1950年代前半、東京・名古屋・大阪などで日本共産党が繰り広げた武装闘争の実態と、朝鮮戦争において在日朝鮮人が果たした役割とは。特別付録として、昭和29年に国家地方警察本部が発行した「共産主義運動の実態―とくに日本共産党の地下活動について」全文を収録

という本が出ているのに気が付いた。
要はコミンフォルム批判から6全協までの日共闘争史のようだがね朝鮮人にも焦点をを当てたのが新しいのかな?

この頃の日本共産党は朝鮮人に多くを依存していて吹田事件などで在日朝鮮人の果たした役割が大きかったはずである。そういう歴史のまとめとしてはいい本なのかも知れない。