しんぶん赤旗
安倍政権VS沖縄県民だそうですが、まるで賛成派の沖縄県民などいないかのようです。
以前から何度も言ってますけど、この問題は沖縄でも賛否がほぼ同数で分かれていて、ごくわずかの浮動票をどっちがとるかが知事選の趨勢を決めていた感じでずっときています。
言い換えると、賛成派であれ反対派であれ、圧倒的な沖縄県民の反対の民意など、まずとれないというのが実際のところで、今回どちらでもないという選択肢ができたことで、ひよっとしたら「どちらでもない」が圧倒的な民意となる可能性もはらんでいます。
志位たんの言う圧倒的がどの程度になるのか知りませんけど、普通は3倍くらい差がつかないと圧倒的とは言わないわけで、志位たんの論理だと、圧倒的な基地反対票の数をとれなければ負けってことになりますね。
言い換えれば、圧倒的多数の反対票をとれなければ、決着をつけられない。そういうこと分かっていってるんでしょうかね?
私が反対派なら、とにかく反対で決着をつけることに全力を尽くし「圧倒的」に勝つなんて一言も言わない。そんなこと言いだしたら、ぎりぎりの戦いに競り勝っても勝利を宣言できない。そんな足枷を自分からはめることなどしません。
それとも、本当に圧倒的な勝利を得られる確信でもあるのでしょうか?さて・・・
日本共産党の志位和夫委員長は14日、国会内での記者会見で、同日告示された同県名護市辺野古での米軍新基地建設への賛否を問う県民投票の意義について記者団から問われ、「県民投票の対決の構図は、強権的に土砂投入などを強行する安倍政権に対し、沖縄県民が圧倒的で断固たる反対の民意を突きつけることにあると思う」と強調しました。
安倍政権VS沖縄県民だそうですが、まるで賛成派の沖縄県民などいないかのようです。
以前から何度も言ってますけど、この問題は沖縄でも賛否がほぼ同数で分かれていて、ごくわずかの浮動票をどっちがとるかが知事選の趨勢を決めていた感じでずっときています。
言い換えると、賛成派であれ反対派であれ、圧倒的な沖縄県民の反対の民意など、まずとれないというのが実際のところで、今回どちらでもないという選択肢ができたことで、ひよっとしたら「どちらでもない」が圧倒的な民意となる可能性もはらんでいます。
志位たんの言う圧倒的がどの程度になるのか知りませんけど、普通は3倍くらい差がつかないと圧倒的とは言わないわけで、志位たんの論理だと、圧倒的な基地反対票の数をとれなければ負けってことになりますね。
言い換えれば、圧倒的多数の反対票をとれなければ、決着をつけられない。そういうこと分かっていってるんでしょうかね?
私が反対派なら、とにかく反対で決着をつけることに全力を尽くし「圧倒的」に勝つなんて一言も言わない。そんなこと言いだしたら、ぎりぎりの戦いに競り勝っても勝利を宣言できない。そんな足枷を自分からはめることなどしません。
それとも、本当に圧倒的な勝利を得られる確信でもあるのでしょうか?さて・・・