FACTA
全国紙の一角を占めてきた産経新聞が2020年10月をめどに、販売網を首都圏と関西圏などに限定、縮小する方針を固めた。販売部数や保有資産の減少などで財務状況が厳しさを増していることから、大ナタを振るうことを余儀なくされた。これにより当日中に配達できない地域が相当生じることになり、同紙はコスト削減と引き換えに「全国紙」の看板を下ろすことになる。

 記事全文は会員限定だが、とりあえず100万部を売っている全国紙、産経新聞が部数後退にこらえ切れなくなって全国紙の看板を下ろす。日本共産党のしんぶん赤旗日刊紙は、この1/5程度で全国配送を維持している(といっても、読者1人しかいない町村なんかだと郵送しているみたいだが)

日刊紙は、たぶん一億前後の赤字を毎月垂れ流しつつ維持しているわけだが、日曜版の値上げは、そうした体制も近いうちに維持できなくなることを示唆しているだろう。

共産党の機関紙に対するこだわりは、わからないでもない。戦前のアカハタの縮刷版がうちにあるけど、発行は大変だったろうなと思う。何度も弾圧され、壊滅させられ、それでもなお立ち上がってきた戦前の共産党員たちの姿は、信じるイデオロギーは正反対でも尊敬せざるを得ないものがある。

そんな伝統の灯を守りたいと思うのは人情だ。

でもね、戦前の共産党員が今のしんぶん赤旗日刊紙を見て、「自分たちの伝統を守ってくれている」と思うかな?戦前、そして戦後しばらくの共産党員は、他の世界に行けばほぼ間違いなく出世するような優秀な人たちが、革命のために命を賭してがんばっていた。

今はどうか?共産党国会議員や中央委員で、戦前の共産党員が「こいつはいい」と認めるような者はいるか?たぶんゼロだと思うよ。それくらいみんな情けない。特に仁比そう平!、筋はいいと多くの人は認めているが、党がくだらない使い方をするから実力を大幅に下回るアホだと世間では思われている。
離党して、党の意向を無視して自由に動けば、おそらく相当に伸びる。なのに・・・と思ってる党員も1人や2人ではなかろう。筋のいい、才能のある政治家にとって、共産党所属とは足かせ以外の何ものでもないのだ。

そんな党の発行する新聞の、どこに社会的意義があると言うのか?社会に貢献していると言えるのか?中央委員会の無能が純真な党員から搾取して、自分が実力以上の給料もらうために赤旗がぁ〜とやってるだけだろ?本音のところは・・・あのクオリティで良い新聞だなんて本気で思ってるなら、images



 





だよなw

 恥知らずじゃなかったら、下級党員にこれまでの搾取を謝罪して日刊紙を休止すべきだろう。
ま、そんなこともできない連中だから、党の後退が止まらないわけだが・・・・