しんぶん赤旗
しんぶん赤旗日曜版値上げが正式発表された。762円(税込み823円)が861円(税込み930円)に値上げされる。

日曜版は、18年前の2000年6月に購読料を800円にして以降、14年に消費税増税分の負担をお願いして823円にさせていただきましたが、実質的には18年間すえおいてきました。この18年の間に、日曜版の印刷・輸送にかかわる1部当たりの経費が1・4倍にもなっています。また、読者数の後退も少なくなく日刊紙の読者数の後退とあいまって「しんぶん赤旗」全体の採算は悪化しています。発行経費削減の努力だけでは事態の打開はできず料金改定が避けられなくなりました。日刊紙はすでに11年に料金改定をしています。ここに至って日曜版も購読料を改定せざるをえなくなりました。

ということで、経費増大だけではなく部数減も効いている。おそらく日刊紙の赤字を日曜版で支えられなくなったのだろう。

今後のシナリオとしては、日刊発行停止だろうね。そうすれば多少ラクになるが、近いうちに日曜版も採算がさらに悪化し、党運営資金が出せなくなるだろう。共産党の終わりに、一歩近づきましたね。