍結し人類が滅亡することもありえます。私は大西とやらの論説を読んだこともありませんが、そもそも特定の時期に限定される用語など専門家の牽強付会の最たるものでしょう。
        貴方の言う19世紀からの限定された時期に限らず、有史以来欧州アジア、アフリカ、新世界のおよそ世界中のどこでも強権的政府が存在しこれからもそうでしょう。またその強権による資本蓄積理論が正しいとしたら、つい最近まで植民地を有していたポルトガルが西ヨーロッパでもっとも貧しかったのはなぜかを説明しないと。
      • 31. 太宰ファン@SLEEPさま
      • 2019年12月06日 21:29
      • 必然性の現象形態は偶然性です。申し訳ないが、あなたにはいろいろ言う気はないです。時間の無駄。あしからず。
      • 32. 太宰ファン@ひとりごと
      • 2019年12月06日 21:39
      • 機械制大工業の話をしています。
      • 33. 背教者ユリアヌス
      • 2019年12月07日 11:15
      • 僕はマルクス主者でないだけでなく、また社会主義全体についての反対者者だ。だからマルクス主義についての現在の潮流や論争は、その解体過程に過ぎないと思うので、外野席から何かを言う必要もないが、思いつくことを書こう。
         まず社会の経済的土台から。古代ローマには古代資本主義的生産様式が存在した。また諸民族の頻繁な交易も存在した。それについて雇用や土地の所有地と売買、交易の当事者間のさまざま関係が生じた。つまり複雑な生産関係が存在した。それを制御するローマ法ができた。中世の閉鎖経済では忘れさられるが、近代にはいって解放経済のもと各国でヨーロッパ法がローマ法をもとに作られた。
         僕は「生産諸関係の総体が社会の経済的土台である」というマルクスの指摘はふにおちた。分配流通も含む生産関係の習慣や方式に合わせて法律が生成される。社会の経済的土台を生産力が主内容の経済だといえば全てが霧の中にあいまいになる。マルクス主義社会学でなくても生産関係を視点にした社会分析が有効である。鉄鋼が何万トン作った数字ではどんな社会かわからない。どんな人がどんな形態で働いているか、資本はどのように調達しているのか。原材料はどこから。製品の流通経路は。これらから社会の法と生活様式もわかってくる。
      • 34. 背教者ユリアヌス
      • 2019年12月07日 11:50
      • 太宰ファンさんは既存の社会主義者はスターリンの影響で生産関係を重視しすぎるように言います。でも僕に言わせればスターリンは生産力を社会主義建設に重視し過ぎて生産関係を無視しています。スターリンが何度の計画経済で重化学工業工業化を進めた。太宰ファンさんはそれは開発独裁だから当然で異議はない、問題は生産関係だけで社会主義社会が成立してると思い込むことだといいます。でもねスターリン時代に経済の何割かをになっていたのは収容所経済ですよ。これは広義の「社会主義生産関係」と(僕からすれば)いえなくもないが、マルクスの希求し想定したものではない。つまりスターリンは生産力こそ重要で生産関係なんて関係ないと思って、奴隷制をも採用していたのです。
        野次馬がいうことではないが、社会全体で人民が飢えない程度食料と日用品があり、強制も収奪も無い形で分配するシステムが出来たら、現在の生産力水準で豊かな社会が作り出せる。もちろん不可能だけど。
      • 35. 背教者ユリアヌス
      • 2019年12月07日 12:13
      • 太宰ファンさんの主張で一番気に入らないのは、生産力を高くすることですべて解決するようにいうことだ。
        太宰ファンさんのこの主張が誤りであることは、もっとお金があれば幸福になれると考えている人が実際にもっとお金をに手に入れても幸福にならないことを考えればすぐわかる。
        マルクス主義者の中で生産力の片寄った偏重が従来から見られる。毛沢東は「鉄鋼生産量がイギリスに追いつけば社会主義建設ができる」といい、人民に自宅の庭に小型溶鉱炉を造らせ鍋釜を溶かしてクズ鉄の塊を造らせた。鉄製品を溶かして鉄屑を作ることが鉄鋼生産にどうしてなるのかは不明だが、きっと資本主義社会で作られた鉄は無価値で新中国でできた鉄屑は国家の生産量になるとかんがえたのかな。
      • 36. 背教者ユリアヌス
      • 2019年12月07日 12:34
      • 生産力至上主義者かどうかはわからないが、生産力と生産高と同意義にとらえるマルクス主義者は従来からいた。芝田進午氏の本を読んでいたら「生産力は生産高と言い換えても良い」と書いてあってぶっ飛んだ。だってマルクスの翻訳本では「生産諸力」と書いてあることが多く。これは数えられ具体的な物を想定していることは明らかなのに。鉄鋼生産高は生産高だが生産諸力ではない。電気高炉は生産諸力である。発電量は生産量といえるが、生産諸力ではない。水力発電機は生産諸力である。
        特定の生産(諸)力と生産関係の結びつきを生産様式という。
        芝田氏が大仰なタイトルの本を書いてるので当時のマルクスボーイの人気が高いが、僕は名前が出るとあの人は観念論だと言っていた。今となってはどうでも良いが。
      • 37. 太宰ファン@背教者ユリアヌスさま
      • 2019年12月07日 12:41
      • >>でもねスターリン時代に経済の何割かをになっていたのは収容所経済ですよ。これは広義の「社会主義生産関係」と(僕からすれば)いえなくもないが、マルクスの希求し想定したものではない。つまりスターリンは生産力こそ重要で生産関係なんて関係ないと思って、奴隷制をも採用していたのです。

        おっしゃる趣旨は分かります。左右の全体主義国は、生産力の増強をしないと侵略され戦争に負けるという恐怖心から生まれたともいえ、共通して計画経済、強制労働(含奴隷労働)をやって生産力を上げました。

        私(中村静治氏)の主張は、スターリンがそういう体制を強制的に築くための理論(理屈)として、社会主義の土台(生産関係のみ)を、国有化、集団化、計画化(当時の目で社会主義的とイメージされたもの)として構築すれば良い、そのもとで生産力が発展し社会主義になる、と唱えた点が、デマ・謬論で、悪い影響を与えたということです。

        実態は、社会主義的な生産関係なんか元から無理(生産力と生産関係は一体、生産力が発達しつくさない限り真の社会主義的な生産関係は無理)、ファシズムや開発独裁の国々と同じ仕組みだったわけです。それを、マルクス・エンゲルスの理論に基づいてやっていると僭称したため、日本共産党をはじめとして被害が大きかったわけです。
      • 38. 太宰ファン@追記
      • 2019年12月07日 12:51
      • 追記ですが、スターリンのデマは二重ですね。

        まず、生産力と生産関係を切り離し、生産関係だけを国家権力で社会主義的なものに変えてしまえば、そのもとで生産力が発展し社会主義になる、というデマ。第二に、「社会主義的な生産関係」として、国有化、集団化、計画化(および一党独裁の強大な国家権力体制)を進めたけれど、それらは、当時の人の頭で「社会主義的に見えた」にすぎず、本当にそうなのか、理論的にずいぶん怪しいものなわけで。マルクスには「アソシエーション」を重視する記述もあるし。上にも書いたけど、生産力が未発達な段階で、社会主義の生産関係が想像できるはずがないわけで。
      • 39. 背教者ユリアヌス
      • 2019年12月07日 13:06
      • 開発独裁とか本源的蓄積とか誤った観念である。だいたい本来の本源的蓄積とは農民を土地から切り離しプロレタリアート化し賃金労働者予備軍を作りだすことだ。ロシア革命も中国革命も真っ先にやったのは農民を土地に縛りつけ移住を制限したことだ。つまり社会主義革命とは「近代化のための開発独裁」ではなく資本主義化への反動現象としての農民の再農奴化なのである。そこに本源的蓄積を使うことは何の印象操作なのだろう。
        近代化の重化学工業を上から国家が行う必要があると言う考えは間違っている。旧社会主義国ではいつもどの国も重工業の発達と日常品の軽工業の遅れが問題となっていた。つまり人びとの生活は上からは改善できないのだ。中国もかってはそんな経験を積み重ねてきたので、薄々わかってはいるが各国の権力者の「上からの経済発展」という幻想を利用して、ニーズがないのに港湾等を資金を貸し付けて建設させる。できれば利益が出てすぐ返せる、と言う。実際は利益が出なくて中国に港湾等は長期に貸し出される。土地の持ち主にマンションを建てれば儲かると言って資金を貸し出し後で全部奪い取る銀行みたい。。
      • 40. 太宰ファン@背教者ユリアヌスさま
      • 2019年12月07日 13:14
      • >>太宰ファンさんの主張で一番気に入らないのは、生産力を高くすることですべて解決するようにいうことだ。

        私は、マルクス・エンゲルスの史的唯物論は、生産力主義です、と言っているだけです。それは、問題解決の大枠を与えるだけで、すべて解決するとは思いませんよ。階級対立、民族対立、人権抑圧、支配・被支配、そういうものを解決する鍵として、生産力の発展がメインの要素だというのが、マルクス、エンゲルスの主張で、それは正しいんじゃないんでしょうか。

        >>太宰ファンさんのこの主張が誤りであることは、もっとお金があれば幸福になれると考えている人が実際にもっとお金をに手に入れても幸福にならないことを考えればすぐわかる。

        ちょっと、次元の違う話をされていませんか?
      • 41. 太宰ファン@続き
      • 2019年12月07日 13:28
      • >>開発独裁とか本源的蓄積とか誤った観念である。だいたい本来の本源的蓄積とは農民を土地から切り離しプロレタリアート化し賃金労働者予備軍を作りだすことだ。ロシア革命も中国革命も真っ先にやったのは農民を土地に縛りつけ移住を制限したことだ。つまり社会主義革命とは「近代化のための開発独裁」ではなく資本主義化への反動現象としての農民の再農奴化なのである。そこに本源的蓄積を使うことは何の印象操作なのだろう。

        資本の本源的蓄積は、イギリスなど先行した資本主義国と後進の国々では様相が違います。遅れた国々では、19世紀から20世紀にかけて、機械制大工業を起こすために(鉄道敷設、製鉄所、鉱山開発、大規模機械の導入、発電所など、膨大なインフラが必要、マジに集約労働が必要)、強度の搾取(強蓄積)が必要とされ、左右の独裁国家が生まれたわけです(ソ連、日本、ドイツ他)。そこでは、もともと農業国であるため、農民への搾取がまず強化されるわけです(労働者への供給、外資獲得)。

        私は、ソ連が、日本(明治から戦前)やドイツ(ビスマルクからナチス)などと同じく、上記のような機械制大工業構築の必要から生まれた全体主義国で、社会主義をスローガンにしているが本質は違うと主張しています。

        そういう国々を表す用語として、資本の本源的蓄積、開発独裁という用語を使ってきましたが、これらは、イギリスなどの場合の本源的蓄積や戦後の植民地からの独立国の開発独裁とは厳密には違います。国家主導の強蓄積(大西さん)という意味です。
      • 42. 背教者ユリアヌス
      • 2019年12月07日 17:18
      • 本源的蓄積はマルクスが使用した言葉。マルクス死後の時代も内容も違うことに使うのは、ただの印象操作で学問ではない。
        日本でも国家の介入といえば思いつくのは富岡製糸工場と日清戦争の賠償金で作った八幡製鉄所だ。富岡製糸工場はモデル工場で製糸技術を学ばせた。八幡製鉄所は明治も後期だ。それよりも民間の起業家が排出したことが大きい。渋沢栄一や福沢桃介などの民間の起業家が何百の企業をおこしている。鉄道も各地で地元の資産家が共同出資で会社を起こし敷設したのを国家はそれを統合したにすぎない。岩崎弥太郎は船会社を作り江戸末期から明治初期まで日本の航路を独占していた外国の船会社を駆逐した。その後官営会社が割り込もうとしたが激しい値下げ合戦の末両者は合併した。全く官はろくなことはしない。そうそう現代日本でも政府の肝煎で官民ファンドがいくつも作られが、それによって救われた産業はほとんどない。単なる産業・企業の安楽死の手段かとおもう。話は戻って、三井、住友も元は民間の商人だ。明治国家の経済介入といえば北海道開拓使資産の払下げ事件しかうかばない。何で明治日本が開発独裁なんだよう。というか、そもそも開発独裁で成功した国はあるのか。
        開発独裁なんて対共産主義のためアメリカが作った政権や後押しした政権がことごとく民主主義を蹂躙するので、CIAが言い訳に作った言葉じゃないのかね。もちろん独裁はするが開発はしない。
      • 43. 背教者ユリアヌス
      • 2019年12月07日 17:42
      • 根強い国家信仰はマルクス主義者だから仕方ないにしても、それはまちがっている。
        はじめ社会主義国独裁論が出てきたときは新手の社会主義国擁護論かと思った。資本主義国に包囲されてる論とか、この間は社会主義生成期論。後者はできたばかりだからまだ本来の姿にはならないとのこと。でもこんな「だから」論は通用するはずがない。前者は前のキューバや現在の北朝鮮が使いそう。
        いまの開発独裁論は中国は社会主義への物質的基盤の資本主義を作っている。先進資本主義国よりも一周遅れだが本当の社会主義に近づいている。1周遅れではあるが社会主義の志はあるから、1周先を無自覚に走っている日本やアメリカよりも上と言う気かな。
        大西氏は中国擁護のついでに中国の少数民族迫害も擁護していた。大西氏は理論的一貫性があるが、太宰ファンさんは都合の良いところをつまみ喰いしている気がする。
      • 44. 太宰ファン@背教者ユリアヌスさま
      • 2019年12月07日 18:22
      • >>本源的蓄積はマルクスが使用した言葉。マルクス死後の時代も内容も違うことに使うのは、ただの印象操作で学問ではない。

        遅れた国々では、左右の全体主義で強度の搾取を実現させ、機械制大工業の急激な成長を図らねばならなかった。戦争や侵略の危機もあった。現象形態は強弱はあるが、機械制大工業のための強蓄積として、各国の歴史で「一度そういうのを通過すれば」(鉄道敷設、製鉄所、鉱山開発などなどのインフラができ)資本主義的な生産の発展が急激に可能となるたわけ。資本の本源的蓄積という言葉が気に入らないなら、イギリスにおけるそれと本質的に似ていることが起きた、という趣旨です。

        >>そもそも開発独裁で成功した国はあるのか。

        行き詰まるわけです。ソ連も崩壊しました。でも、最初のテイクオフはできるわけで。

        >>根強い国家信仰はマルクス主義者だから仕方ないにしても、それはまちがっている。
        はじめ社会主義国独裁論が出てきたときは新手の社会主義国擁護論かと思った。

        スタ−リンたちが国家主義者だったのです。本来のマルクスはそうではない。社会主義擁護ではなく、スターリンの嘘を暴く理論です。少なくとも中村静治さんとか。起きた現象を説明するという理論でもあります(大西さんはそういう立場)。

        >>大西氏は中国擁護のついでに中国の少数民族迫害も擁護していた。大西氏は理論的一貫性があるが、太宰ファンさんは都合の良いところをつまみ喰いしている気がする。

        大西さんの初期の著作「資本主義以前の社会主義、資本主義以降の社会主義」「ソ連の社会主義とは何だったのか」までの論説しか引用、賛同していません。その意味でつまみ食いです。大西主義でなく中村静治主義です。大西さんの「現実に起きたことには理由がある」という観点を極端に進めて中国も擁護(理解する)という姿勢は理解できません。
      • 45. 太宰ファン@追記
      • 2019年12月07日 18:32
      • 大西さんや松尾さんたちの共著「ソ連の社会主義とは何だったのか」で、大西さんは、どちらかというとスターリンは「結果として」、当時のロシアの生産力の発展段階から見て必要なこと=全体主義国家を作って強蓄積の実行で生産力を急激に向上させる、という歴史的使命を果たしたみたいな、スターリンは「その意味では」合法則的だったみたいな記述もあり、松尾さんはそれに反発しています。私も松尾さんの見地です。結果的にロシアはああいう体制が不可避だったと思いますが、これが社会主義だ、他の国もこの路線でやれと喧伝し、日本にまで介入してきたことは犯罪的だった、世界に悲劇を広げたと考えています。
      • 46. 太宰ファン@追記2
      • 2019年12月07日 21:44
      • ユリアヌスさんは、日本(明治〜戦前)、ドイツ(ビスマルク〜ナチス)を、ソ連と同じく全体主義(国主導の強蓄積)とすることに違和感を表明されているようですが、機械制大工業を起こすために強度の過酷な搾取(炭鉱・鉱山労働、鉄道敷設、製鉄所等の大規模施設建築等)が不可避で、それを国家の主導と政治支配(労働法規、人権等)で行ったのは事実(だから先行する欧米に短期に追い付いた)。

        ソ連で行われたのは、それを「(偽の)社会主義」イデオロギーを用いて、徹底した国有化、計画経済で急速に進めたわけで。戦争前には、逆に日本やドイツで、ソ連の経験(国有化、計画化)を参考に、国家管理や計画経済を強化した事実があります(日本の満州経営)。いづれにしても、経済や国家の仕組み、イデオロギーで共通点があったのは事実。

        言いたいことは、ソ連の本質は、マルクス・エンゲルスの社会主義とは縁もゆかりもなく、むしろ、日本、ドイツの同類だったということです。
      • 47. 太宰ファン@追記3
      • 2019年12月07日 22:09
      • 明治から戦前の日本の「国主導の強蓄積」ですが、炭鉱や鉄道敷設の様々な過酷な労働(含囚人労働)に加えて、役所の指導で全国津々浦々の農家で養蚕をさせ、各地の繭検査場で検査し、工場で生糸製造を行い、国家の輸出品として外貨を蓄え、それで大規模機械・設備の購入も行っています。繭検査の組織は、昭和の終わり(行政改革時
        )まで通産省施設として残っていました。そういう、国全体が資本の蓄積(生産力の増強)に狂奔していた時代があったわけです。
      • 48. KF@太宰ファン様
      • 2019年12月08日 11:52
      • (8. について)
        >マルクス、エンゲルスの基本的立場は、生産力の発展が人類の歴史で、人間の自由の領域が生産力の発展で拡大していくという視点。それは、資本主義を悪とか不道徳とか見なすものでは決してない。資本主義はそれ以前に比べれば大きな進歩と見る。資本主義(機械的大工業)の勃興により、生産力が飛躍的に発展し、それがあって初めて人類の自由な未来を切り開くことができる。資本主義を発展しつくさせることが次の時代を準備する。

        マルクス・エンゲルスが、資本主義における生産力の発展を、次の時代を準備するものとして、歴史上の有意義な過程と認めていたということは、まったくその通りで、異議はありません。しかし、「それは、資本主義を悪とか不道徳とか見なすものでは決してない」ということを、意味しません。論理がおかしいですよ。

        A:「資本主義は歴史的に意義がある」、B:「資本主義は道徳的に悪である」という2つの命題は、独立に存在します。歴史的な評価と道徳的な評価は、別の問題だから。従って、両命題それぞれの肯定・否定の組み合わせで、次の4つの命題が存在し得ます:

        1.「資本主義は歴史的に意義があり、かつ、道徳的に善である」(Aを肯定、Bは否定)
        2.「資本主義は歴史的に意義がなく、かつ、道徳的に善である」(Aを否定、Bも否定)
        3.「資本主義は歴史的に意義があり、かつ、道徳的に悪である」(Aを肯定、Bも肯定)
        4.「資本主義は歴史的に意義がなく、かつ、道徳的に悪である」(Aを否定、Bは肯定)

        マルクスの立場は、この中の3.です。すなわち、「資本主義は歴史的には有意義だが、道徳的には悪である」が、『資本論』におけるマルクスの基本的立場です。

        太宰ファンさんは、組み合わせが上記の中の1.と4.の2通りしかないと思い込む誤りを犯しています。(続く
      • 49. KF@48.の続き
      • 2019年12月08日 11:55
      • つまり、太宰ファンさんの頭の中では、資本主義が歴史的に有意義であることの肯定/否定と、道徳的に悪であることのの否定/肯定が、リンクしてしまっているのです。だから、「資本主義が道徳的に悪である」と主張することが、同時に「資本主義は歴史的に意義がない(ゆえに、生産関係を強制的に社会主義に変えなければならない)」という、スターリンの思想を擁護しているように思えてしまうのですよ。

        ここまで、納得して頂けますか? ご自分の思考回路をよく点検してみて下さい。


        繰り返しますが、マルクス・エンゲルスの立場は、「資本主義は歴史的には有意義だが、道徳的には悪である」です。これは、日本共産党はもちろん、マルクス主義者一般の、ごく普通の立場です。いや、マルクス主義者であるなしは関係ない。事実として、マルクス・エンゲルス自身がそういう立場なのだから。

        マルクスの時代の社会主義者や思想家が「金儲けに明け暮れる資本家は、道徳的に悪である」という認識であったのに対し、マルクスはさらに一歩進んで、「そもそも資本主義というシステム自体が、資本家個人の善・悪に関係なく、資本家を労働者の生きた労働を搾取する吸血鬼に変えてしまう、不道徳極まりない、悪のシステムなのである」と認識したのですよ。

        マルクスは、こんな悪のシステムは、革命によって一刻でも早く破壊してしまいと思い、労働者たちに資本家階級打倒の闘いに立ち上がることを呼び掛けた。不幸中の幸いなことに、資本主義は、生産力が高くなりすぎて恐慌が発生するほどに十分に発展し尽しているので、その歴史的意義はすでに果されており、さらなる発展の桎梏になっている。だから、革命で破壊しても構わない、いや、しなければならないのだ! というのが、マルクスの思想の核心です。
      • 50. 太宰ファン@KFさま(
      • 2019年12月08日 13:32
      • 驚きの質問ですよ。あとでまた詳しく書くけど、「道徳」ってなんですか?歴史の評価や社会運動に「道徳」を持ち出すことを徹底的に「馬鹿にしてた」のがマルクス、エンゲルスだ、というのが私の解釈ですが。。。。うーん、何とも答えようがないな(泣)。
      • 51. 太宰ファン@KFさま
      • 2019年12月08日 13:47
      • 回答は、資本主義や搾取は、道徳的に悪でも善でもない、人類の宿命、もちろん犠牲は少ない方がよい、でも、資本主義以前に比べれば搾取の犠牲(苦痛)は飛躍的に少ない、しかも、生産力を急激に増強させ、人間の自由を拡大する、社会主義を準備する人類史的役割を持つ、です。

        >>太宰ファンさんの頭の中では、資本主義が歴史的に有意義であることの肯定/否定と、道徳的に悪であることのの否定/肯定が、リンクしてしまっているのです。だから、「資本主義が道徳的に悪である」と主張することが、同時に「資本主義は歴史的に意義がない....スターリンの思想を擁護しているように思えてしまうのですよ。...ご自分の思考回路をよく点検してみて下さい。

        KFさん、弁証法的思考を学んでください。善か悪か二項対立でしか、ものを考えられない思考の方がおかしいよ。それでは、永久にマルクスなど理解できんでしょう。

        >>マルクス・エンゲルスの立場は、「資本主義は歴史的には有意義だが、道徳的には悪である」です。これは...事実として、マルクス・エンゲルス自身がそういう立場なのだから。

        何度も繰り返しますが、それスターリンです(笑)。マルクス、エンゲルスは、そういう単純な二項対立思考を馬鹿にしてます。

        >>マルクスは..「そもそも資本主義というシステム自体が、資本家個人の善・悪に関係なく、資本家を労働者の生きた労働を搾取する吸血鬼に変えてしまう、不道徳極まりない、悪のシステムなのである」と認識したのですよ。

        失礼ながら、あなた、どこで何を読んでマルクスをそう理解したの?なにかの宗教に吹き込まれたとしか考えようがないのだが。マルクスがそういってるなら原典を教えてよ。
      • 52. KF@太宰ファン様
      • 2019年12月09日 05:09
      • (50. 51 について)
        「道徳」は、「人々が苦しむ状態は悪である」という、あたりまえの価値判断という意味で使っています。

        「資本主義は道徳的に悪/善である」は
        「資本主義は、人々が苦しむ状態にする/しない という意味で、悪である/ない」

        と読み替えて下さい(「善である」は「悪でない」に訂正。善悪二元論ではないから)。

        >KFさん、弁証法的思考を学んでください

        「唯物弁証法」は、ヘーゲル哲学とギリシア哲学の悪い所どうしを接木したような非科学的な理論であり、マルクス・エンゲルスが生み出した最悪のものと認識しております(『反デューリング論』を読んだ感想)。マルクス自身が自分でそれに嵌ってしまい、せっかく発見した「生産力史観」(これ自体は正しい)を、社会主義への発展が歴史の必然であるという、おとぎ話に変えてしまったのだと思います。

        「一面的な見方をするな(資本主義を『悪』と決め付けず、次の時代への発展につながる肯定的な要素を探し求めよ)」、「すべては変化するものだ(資本家がいつまでも『人格化した資本』のままでいるとは限らない。ヘンリー・フォードのような人が出現するかもしれないぞ)」のような教訓としては役に立つと思いますが。

        >マルクス、エンゲルスは、そういう単純な二項対立思考を馬鹿にしてます

        ヘーゲルの系統の弁証法(唯物弁証法を含む)論者で特にいけないのは、形式論理(これは人間の正しい思考の基礎です)と弁証法を同列に扱い、後者を前者より優れていると見る(前者を馬鹿にする)言説です。これに引っ掛かると、まともな思考ができなくなります。

        太宰ファンさん、唯物弁証法のことは忘れ、ご自分の論理(ロジック)がどうなっているのか、見直して下さい。例えば、「ソ連共産党は民主集中制である。日共は民主集中制である。ゆえに日共はスターリン主義である」という論理は正しいか、などです。
      • 53. KF@52.の続き
      • 2019年12月09日 05:18
      • >マルクスがそういってるなら原典を教えてよ

        『資本論』です。資本主義の発生を「全身の毛穴から血と汚物をしたたらせて…」と表現し、資本家を「吸血鬼」に例えるなど、行間に資本主義の悪に対する怒りがみなぎっていることを、貴方は感じ取れますよね。

        労働者が劣悪な労働条件で苦しめられていることを「悪」と感じず、これも歴史の弁証法的発展の1コマだなどとすました顔でいられる人がいたら、人間性を疑われます。マルクスはそういう冷淡な理論ヲタクではないと、私は信じたいですね。

        普通の人なら「悪い奴は滅ぼしてしまえ!」と言いたくなるところを、弁証法と経済学・歴史学を駆使して、「彼らは善悪に関係なく、滅びるのが歴史の必然なのだ」と、個人の善悪(道徳)の問題にすることを避け、インテリ向けに説得力のある話に仕上げたのは、さすがは哲学者マルクスです。その哲学のオブラートを剥がして解説したつもりです。

        >資本主義や搾取は、道徳的に悪でも善でもない、人類の宿命、もちろん犠牲は少ない方がよい、でも、資本主義以前に比べれば搾取の犠牲(苦痛)は飛躍的に少ない

        そうでしょうか? 私は『資本論』その他著作の中に、資本家への怒りを燃やし続け、彼らのなすがままにされる労働者にも苛立つ、「気むずかし屋のマルクス」を読み取ったのですが、まあ人それぞれですね。

        社会主義への道筋がついに科学的に解明されたと『空想から科学へ』に嬉しそうに書いている「お調子者のエンゲルス」にしても、こうまで割り切ってはいなかったのでは?

        史的唯物論に「人間は、意志の力ではどうにもならない『歴史の法則』に支配されているのだ」という宿命論的な響きがあることが、こういう解釈を生むのかなぁ・・・

        搾取の犠牲が少なくなっているのは現代の話。19世紀の資本主義はもっと酷かったですよね。
      • 54. 太宰ファン@KFさま
      • 2019年12月09日 06:23
      • 確かにマルクスの青年時代からの情熱の起源はそこにあるのかもしれません。19世紀の酷い状況もおっしゃる通りです。

        しかし、今現在のわれわれは、その後の状況も知っています。それは(いつも書いているような)資本主義の初期に特有の「強度の肉体的搾取」を伴う悲惨な時期を過ぎたならば、技術の発達と労働者・国民の運動(民主主義、人権獲得)の発達ために、資本主義のもとでの悲惨な状況は次第に緩和され、人間の自由や文化的状況は、それまでの時代に比べて、飛躍的に緩和されるという事実です。

        マルクス、エンゲルスは、この状況も資本主義の文明化作用として、弁証法的に予言していましたよ。この二面性があるのは、まぎれもない事実です。

        今現在、マルクスの当時の思いをどう見るべきか。一方の面だけを強調する姿勢でいいんでしょうか。また、そういうことに「意味」があるんでしょうか。我々は「教祖様の思い」を実現する使徒ではありませんよ。だって、宗教じゃないんだから。

        資本主義の発達のおかげで、そういうことまで「冷静に」見渡せていることは良いことではないんですか?マルクスの怒りに思いをはせて怒るべきなの?何に対して怒るの?19世紀の資本家に?今現在の資本家も同類だ許せんってこと?なんか、意味のないことを話されていると感じますが。

      • 55. 太宰ファン@現代の悲惨は何ですか?
      • 2019年12月09日 06:41
      • 19世紀の「悲惨」はわかります。では、20~21世紀の「悲惨」は何でしょうか。

        それは、ブラック・マルクスとでも呼ぶべき、資本主義への怨念の側面を、文字通りに、弁証法的にでなく形而上学的に受け取ってしまい、「資本主義撲滅」をスローガンに、資本主義の歴史的使命(文明化作用)も理解せず、悲惨な独裁を敷いたスターリンとその追随者ども(中国、北朝鮮、日共)の所業ですよ。

        マルクスの思いということですが、では、マルクスが今現在の状況を見て、なんと考えるでしょうか。まさか、拍手するとでもお考えですか?スターリンは、自分(マルクス)の思いを果たしてくれたと喜ぶともお思いですか?

        そういう歴史、経験を見てきた「現在のわれわれ」が、ことさらにマルクスの怨念を強調することに何の意味がありますか?我々の今考えるべきことは、スターリンらが無視したマルクス・エンゲルスの資本主義観の別の側面(資本主義の文明化作用)をあらためて確認し、社会の変革法を反省込めて構築しなおすことではないですか?(私は、このことを中村静治さんと山口正治さんの本から学びました)

        そのために不可欠なのが、スターリンとその追随者は、どこで間違ったのかを分析することです。私は、それをやっているつもりです。その私に、マルクスの思い(怒り)を無視している、冷酷だ、などと言われる筋合いはありませんよ(怒)。
      • 56. 太宰ファン@訂正
      • 2019年12月09日 08:34
      • >>中村静治さんと山口正治さんの本から

        訂正: 中村静治さんと山口正之さんの本から
      • 57. 太宰ファン@KFさま22番について
      • 2019年12月09日 09:53
      • >>欧米先進国流の資本主義であろうと、後進国流の「開発独裁」による資本主義であろうと、とにかく世界の国々が資本主義という段階を現に通過しつつあるという事実が、マルクスの「歴史の法則」の正しさを証明しているのだ、と太宰ファンさんは言いたいのですか?
        >>資本主義という地獄を味わわなければ、人類は「自由の王国」に至ることはできないというのが、抗うことのできない「歴史の法則」なのだから、開発途上国の皆さん、経済が発展するまで我慢して、そのあと頑張って革命して下さい、というのがマルクスの思想だ、と言っているのと同ではありませんか?

        KFさまの一連のコメントの趣旨を今一つ理解しかねていたんですが、この22番がキーなのですね。「資本主義の生産力が発達しつくすまで我慢しろ」ってのがマルクス・エンゲルスの思想なのか?マルクスの思いは違うぞってことかな。

        私はそんなこと言ってるつもりはありません(これ、大西さんたちへの批判でよくあります、そう誤解される面はあるんですがね)。資本主義改良の運動はあって当然だし、支持しますよ。でも、スターリンらのそれは違うだろと。従来、スターリンらのそれがマルクス・エンゲルスの正当な発展と考えられてきたことを批判しています。

        ただ、マルクスはラッダイト運動を支持しなかった。これは、生産力の発展は、どういう形であれ人類の進歩という視点があるからで、闇雲な反資本主義運動は正当化できないわけです。
      • 58. KM生@3.$$$様
      • 2019年12月09日 12:37
      • >あの岳志さまはどうしちゃったのでしょうね。衆議院の比例候補にはなっていたので、退路を断ったのか、実は断っていなかったのか

        ご返信遅れ申訳ありません。たすかに衆院補選転出後は、参院選の応援にも見掛けなかったですねー。このままでは、(通常国会議員を一定期間務めたものは中央委員会顧問になるが)次期党大会で「中央委員再選や(満60歳なので引退)中央委員会顧問就任」も難しいでせうな(^^)。人間心理とは複雑なもので、岳志先生が表立ってしゃしゃり出ているときは憎くてしようがないが、いなくなると(攻撃材料がなくなって)淋しくなりますねー。来年1月早々衆院解散も囁かれていますが、幾らなんでも「次期衆院選近畿比例区名簿順位1位穀田アユ、2位たけし先生」は有得ないでせう。
      • 59. 太宰ファン@KFさま
      • 2019年12月09日 13:31
      • 一度にお三方とやり取りしていたので、コメントすべき論点を見逃したりしてすいません。上に書いた22の点についての追記ですが、KFさんは、「歴史の法則」に従って我慢せよというのは冷淡だ、マルクスの思いと違うというご批判、理解は、できます。

        しかし、その旨をもって、スターリンや不破哲を理解する、擁護するような、KFさんの書きぶりには、強い違和感を感じます。

        国家権力で生産関係の作り替えを行えば社会主義になる、それが「歴史の法則」だ、だから我慢せよと言い、反対者を排除・弾圧してきたのは、スターリンや不破でしょうが。違いますか?どっちが冷淡ですか?

        不破に至っては、中国・北朝鮮で共産党勢力が国家権力を握っている限り、いつかはまっとうな社会主義になると「歴史の法則」をそう解釈し、冷淡にも、北朝鮮の拉致被害者や国内弾圧者を無視し、反対者(萩原氏)を排除したじゃないですか。

        日共こそ、冷淡な歴史法則主義者ですよ、違いますか?
      • 60. 太宰ファン@追記
      • 2019年12月09日 13:52
      • たぶん、KFさんの真意は、マルクス・エンゲルスに寄ってたってスターリンを批判する限り、「歴史法則主義」の枠内での目くそ鼻くその言い合いになるよ、って趣旨かな。その点は否定しませんが、前にも書いたように、共産党員に不破の誤りに気付かせて真に説得するには、それが必須と考えています。
      • 61. KF@太宰ファン様
      • 2019年12月10日 18:31
      • 太宰ファンさんと私との間での見解の相違を表にすると、概ね次のようになるのではないかと思います。

        【凡例】 ○:肯定評価  ●:否定評価  −:あまり関心がない

        太宰 KF   【マルクス・エンゲルスについての評価】
        − ○ ← (1) 労働者階級の解放を目指した情熱的な意志
        − ● ← (2) 労働者が支配階級を打倒すべしとした点
        − ● ← (3) 闘いの中で労働者の自覚と力量が高まるとした点
        ○ − ← (4) 資本主義の歴史的意義(生産力発展・文明化作用)を認めた点
        ○ ○ ← (5) 生産力史観
        ○ ● ← (6) 唯物弁証法・史的唯物論(=生産力史観+唯物弁証法)

        太宰 KF   【スターリンについての評価】
        − ● ← (7) マルクスの意志に背き、労働者階級を支配・抑圧した点
        ● − ← (8) マルクスの理論に背き、生産力を無視し生産関係を作り変えた点

        太宰 KF   【日本共産党についての評価】
        │ └─→ ● 使い物にならないマルクスの理論で革命を実践しようとしている
        └───→ ● マルクスに背いたスターリン理論で革命を実践しようとしている
      • 62. KF@太宰ファン様(61.の続き)
      • 2019年12月10日 18:37
      • 大雑把に言うと、太宰ファンさんは・・・

        ・マルクスの社会変革理論の核心である、「(2)労働者が支配階級を打倒して権力を握り、その過程で、(3)労働者が未来社会の主体的担い手としての自覚と力量を身に付ける」という点は重視していない(「試論」程度に思っていて、それを真に受けて実践する方が悪い、という感じかな)。ゆえに、(1)マルクスが労働者の解放のために理論構築に注いだ情熱や、(7)スターリンがそれを無視して真逆のこと(労働者の支配・抑圧)を行ったことにも、あまり関心がない(資本主義に「怨念」を抱いた「教祖様の思い」など、今では意味がない、と)。

        ・一方で、マルクスが、(5)生産力史観(生産関係は生産力の発展とともに変わっていく)と (6)唯物弁証法とによって、(4)資本主義の歴史的意義を指摘し得たことを、非常に高く評価している。すなわち、世界の国々は、放っておけば自然に資本主義の過程を経て、民主的で経済的・文化的にも豊かな国々へと発展していくという、正しい未来予測を、マルクスはしていたのだ、と。

        ・それゆえに、スターリンが、(8)(元々実践すべきではなかったし、そもそも「発展した生産力」という条件がないために実践不可能であったはずの)マルクスの理論を、その中から「生産力」を除外することで、生産関係を強制的に「社会主義」化するという方法によって実践可能な形に変造した上、世界中に拡散したことの罪の重さを、非常に重視し、非難している。

        ・そして、「元々実践すべきでなかったマルクス理論を歪曲してまで実践しようとしたのはスターリンだから、マルクス理論を実践しようとするあらゆる者(日共を含む)はスターリン主義者だ」という論理で、日共を批判している。

        ・・・大体こんな感じでしょうか。

        とりあえず、誤解の訂正や補足があれば、お願いします。
      • 63. 太宰ファン@KFさま
      • 2019年12月10日 19:56
      • 面白いまとめ、ありがとうございます。丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。ちょっと出先なのでまた近日中にコメントします。
      • 64. 太宰ファン@コメントその一
      • 2019年12月14日 12:51
      • KFさんのまとめ、少し違和感有るけど細かいことは抜きにいくつか補足コメント(長いけど(笑))

        マルクスの想いとマルクス理論の関係。感情的な記述や思いと、その後の歴史の検証や議論で進化させる理論とは分けるべき。マルクスは「資本主義打倒」をエモーショナルに書く一方、資本主義の歴史的使命についても冷静に記述(中村静治本より):

        「生産力の発展なしには欠乏が普遍化されるにすぎず、窮迫に伴ってまたも必要物をめぐる抗争も再開され…生産力のこの全般的な発展に伴ってのみ、人々の全般的な交通が定立される…一方では無産大衆という現象をあらゆる国民中に同時的に生ぜしめ…共産主義は…主要な諸国民の営為として一挙的かつ同時的に発達…」(「ドイツイデオロギー」)

        「ブルジョア時代は新時代の物質的基礎を作り出す。一方では人類の相互依存に基づく世界的交通と交通手段、他方では人間の生産力の発展と物質的生産を、自然力の科学的支配に転化させる…このような新世界の物質的諸条件を、ブルジョア商工業は…つくりだしている…将来、偉大な社会革命が、ブルジョア時代の成果である世界市場と近代的生産力をわがものとし…」

        「社会的生産諸力の一定の発展段階、今日のわれわれから見てさえ高い段階に至って初めて…階級差別の廃止が真の進歩となることができ…だが生産諸力はブルジョアジーの手中で初めてこの発展段階に到達する…ブルジョアジーはプロレタリアと同じく社会主義革命の欠くことのできない前提…プロレタリアートはいないがブルジョアジーもいない国では革命はたやすいと考える人は社会主義をイロハから学ばなければならない」(エンゲルス「ロシアの社会状態」)

        ラッダイト(機械破壊)運動に反対だし、目の前の資本主義を即破壊せよって立場じゃない。
      • 65. 太宰ファン@コメントその二
      • 2019年12月14日 12:55
      • スターリンや日本共産党がマルクス理論を歪めている典型に民主集中制がある。今のような厳しいものはスターリン時代に起因、レーニン生存時や革命成就の前には自由に意見表明、議論していた。

        党員(や国民)を一色に染めて指導部のロボットのように動かす気風は、スターリン哲学(若手の取り巻きミーチンが唱えた哲学)に起因。前にも書いたけど「ルィセンコ主義はなぜ出現したか―生物学の弁証法化の成果と挫折」(藤岡毅)「神なき国の科学思想: ソヴィエト連邦における物理学哲学論争」(金山浩司)とか読むと、レーニンのころには諸科学が自由な討論で発展したけど、スターリン時代になると、正邪の判断を党中央が行い、異端の言論・学説は本人の生命含めて抹殺されるようになった。

        民主集中制とセットだったスターリン哲学(ミーチン哲学)は、極度の主意主義、主観的観念論。正統と邪道を厳しく峻別、議論より実践、全生活の党(人民(笑))への奉仕、敵への容赦ない攻撃を要求。日和見主義への憎悪、敵か味方か中間はない。態度表明しない者を待機主義、観照主義と罵倒、冷静で理性的な議論は完全に失われた。

        こういう論調が雑誌、新聞で展開され、大粛清を演出。日本でもリアルタイムで翻訳・出版(昭和初期)。日本共産党員はミーチン哲学こそマルクス主義だと思い込んだ。だから戦後、ルイセンコ主義にすぐに染まったし、地質学者・井尻正二もプレートテクトニクス拒否の騒動を起こした。宮本顕治の厳しすぎる文芸評論なんてもろミーチン哲学。

        日本共産党もスターリン(ミーチン)哲学の申し子。民主集中制をめぐる不破-田口論争で、不破は民主集中制に疑義を呈する田口氏に「社会変革への確信が足りないのではないか」と明後日の方向から反論、こういう議論が典型、お里が知れた。
      • 66. 太宰ファン@こめんと最後
      • 2019年12月14日 13:00
      • >>そして、「元々実践すべきでなかったマルクス理論を歪曲してまで実践しようとしたのはスターリンだから、マルクス理論を実践しようとするあらゆる者(日共を含む)はスターリン主義者だ」という論理で、日共を批判している。・・・大体こんな感じでしょうか。

        スターリンのやり方や理論が、如何にマルクスのものを歪めているか、日共がその歪んだスターリン理論にまるっきり染まっているってのを訴えたいな。
      • 67. KF@64. 太宰ファン様
      • 2019年12月14日 23:22
      • >KFさんのまとめ、少し違和感有るけど細かいことは抜きに

        その「細かいこと」とは、どういう違和感でしょうか?
      • 68. 太宰ファン@KFさま
      • 2019年12月15日 00:11
      • 違和感は以下のようなところ。

        私は何もしなくてもいいとは言っていません。労働運動、民主化運動、当然のごとく大事で評価します。発達した資本主義国が曲がりなりにも文化的で民主主義が守られているのは、そういう運動のおかげでしょう。共産党の活動だってその面では評価します。

        ロシア革命、中国革命、朝鮮革命だって、「民主主義だけやる」ってので止めてたら、日本の明治維新と同類だから意義はあったと思います。

        しかし、実質は開発独裁政権であるのに「人類史の新しい段階の社会構成体」を築いた僭称し、それこそ「永遠の独裁」を当然のごとく目指して惨状をもたらしている。上の1で述べたような、まっとうな人権・民主を求める運動を、逆に弾圧しまくっている。

        「進歩」と「反動」という俊別では、スターリンや中国、北朝鮮等は、いまや完全な「反動勢力」なんだということ。日共もその味方になってるってこと。KFさんの記述で感じるのは、スターリン、日共らの「主観」に同情し過ぎじゃないかなってこと、かな。
      • 69. 太宰ファン@訂正、および追記。
      • 2019年12月15日 00:22
      • >>上の1で述べたような

        訂正:上で述べたような

        要は、香港とか天安門とかの弾圧のこと。これらの国民の運動は、「反革命」ではなく、これこそ「革命」(人類の進歩を目指す)運動だということ。

        なんか、KFさんの一部記述には、スターリンや日共は革命をやった、目指している(やり方はまずいけど)から、マルクスの情熱を引き継いでる、少しは評価してあげたら?って意味にも読める。

        だけど、彼らこそ、支配階級、反動勢力なんだってこと。マルクスの情熱で持って中国や北朝鮮、日共を批判しなきゃってこと。
      • 70. 虹の革命戦士
      • 2019年12月22日 13:46
      • 篠原常一郎にそこまでの価値ないだろう。
        勘違いするからいい加減持ち上げるのをやめてはどうか。このサイトが低く評価されてしまいかねない。
    コメントフォーム
    評価する
    • 1
    • 2
    • 3
    • 4
    • 5
    • リセット
    • 1
    • 2
    • 3
    • 4
    • 5
    • リセット
    顔
    星
    プロフィール
    キンピーをネットアイドルにする怪
    正式名称「キンピーを応援する会」サイト構築運営部による息抜きBlogです。
    「キンピーを応援する会」サイトは、2005年7/17日にオープンいたしました。
    しかし、息抜きというわりには、おかたいこと書いているな……
    蛇足……当運営部には、共産党員はいないので、党中央は党員にぬれぎぬを着せることなきようお願い申し上げます。
    連絡先

    busayodic@gmail.com

    当blogは共産党関係なら何書いても原則削除しませんが、一つだけ、マルチハンドルはご遠慮下さい。毎回違うハンドルネームを使うのは禁止にしております。今後気がつけば、警告した後、改善が見られない場合は書き込みを禁止します。




    スパムに頻出するキーワードを使用すると、コメントがはねられることがあります。スパムメールによく使われるキーワードを使っていないのにコメントが拒否される場合は、上記メールアドレスにお問い合わせ下さい<(_ _)>

    当blogは赤旗日刊紙購読だけでも年4万以上の経費がかかっております。少しは助けてやろうかと思うおめでたい方は、下記のリンクからアマゾンや楽天などに飛び、お買い物をしていただけると幸いです。
    下記リンクから飛んで行くなら、何を買っていただいても当方に手数料が入ります。

    少なくない常連さんから「ブログ運営費用と赤字を寄付してやるから、送金先を書け」とのご要望がありましたので、寄付口座を開設しました。



    こちら

    をクリックしていただくと、クレジットカードで寄付ができます。

    支払いに必要な受取人情報
    ちょコム登録メールアドレス busayodic@gmail.com

    送金口座番号 312786815

    振込先氏名 busayo_dic
    おすすめリンク









    激安?ギフトショップあい はこちら












    Recent Comments
    Categories
    革命とは何だろう? (34)
    替え歌シリーズ (24)
    きょうの赤旗2011-2012 (65)
    2010士別市議選 (4)
    日本共産党研究2011-2012 (83)
    宮本たけしWatch2011- (27)
    【公安に届けるぞ!】やまと新聞社w (16)
    笑える査問実況録音 (16)
    日本共産党研究2007-2008 (393)
    日本共産党研究2009-2010 (472)
    きょうの赤旗2007-2008 (354)
    今日の赤旗2009-2010 (248)
    GoGo宮本たけし (192)
    宮本たけしWatch2007-2008 (146)
    宮本たけしWatch2009-2010 (129)
    2009士別市議補選 (4)
    2009当別町長選 (25)
    用語解説2007 (14)
    2006士別市議選 (40)
    2007御津町議選 (11)
    用語解説 (141)
    用語解説2 (297)
    用語解説・読者からの投稿編 (32)
    人物列伝 (16)
    みながわ朋枝Watch (32)
    赤旗を読もう (372)
    赤旗を読もう2 (388)
    民青同盟研究 (120)
    日本共産党研究 (352)
    読者投稿・日本共産党について思うこと (110)
    共産党員・民青同盟員の主張 (8)
    毎日が革命記念日!(夏) (57)
    毎日が革命記念日!(春) (78)
    日本共産党の土地建物所有疑惑 (1)
    Archives
    2026 [+]
    2026年04月
    2026年03月
    2026年02月
    2026年01月
    2025 [+]
    2025年12月
    2025年11月
    2025年10月
    2025年09月
    2025年08月
    2025年07月
    2025年06月
    2025年05月
    2025年04月
    2025年03月
    2025年02月
    2025年01月
    2024 [+]
    2024年12月
    2024年11月
    2024年10月
    2024年09月
    2024年08月
    2024年07月
    2024年06月
    2024年05月
    2024年04月
    2024年03月
    2024年02月
    2024年01月
    2023 [+]
    2023年12月
    2023年11月
    2023年10月
    2023年09月
    2023年08月
    2023年07月
    2023年06月
    2023年05月
    2023年04月
    2023年03月
    2023年02月
    2023年01月
    2022 [+]
    2022年12月
    2022年11月
    2022年10月
    2022年09月
    2022年08月
    2022年07月
    2022年06月
    2022年05月
    2022年04月
    2022年03月
    2022年02月
    2022年01月
    2021 [+]
    2021年12月
    2021年11月
    2021年10月
    2021年09月
    2021年08月
    2021年07月
    2021年06月
    2021年05月
    2021年04月
    2021年03月
    2021年02月
    2021年01月
    2020 [+]
    2020年12月
    2020年11月
    2020年10月
    2020年09月
    2020年08月
    2020年07月
    2020年06月
    2020年05月
    2020年04月
    2020年03月
    2020年02月
    2020年01月
    2019 [+]
    2019年12月
    2019年11月
    2019年10月
    2019年09月
    2019年08月
    2019年07月
    2019年06月
    2019年05月
    2019年04月
    2019年03月
    2019年02月
    2019年01月
    2018 [+]
    2018年12月
    2018年11月
    2018年10月
    2018年09月
    2018年08月
    2018年07月
    2018年06月
    2018年05月
    2018年04月
    2018年03月
    2018年02月
    2018年01月
    2017 [+]
    2017年12月
    2017年11月
    2017年10月
    2017年09月
    2017年08月
    2017年07月
    2017年06月
    2017年05月
    2017年04月
    2017年03月
    2017年02月
    2017年01月
    2016 [+]
    2016年12月
    2016年11月
    2016年10月
    2016年09月
    2016年08月
    2016年07月
    2016年06月
    2016年05月
    2016年04月
    2016年03月
    2016年02月
    2016年01月
    2015 [+]
    2015年12月
    2015年11月
    2015年10月
    2015年09月
    2015年08月
    2015年07月
    2015年06月
    2015年05月
    2015年04月
    2015年03月
    2015年02月
    2015年01月
    2014 [+]
    2014年12月
    2014年11月
    2014年10月
    2014年09月
    2014年08月
    2014年07月
    2014年06月
    2014年05月
    2014年04月
    2014年03月
    2014年02月
    2014年01月
    2013 [+]
    2013年12月
    2013年11月
    2013年10月
    2013年09月
    2013年08月
    2013年07月
    2013年06月
    2013年05月
    2013年04月
    2013年03月
    2013年02月
    2013年01月
    2012 [+]
    2012年12月
    2012年11月
    2012年10月
    2012年09月
    2012年08月
    2012年07月
    2012年06月
    2012年05月
    2012年04月
    2012年03月
    2012年02月
    2012年01月
    2011 [+]
    2011年12月
    2011年11月
    2011年10月
    2011年09月
    2011年08月
    2011年07月
    2011年06月
    2011年05月
    2011年04月
    2011年03月
    2011年02月
    2011年01月
    2010 [+]
    2010年12月
    2010年11月
    2010年10月
    2010年09月
    2010年08月
    2010年07月
    2010年06月
    2010年05月
    2010年04月
    2010年03月
    2010年02月
    2010年01月
    2009 [+]
    2009年12月
    2009年11月
    2009年10月
    2009年09月
    2009年08月
    2009年07月
    2009年06月
    2009年05月
    2009年04月
    2009年03月
    2009年02月
    2009年01月
    2008 [+]
    2008年12月
    2008年11月
    2008年10月
    2008年09月
    2008年08月
    2008年07月
    2008年06月
    2008年05月
    2008年04月
    2008年03月
    2008年02月
    2008年01月
    2007 [+]
    2007年12月
    2007年11月
    2007年10月
    2007年09月
    2007年08月
    2007年07月
    2007年06月
    2007年05月
    2007年04月
    2007年03月
    2007年02月
    2007年01月
    2006 [+]
    2006年12月
    2006年11月
    2006年10月
    2006年09月
    2006年08月
    2006年07月
    2006年06月
    2006年05月
    2006年04月
    2006年03月
    2006年02月
    2006年01月
    2005 [+]
    2005年12月
    2005年11月
    2005年10月
    2005年09月
    2005年08月
    2005年07月
    2005年06月
    2005年05月
    2005年04月
    2005年03月
    Links
    キンピー問題と日本共産党民主青年同盟(民青同盟)
    政治経済の庵
    小さな査問の話
    碓氷夫妻のたたかいの記録
    しんぶん赤旗が組合ヤミ既得権を報ずる日
    新・「珍左翼語録」附設部落
    平和憲法の香ばしさを伝えたい ちきゅう市民の声
    小隊長日記
    竹本竹蔵の新しい道を開く日記
    伊勢崎市議会議員 伊藤純子
    うない発言絶賛販売中
    やりちゃんの日記
    ぼやきのおっちゃんのネタブログ
    Marbles
    すーの気ままにFeel Me
    くろねこの散歩道
    たわいもない話
    ケータイで見る時にお使い下さい
    QRコード

    ↑このページのトップヘ

    Powered by ライブドアブログ