しんぶん赤旗
この4月に、ドイツの国立図書館から、日本共産党の不破哲三社会科学研究所長あてに、最近出版された著作『「資本論」刊行150年に寄せて』をまだ収蔵していないので、献本してほしいという要請の書簡が送られてきました。同図書館は、ドイツ語での出版物やその他言語へのその訳書だけでなく、「ドイツおよびドイツ語で話す人物に関する外国語出版物」のすべてを収集し、永続的に保管し、書誌索引をつくる法的義務を負っており、その一環としての要請だという説明でした。
中略
 不破氏は新たな要請にこたえて、1970年代から今日までの著作の中からマルクスとエンゲルスにかかわる主要著作28冊を選んでドイツ国立図書館に献本する手続きを取りました。これで保存の対象となる著作は39冊にのぼることになります。
 不破氏は、「日本共産党のマルクス、エンゲルス研究が、国際的な永続保存の対象となる。マルクス、エンゲルスの故国から寄せられた、たいへんうれしい知らせです」と語りました。 

昔、ミニコミ誌を作っていた知り合いがいて、「国会図書館にも保存されるんだぞ」と自慢していた。 よせばいいのにぼくちん、「日本の全ての出版物を収集するのが国立国会図書館なわけだから、ビニ本も当然収集されてるだろうなぁ」とか言って怒らせた覚えがあるw・・・怒らせた奴は今や某4大紙のなんちゃら部長であるw

まそれはいいとして、日本で出版される本であるならば、国会図書館に収蔵する義務があると思うのだけど、これは本の出来とか関係ないわけで自慢できることでも何でもないのだが、自費出版業者なんかだと「国立国会図書館に収蔵」を売りにしてたりしてバカを騙してカネ取ったりする。

今回の不破たんの場合、収蔵先がドイツになったと言うだけのことで本が評価されたわけでも何でもない。のだが、それによろこんで、しかもこうやって赤旗記事にするなんて、ホント見ていて恥ずかしいというか、共産党の看板背負ってる自覚無いでしょ?不破ちんw

ま、赤旗って記者が赤旗の看板背負ってないって言いきる新聞ですから、そうしたプライドなどないのかも知れませんw