現在ベトナムを訪問している日本共産党代表団の記事を見た方からご連絡いただいたのだが、どうも次期党大会で書記局長に選出されるのは田中悠になる可能性が高まった。

曰く、「このような代表団で田中みたいな若いのが派遣されるというのは、 おそらく次期書記局長に田中を持ってくる布石だ」
なぜかというと、「1968年に宮本顕治に率いられたアジア3カ国訪問の代表団の中に中央委員候補だった不破哲三がいて怪訝に思ったのを覚えている。その二年後、不破書記局長が誕生して、そういうことかと納得した

からだ。外国の共産党相手の代表団に若いのがいるとすれば、それは次期書記局長として対外的に顔合わせをさせる意図があるのだろう。となると、今回の訪問で田中悠がベトナムに行ったと言うことは、 次期党大会で書記局長になるのは、田中悠だということになる。

それにしても、こんな昔のこと覚えている古参党員が共産党にはまだ残っているんだね。50年前の話だよ・・・。