しんぶん赤旗
衆院補選と統一地方選挙後半戦の結果について
2019年4月22日 日本共産党中央委員会常任幹部会 

統一地方選挙の後半戦では、日本共産党は、東京区議選で103議席、一般市議選で615議席、町村議選で279議席、市町村議補欠選挙での4人の当選とあわせて合計1001議席を獲得しました。

 前回比では、東京区議選で21議席、一般市議で55議席、町村議選で15議席の後退、議席占有率では、東京区議で16・06%から13・12%へ、一般市議で9・79%から9・15%へ、町村議では6・86%から6・62%への後退となりました。
中略
第二に、後半戦でも、17年総選挙の比例代表の得票率との比較では前進をつくりだしたことです。わが党は、今回の統一地方選を、「17年10月の総選挙で獲得した440万票をベースにして850万票の目標に向けてどれだけ伸ばせるか」(1月の全国都道府県・地区委員長会議の報告)を尺度としてたたかってきました。17年総選挙の比例得票率と今回の選挙で得た得票率を比較すると、東京区議選では10・2%から12・0%へ、一般市議選では7・8%から8・4%へ、町村議選では7・5%から8・3%へ伸ばすことができました。これは、前半戦の結果とともに、今後の前進・躍進にむけた足がかりを築くものとなりました。候補者、全国の支部と党員のみなさんの献身的な大奮闘のたまものです。ここに確信をもって、参院選のたたかいにのぞもうではありませんか
 
10年前の後退に次ぐ後退の時期には、こういう全く違う選挙を引き合いに出して前進したと強弁する手がさんざ使われたが、今回も同様である。

第三の躍進はとうの昔に終了しているので、少なくとも数年は、この手の紙面が続くことになるだろう・・・・って、第四の躍進なんか来るのだろうか?