にっぴー氏のコメントより
今後野党共闘はこんな形が主流になっていくかな。
<新潟市長選>「野党共闘」に亀裂 ダブル選対方式で(毎日新聞)
 

「新潟市長選でも野党共闘を生かしたい」。14日、共産党県幹部と共に県庁で記者会見した社民党県連の渡辺英明幹事長は、小柳氏を支援する理由についてそう述べた。

 しかし会見場には小柳氏も、共闘相手の立憲、国民関係者の姿もなく、小柳氏らと改めて共同会見を開く予定もないという。

 「首の皮一枚でも共闘維持を優先させた」と、共産県幹部は一部野党のみでの会見になった理由を説明した。

 共産、社民は今回の市長選でも「野党統一候補」の擁立を模索。しかし立憲、国民やその支持組織の連合などは、6月の知事選で野党候補が敗れた理由を「思想の違う共産と一緒に組んだことで組織がまとまらなかった」(連合新潟幹部)ためと分析。共産外しを模索した。

 この状況に危機感を抱いた社民県連幹部は、小柳氏陣営の選対本部長に就任した立憲の西村智奈美衆院議員(新潟1区)を説得。立憲、国民の旧民進系と、社民・共産とがそれぞれ個別に小柳氏選対を設置する「ダブル選対方式」で臨むことで折り合ったという

 小柳氏は共産、社民の会見に同席しなかった理由について「どの政党とも一定の距離感は保ちたい」と述べた。 

なかなか驚きの野党共闘で、主流になるかどうかはわからないが、ここまでコケにされるなら普通なら対立候補出すと思うが、そうもいかないんだろうなぁ。

それにしても、もしこの方式が野党共闘の主流になったら共産党としては全く未来がないよね。共闘したら自民党に勝てて、今まで取れなかった首長や小選挙区の一部が共産党にもまわしてもらえるという絵が描けてこその野党共闘。一方的に切り捨てられようとしているところを「捨てないでぇ〜」とすがりついているじゃ議席はもらえないわけで・・・。

共産党はさらに追い詰められ、自民党は、ますます枕を高くして寝られますねw