関電マネー還流疑惑、37年前の前衛記事が発掘される

関電の件が同和案件ということを未だにデマと行っている人のために。１９８２年８月の共産党機関紙『前衛』の記事です。当時の森山栄治助役が地元で解放同盟を組織して、そのことをバックに関電と癒着し町政をほしいままにしていたことが書かれています。 pic.twitter.com/rAaUGFkXpe

— 鳥取ループ@示現舎 (@tottoriloop) October 3, 2019

解放同盟と日本共産党はかつて犬猿の仲で、今は野党共闘の関係で批判は自粛していると思われるが、昔はこうやってバトルしてたんだね〜。
 この時代の解放同盟はえげつなさは、桜井誠やしばき隊がこのころ前線にいたら一瞬で叩きのめされて逃げ出すほどのレベルだったわけで、こんな記事ひとつ書くのも大変だったはず。

今は・・・やめトコw

Comments

[1. 太宰ファン]

このころの共産党は偉かったと思うぞ。それが、いまや、しばき隊の暴力も鳥越のセクハラも平気で無視する体たらくだ。個々の人権よりも野党共闘（政治）優先だ。そもそも「拉致問題」から「逃げた」のが間違いの始まりだったと思うな。今はもうクズ。

[2. 語呂布巾]

私も80年代は全解連や部落問題研究所の本で一所懸命勉強しました。明石書店や部落解放研究所等の本は批判的にやはり一所懸命読んでました。今は昔です。今の日本共産党はこんな記事出て来て困ってるのではないかな。

[3. をぢしゃむ]

CRAC（しばき隊）の全組織がこの件で
蜂の巣をつついたような状態らしい。

[4. KM生＠ 太宰ファン様]

１）まさに、70年代「解同の無法と闘える」のは、日共しかなかったですね。
２）それにしても、高浜町は（関西人にとっては）「近場の遠浅の海水浴場」として有名ですた。わたすも、少年時代（60年代）は毎年海水浴に行きますた。それが80年代には、解同の無法の支配する町となり、（しかもあろうことか）「反差別」を標榜する者が自ら「大手電力会社に絡んで原発を誘致していた」とは。私が半世紀前に海水浴を楽しんだあの美しかった海岸も、今では原発の温排水で汚染されているのでせうか？

[5. 太宰ファン@KM生様]

どうも。関電ですが、結局、学校秀才は、ああいうのに付け込まれて、もう、赤子の手をひねるように、いいようにやられてしまうのですね。最近、JRの組合の革マル支配を描いた「トラジャ」という本を読んだんですが、JR北海道の経営陣が、化け物のような労組に付け込まれて、会社の人事や経営をいいように操られ、現社長、元社長が相次いで自殺で、散々の様子でした（東日本は脱退が進んでいるようですが）。学校秀才は弱いですね、特に電力とか鉄道とか、なかばお役所的なところでは。。。

[6. 太宰ファン＠許永中自伝]

話は飛躍しますが、最近許永中の自伝も読みました（アマレビュも書いた）。許永中は、若くして大物やくざの知遇を得て（やくざはみんな在日だった）、日本のフィクサーを目指して、福本邦夫とか野村某とか水谷某とかフィクサーに弟子入りして、様々なことを学ぶわけですが（そこが読んでいて面白い）、バブル前の日本の経済社会って、闇勢力（やくざ、エセ同和、右翼、新左翼etc）に顔が利くフィクサーが闇勢力が絡む騒動をうまく収めていたわけで。。。だからこそ、学校秀才でも大会社の経営ができていたんだけど、いま、そういうの（毒を以て毒を制するフィクサー稼業）がないから、かえって闇勢力に付け込まれているのかな。たぶん、少し前なら、エセ同和にたいしてカウンターの闇勢力を使って防ぐとかあったはずで。。。嗚呼。

[7. KM生＠ 太宰ファン様]

仰せの通り、世の中綺麗事ばかりでは行かないし、ある意味（太古の昔から）人間社会ある限り、黒勢力があってこそ上手く収まってきた。
しかるに、昨今の日本は総会屋対策法・暴力団対策法・・・
たすかに「コンプライアンス」とやらで、昨今はこうした（必要悪として社会の潤滑油の役割を果たしてきた）黒勢力の生きる余地が（現在日本社会で）なくなってきた。表向きはクリーンな社会になったかも知れない。しかし果してそれでよいのか？・・・
宮崎学氏の「突破者」を読んでも、氏自身やくざの息子であったが、しかし64年早稲田大学入学と同時に日共に入党した。すなわち当時は、（反体制という点で）日共とやくざに相通ずるものがあったのだ！ある意味、解同や在日朝鮮人団体も８９３と相通ずるものがあったであろう。

[8. KM生＠ 太宰ファン様（追伸）]

さらに付加えるなら、新左翼の諸君だって黒社会に通ずるものがあった。それが証拠に、（資本主義打倒を唱えた）学生運動経験者の多くが、大学卒業ないしは中退後は（資本主義社会のダニ＝）総会屋になった。そして、総会屋対策法以前は（自分達の後輩に出資して）「現代の眼」や「流動」の発行援助していた。左翼と右翼の奇妙な繋がりではあった。

[9. 太宰ファン＠KM生様]

＞左翼と右翼の奇妙な繋がり
そうですね、戦前の共産党員がマスコミ・財界の大立者になったり（水野成夫ほか）、戦後直後の共産党員も財界・右翼・フィクサーになっていますね（福本邦夫、ナベツネ他）。動乱の世に血が騒ぐ人が多かったってことか。

[10. busayo_dic@管理人]

>>3
をぢしゃむさま
どんな様子なんでしょう？
少し検索しましたが連中のツイートも大量すぎて...(^_^;)

[11. KM生＠ 太宰ファン様]

＞JRの組合の革マル支配を描いた「トラジャ」という本を読んだんですが

ご紹介有難うございました。著者は「JR総連＝カクマル疑惑」を追及し続けた西岡研介氏ですね。早速購読します。

[12. 太宰ファン@KM生様]

西岡氏は立派ですね。左翼だからって悪いものは悪いと徹底追及してますよ。

[13. 難扇子]

教えてほしいのですが、
学問の世界でも同和利権? 共産党利権? があった（ある）
のでしょうか。

沖浦和光さんが桃山学院大学長になったこと。
（本は面白かったが、学術論文の業績はあったのだろうか。
学長になれたのは、東大新人会からナベツネを追い出したような政治力か）

京大人文研の井上清氏のこと。
歴史科学協議会と共産党の力関係。

疑問に思ってます。

[14. KM生＠ 難扇子様]

回答というよりは感想ですが、
１）沖浦和光氏
東大時代は宮顕の指導を受けて、徳球による九州左遷の際には東京駅まで見送りに行ったとか。後に（61年綱領論争辺りで）日共除名されて解同のイデオローグになったのでは？
２）井上清氏
何故か左翼学者なのに、受験生の間では「岩波新書日本史」がバイブルですた（＾＾）。毛沢東猛獣分子として、日共除名。

[15. 太宰ファン＠難扇子さま]

歴史科学協議会の他に歴史研究会（歴研）というのがあるみたいで、ともに唯物史観の立場の模様。井上章一編「学問をしばるもの」（2017, 思文閣）という本に、戦後、ずっと日本の歴史研究者の研究内容や学閥・人事等を支配した唯物史観の功罪（罪の比重が大きい）についてのシンポの報告集で、座談会、個別の報告、論文みたいなものがいろいろ載っています。気楽に読めて面白かった。

井上さんは、関西のテレビによく出るおもろいおっちゃん（京都の田舎民の自虐本が面白い）ですが、所属する日文研は、梅原猛が中曽根に直訴して作った研究機関で、唯物史観に批判的な人たちが集っていたところみたいで、設立当初に左翼の学会にいじめられた恨み節みたいな発言を、本書でいっぱいしています。確かに、あからさまな反唯物史観の論文を書くと、かつては就職とか難しかったみたいですね。

[16. 通りすがり２]

＞左翼と右翼の奇妙な繋がり
　それこそ、かつての共産同（ブント）が、戦前は共産党員で、戦後に右翼になった故・田中清玄氏から資金提供を受けていた、という話は、ひところの共産党の「これが、ニセ左翼暴力集団の実態だ！！」の宣伝材料でありました。

＞関電
　映画「黒部の太陽」ですが、関電の現場事務所長が三船敏郎で、「元請」の熊谷組を挟んで、「下請」のトンネル工事会社の御曹司が石原裕次郎。で、劇中で裕次郎は三船の娘と結婚することになり、最後の方で三船を「お父さん」と呼ぶ、と。
　それゆえ、劇中でも「これって、今で言えば癒着だよね」と思えるシーンがふんだんに出てきます。もっとも、これの監督は熊井啓なので、わざとそういうシーンを強調したのかもしれません。
　加えて、熊谷組が、元は福井から出た企業だとか、「黒四ダム」の後に、あの辺の原発建設（主に建屋）の多くを請け負ったとかいう話を思い出しながら観ると、「そういう意味でも、今では撮れない映画だな」とは思いますです。

[17. 難扇子]

KM生さん、太宰ファンさん、ご親切にありがとうございました！
「学問をしばるもの」、興味がわきました。
気楽に読めるのが一層そう思いました。
ありがとうございました！

[18. ハスカップ]

https://twitter.com/nyafkamotto/status/1180087078610067456

何だ撤退するのか。