７中総、絶対不可能な４ヶ月で13万部赤旗拡大を提起

共産党は１５日、第７回中央委員会総会を党本部で開き、第２８回党大会の来年１月招集を決めた。志位和夫委員長は機関紙「しんぶん赤旗」読者の１００万人割れなど党勢が後退する現状を報告。「率直に言って危機的だ」と語り、次回党大会までに前回大会時の党員３０万人、赤旗読者１１３万人を「回復・突破」することを目標に掲げた。

　党大会は２０１７年１月以来。２０年１月１４日から５日間行われ、党綱領の一部改定などを協議する。綱領改定は天皇制への柔軟姿勢を打ち出した０４年以来となる。志位氏は記者団に「社会主義・共産主義という大目標は堅持する」と述べた。

ということで、いつもの大運動です。 また大運動失敗の歴史が積み上げられるのかと思うと党員諸兄には同情を禁じえませんが、４ヶ月で党員２万人、赤旗13万部オーバーの獲得の提起など、もはや末期的ですね。

それと綱領の一部改定と言うのは、何を変えるんでしょうね？野党共闘関係かな？

 

Comments

[1. 不破和衛門改め大高源吾]

そういえば。参議院議員選挙の時、5年前に亡くなった小生の父親宛に選挙ハガキが送りつけられて来ました。（もちろん、北海道委員会も豊平清田南地区委員会も、父親が亡くなったことは知っています。北海道委員会の墓に合葬されているんですから）
自分の子どもの入党や民青加盟に反対する党員。自分の職場前での民青の宣伝を、中止させる党員。
どちらにも共通するのは「自分のやっている事に、確信なんか持ってません」と白状しているようなもの。
だから、対象者に困って死者に選挙ハガキを送ってくるのでしょうか？
党員に確信もないし、進む支部の敬老会化。
中央委員会も、絵描いた餅のような方針提起はやめようよ。

[2. 太宰ファン]

死亡で減る読者、党員が毎月、毎年、膨大なんだから、それを上回る拡大なんか普通できんぞ。いっそ、既存読者・既存党員は死んでも数に入れっぱなしにする。そうすれば減らないものな。もう既に（未連絡の）文字通りの「幽霊党員」「幽霊読者」が多数いるんじゃないか。

[3. 太宰ファン＠国民より党が大事]

私は山本太郎の演説に感動した。政策の内容が素晴らしいんだけど、彼の姿勢が（あくまで印象だが）自分の人生を緊縮策で苦しんでいるロスジェネ世代救済に捧げるという熱意が感じられたぞ。

共産党員から感じるものと真逆。自分の人生や自分らの党が例えボロボロになっても国民を救うんだっていう熱意が、党員からは感じられん。自分は党に人生を捧げた（国民の生活にじゃない）、お前らも党（社会進歩の方向？）に奉仕すべきだっていう、なんか、まるっきり逆の上から目線の姿勢。自分より国民より「党が大事」って感じ。国民への奉仕じゃなく、党への奉仕。それを広げようとする。だから逆らうと国民を平気で罵倒する。そんな者どもの演説なんて聞いても意味ないし、新聞なんか読むきもおきんやろが。

[4. 太宰ファン＠空振りしてることを認めろ]

日本共産党は、国民大衆の前で、「思いっきり空振り」してるくせに、それを認めずにごまかそうとしているぞ。ああ恥ずかしい。ソ連・東欧崩壊、生き地獄国家・北朝鮮、帝国主義国家・中国等の「世界の現実」、自衛隊・米軍・大企業への長年の現実離れした「妄想」等々だ。プライドが高すぎて「空振り」をよう認めんのや。もう、90年代以降、自分らで自分らを「空振りしてへんで」「今のはハーフスイングや」と、内輪でごまかし合うようなことしか、してへんやないか。もう国民、みーんな気づいてるのにな。

[5. 丸山眞生]

日本経済新聞9月16日によればによれば⇨綱領について第3章「世界情勢」を中心に改定を議題とする方針と決めた。
だそうです。

[6. 太宰ファン＠綱領がゴミ]

＞第3章「世界情勢」を中心に改定

共産党ホームページからのコピペですが、国際情勢部分、第一パラグラフ
「資本主義が世界を支配する唯一の体制とされた時代は、 1917年にロシアで起こった十月社会主義革命を画期とし て、過去のものとなった。第二次世界大戦後には、アジア、 東ヨーロッパ、ラテンアメリカの一連の国ぐにが、資本主 義からの離脱の道に踏み出した。」

＊冒頭から怪しい。20、21世紀は「資本主義が唯一の体制として世界中を覆いつくし、グローバル世界経済が出来上がる過程」とみるのが正しい。ソ連、中国、北朝鮮は、遅れた国が普通の資本主義国になる過程の開発独裁の国（資本の本源的蓄積を成し遂げ機械性大工業の国になる任務）とみるべき。これらの政権は滅びるのが運命。

第五パラグラフ「今日、重要なことは、資本主義から離脱したいくつかの 国ぐにで、政治上・経済上の未解決の問題を残しながらも、 「市場経済を通じて社会主義へ」という取り組みなど、社 会主義をめざす新しい探究が開始され、人口が13億を超 える大きな地域での発展として、21世紀の世界史の重要 な流れの一つとなろうとしていることである。」

＊これ、決定的にダメ。「人口が13億」って中国名指しと同じじゃん。中国の発展に希望をつないでどうする。。。。ここに日本共産党の中国への精神的依存の根源あり。。中国が資本主義であり、帝国主義化していることは明白な事実。今の独裁のままでは社会主義へなど行きつかない。独裁をやめて、普通の資本主義（民主主義国）になった後の後の話だろうが。それを認めない限り、世界情勢など語れんだろうが。

[7. 太宰ファン＠資本主義の全般的危機論]

要は、現代は世界史的に「資本主義から社会主義への移行の時期」であるという「資本主義の全般的危機論」の誤りにどっぷりつかってきたってこと。不破哲は以前それを批判する本書いてたけど、現実はもっと惨めってこと。はなから、ロシア革命が社会主義革命と言っていいのか。社会主義の経済体制など存在してこなかったし、今のレーニン・スターリン流の「社会主義を目指すという」政権だって、社会主義にいきつけないし、本質は一党独裁の開発独裁の国（日本の明治政府、韓国の軍事政権並みの政治経済的に幼稚な体制）に過ぎないってこと。崩壊しかありえない（それが社会発展）。

要するに、日本共産党は、結党以来、勘違いを続けてきて、その勘違いを認めない限り、もう、にっちもさっちもいかなくなってるんだ。でも、勘違いを認めると、じゃあなんで、今の時代（資本主義が世界を覆いつくす過程の時代、決して社会主義への移行の時代じゃない）に「民主集中制の（軍事的秘密結社的）共産党」が必要なの？っていう、身もふたもない疑問に答えられなくなるのだ。

それが十分わかっているから、苦しんでいるんだな。お気の毒。でも自業自得だ。

[8. KM生＠太宰ファン様]

「社会主義の全般的危機論」を唱えませう（＾＾）。

[9. 太宰ファン＠KM生様]

座布団3枚！

[10. ＫＹ]

　共産党は「それでも我々は意地でも政党助成金を受け取らない！」と大見得を切るでしょうね。
　「武士は食わねど・・・」を何時までも続けられるか、生暖かく見守っていきましょう。

[11. 名無し者]

>>3
そこなんですよね。
党員からは「人類救済」という気迫が感じられません。「自分たちの活動が維持できればいいや」という保身。これでは組織は衰退しますって。

[12. 太宰ファン@11.名無し者様]

＞「自分たちの活動が維持できればいいや」という保身。

その通りと思います。twitterで突っ込まれて、デマや苦しい言い訳で応戦、泥沼。決して非を認めない。誰をも説得できない。自分のプライドを保つのだけで精いっぱい。もう、突っ込む側もあほらしくなってくる。憐みの目で見られるようになる。これじゃ、現状維持もむつかしいよね。

[13. 名無し者]

>>12
返信ありがとうございます。
中高年の活動家と話してるとそんな状況になる人がいるので、反論するのも馬鹿馬鹿しくなります。
脱力感を感じて他のやりたいことをやった方が有意義であると私は思います。