IMG_20190317_165854久しぶりに伊里一智の話題が出たので、本の山を発掘してみた。今調べたら、アマゾンで相当な値がついているw
 気分はコミュニスト [単行本]
で、昔の共産党員はレベルが高かったんだなぁと再確認・・・もっとも、イリイチたんはその後学者になっているわけで、 頭の出来はよかったんだろうけども。

日本共産党は今と同様、後退しても言ってることが全く一緒だということや、けっこうひどい目にも遭ってるけども、それはそれで楽しんでいるようなところがあって意外と楽しく読める本である。

共産党に全てを賭けたような人ではなく、多少なりとも自分でモノを考えるタイプの人だから、党からひどい目に遭わされても「あっ、そうですか」ってなもん。

この頃の日中出版の三冊、「気分はコミュニスト」と「原水協で何が起こったか」と「鮮烈なる体験」なんて、今の共産党の若手なんか読んだことはおろか存在することすら知らないだろうが、まぁ読んでみるといいよ。といっても、今ではなかなか入手難だと思うけど。